閃劇のリベリオン過去ログ Ⅱ

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**[[戻る>閃劇のリベリオン]] ――― 新世界・某所 百刀剣武祭 闘技場 ――― 氷冬「―――――… ザ …(太古の闘技場を思わせる会場に、一人の剣士が颯爽と現れる)……ここね。(そびえ立つ古の建物、その中から感じるかつてない威圧に武者震いする) 」 フーナ「たくさんの参加者に観戦客もいるね。氷冬、がんばって!私たちは観客席で応援しているから。 」 スカーフィ「かぅ~♪氷冬、ファイト、オーッ!だよー♪(屋台で買ったと思われる綿菓子を手にし、氷冬に満面の笑みを浮かべる) 」 氷冬「ええ、ありがとう。行ってくるわ。(その場を後にし、受付会場へと足を進める) 」 ワドルディ「参加受付はこちらで行っています。受付を終えた選手は、会場内に入り、奥の控室へどうぞ。(闘技場入り口にて) 」 氷冬「(受付を終え、案内されるがままに闘技場内に入る)……コツ…コツ…(灯火が照らすレンガ造りの薄暗い廊下を歩く最中、すれ違う戦士たちの顔を一人一人捉えている) 」 剣士「勝つのはこの俺だ!フンフンッ ! ! (廊下の隅で一人素振りに励んでいる) 」 ルドゥラ「……(壁にもたれかかるように座りブツブツと譫言を呟いている) 」 某勇者のコスプレをした剣士「HO☆TA☆TE☆YA!!(柱を相手に勢いを付けた斬りつけの練習をしている) 」 トランクス「お前たちは一瞬でこの僕に殺される…分かっているんdハァ☆(安心と信頼のトランクスルー) 」 アイク「 ―――――ヴァサッ!!(闘技場にて、マントの靡く男が顔色一つ変えず現れる) ―――――――(マントの靡いた彼は、闘技場にて雄々しく立ち尽くす)」 美少女剣士カグミン「ぐひひひひ、イケメンばっかりや……見掛け倒しはごめんやでぇ?(ニタニタ) 」 佐々木小次郎「 いやまったく。シャバの空気は最高でござるな 」 侍のAA「異国より集いし兵(つわもの)がこれほどに…!それがし、武者震いするでござるよ…! 」 イーリア「―――。(まるで、野に放たれた獅子が如し眼光で、壁を背に周囲の面々を見ている) 」 ロックマンゼロ「 ……ふん。(武器を背にクールに佇んでいる) 」 コツ…コツ…コツ…コツ…(一発触発の緊張した空気の中を、悠然と突き進む五人の影が並んで現れる) 騎士「ふん、誰が来ようと、この俺が全て斬り伏せてやるz――――ッ!!!?(足音のする方向へ振り返る。その影の主を目にした時、それまでの勢いづいた表情が一瞬で青ざめる) 」 戦士「 お、おい…嘘だろ…っ…!な、なんで『あいつら』がここにいるんだ…!? 」 ソードプリム「 なんでって、当然だろう!?この刀剣武祭に『奴ら』が出ないことはない! 」 アイク「 ………何だ? いったい……(足音のほうへ目を向ける) 」 黒いAA「ああん?なんだ騒々しいな… 」 白鷺「えーと、受付は向こうで、ここが参加者で……大物とかわかんないんですよね~(会場にふらふらと歩いてくる) 」 剣士「新世界で名を轟かす最悪の殺戮一家にして、全員が名高い剣術使い!前大会でも猛威を振った…―――『ゴルドニアファミリー』だ!!!長男と長女は、前・十刀剣武祭の序列上位者だぞ…!!(戦慄するあまり声を震わせる) 」 貴族の青年「…目障りな虫ケラどもだな。(純白の貴族衣装に右肩のみにマントを羽織った金髪の青年。人の物とは思えないほどに冷え切った碧眼で横切る戦士たちを見下しながら、後の四名と共に奥へと消えていく) 」 ユキ「(何も変わらない。私は私の剣を振るうだけ―――。)(受付を終えて闘技場内へ入っていく際、見知ったゴルドニアファミリーやその他の錚々たる顔ぶれを見てクスリと嗤い、廊下へ入っていく) 」 ××「……(騒然とするその場を後にする様に、美しい碧の髪を靡かせながらゆっくりと姿を消す) 」 卓馬「………一人無言で剣を研いでいる) 」 美少女剣士カグミン「ほぉう、なかなかのイケメンやったやないかぐへへへへへへ、あらん、もしかして、あたしイケメンの魅力におちかけてるぅ!? いやん、ダメよ、ダメよカグミン! 誘惑に勝たなくちゃっ!!(迫真) 」 氷冬「ふぅん…(周囲に掻き乱される様子もなく、平常通りの澄ました表情で歩いていた、その時だった)―――――!(ユキと××、この二人を姿を目にした時、心の中で何かが突き動かされたような衝撃が走る)……ふふっ、この高鳴り…いつ以来だったかしら…(興奮と期待を胸に、奥の控室へと進む) 」 ルドゥラ「(先ほどの騒ぎに気付いていないのか、いまだに譫言を続けている) 」 ---- ―――出場選手・控室――― キノピオ「開会式まで30分ほど時間があります。それまで各選手はこの控室で待機していてください。 」 AS「―――やはり、来たか。(そして、控室の奥で、氷冬を待ち受けていた、大柄の男が一人)久しぶりだな、四刀流の『剣士』。(その様子は、まるで最初から『わかっていた』かのように) 」 アイク「……わかった。 」 氷冬「―――――!(控室に入るや否や、自らの前に姿を現したかつての強敵に驚きを示す)貴方は…あの時の…!(前回刃を交えた世界大会"CHAOS"での戦いがフラッシュバックする)…貴方もここに来ていたのね。(嬉しそうに口角を上げて) 」 謎の一頭身「……(黒いローブを身に纏い、名立たる剣士たちの様子を静かに観察している) 」 美少女剣士カグミン「ここが剣士たちの控室(ハウス)ね(ズカズカと入ってくる)んふふふふふ、たっぷりあじわったるからのぉ。(チュルン) 」 AS「ああ、・・・(一瞬、氷冬の姿を見る目が細くなる)お前と再び相まみえた事、嬉しく思う。―――強くなったな、あの頃よりも遥かに。(そして、『わかっている』ようだ) 」 ロゼ「–––––ああ、そっか。技を競い合うんだね、わからないなぁ人間って……とりわけ騎士っていう生態はただただ解らないや(控え室にて、いわゆる【美人】の類に当てはまる風貌の人物が桜色の頭髪で曲線を描いてくっ類と回転して辺りを見渡し無機質な微笑を浮かべる)それで、懸賞金はいくら出るのかな。お城の一つは買える?(クスクス) 」 スライムナイト「よろしくな…相棒。(スライムの手入れをしている) 」 イスロン「(ロゼの傍ら、純白の巡礼服に身を包んだ青紙のとっぱい生年が、これまた人ならざる無機質な笑みを浮かべ)その理解しがたい生態と切り結ぶのが今日の君の仕事さ。帽子作りばかりでは腕が鈍って"いざ"という時錆び付いてては力が振るえないだろう。なぁに、ここでは遠慮する必要もなし。相手も遠慮しないからね、存分に暴れたまえ。私はその近くでポップコーンでもむさぼってるさ、ははははは 」 卓馬「……(カグミンの見た目に目が行くが、すぐに剣を研ぐ作業に戻る) 」 氷冬「私もよ。…それに、貴方も以前より強くなった。(仮面の奥に潜む計り知れない気を感じ取ったかのように) 」 ルドゥラ「……(フラフラと入ってくる、譫言は止まず他の対戦者の顔を見ない様に俯きながら入ってくる) 」 ×××××「 ォ ォ ォ ォ ォ … (控室の一角に静かに佇む、長身の謎の影。覇気も邪気も一切感じられない、無機質な空気が漂っている) 」 ユキ「―――はぁぁ~~…毎回毎回、開会式なんていらないのににゃ~(緊張感もくそもない様子で椅子をギッコンギッコン揺らしながら) 」 剣四郎「俺の北斗神剣は無敵だ。ワニムの毛一本さえこの世には残らない。魚 」 AS「・・・ふ、お前も『わかっている』のだな。(仮面の下で、微笑む。その時、この場には似つかわしくない、優しい風がふわりとASの髪をなでる)これ以上は不要だろう・・・此処から先は、『剣<おれ>』と『剣<お前>』で、だ。どれだけ強くなったか、互いに『これ』で語らおう。(仮面越しでも、氷冬にはなんとなく解る。・・・楽しみにしているのだと、一筋の迷いすらも無いのだと。) 」 ××「ふふっ、やはり今回も参加なされたのですね…柊木さん。…またこうして相見えることを、光栄に思いますよ。(ユキの目の前のいすに座り込んだ碧髪の剣士。かつて彼女と相見えたことのあるようで、嬉しそうに彼女に微笑む) 」 貴族の青年「……(ユキと××、その二人の姿が視界に入った時、先程以上に研ぎ澄まされた鋭い眼光が露わになる)…次こそはその『首』、斬り落としてやる。(CV:石田彰) 」 白鷺「うーん、錚々たる顔ぶれ……なんですかねぇ、斬る相手の事なんてわっかんないんですよねー(控室の隅で水をちびちびと飲みながら) 」 氷冬「ええ、私も楽しみに待っているわ。(浮かべた不敵な笑みは余裕の表れではない。かつての強者と、かつてない閃劇を演じられる喜びを待ち焦がれているのだ) 」 キノピオ「間もなく開会式が行われます。控室に集まった選手の皆さん、静粛にお願いします。 」 ユキ「…… …… ……。(きょとんとしたような、素に近い表情で×××××に視線を向ける)……んー?(そして××に声をかけられ、そちらへ目を向ける)――ふふ、当然じゃない!あたしが一度頂点を獲ったくらいで満足すると思う? それにアナタこそ、やっぱり諦めてないんじゃない。(くすっと楽しそうに笑い、碧髪の剣士に向け) 」 ×××「―――――お集まりの紳士淑女の皆様方、そして…"閃"を極めし世界の猛者たちよ!!今年もついにやってきたぞォ!!世界各地から集まった剣士や侍、あらゆる刀剣者たちによる、世界最強の座を賭け競い合う武闘大会―――【&bold(){百刀剣武祭}】のォォォ~~~開幕だああああああああああああああァァァァァァァーーーーーッ!!!!!!! 」 ウオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! (観客席から熱狂の叫びが、世界を震撼させる) ××「流石柊木さんです…!はいっ、私は絶対に諦めませんよ。頂点を手にするまでは―――――――っと…(地上から響き渡る歓声にわっと驚く) 」 卓馬「……来たか。(立ち上がる) 」 ルドゥラ「(突然の歓声にイライラし、貧乏ゆすりをし始める) 」 モララー「うおああ…すげえなこりゃあ!あん時(世界大会)に勝るとも劣らねえ賑わいっぷりだこりゃ。(ポップコーンを片手に客席で興奮している) 」 オリヴィエ「あわっばばばば……っ。怖い!イヅキさんに行ってきますってドヤ顔で行ってきた手前カッコ悪いけど普通にこの歓声とか熱気めっちゃこわい!!(剣を抱き枕のようにしてしがみつきすっかり青ざめた涙目で首を横に振る)そ、そうですよ、こういう時こそ冷静……冷静に……。落ち着いて、オチツイテ、ヒッヒッフーひっひっふー 」 ×××「『百刀剣武祭』についての概略を説明しよう!世界から集まりし100人の刀剣者たちがトーナメント形式で勝ち上がっていくこの百刀剣武祭はァ、"年に三度"開催される!!出場者全員に100ポイントが支給され、勝敗によって増減する!"一度勝てば相手のポイントの半分を得られ、負ければ所有ポイントの半分を失う"! 」 スィロ「ガリガリ……(控室の椅子にて爪を噛み、考えにふける表情をしている) 班のみんなには内緒で来ちゃったけど……(控室のメンバーを一瞥)剣技を磨くには最適って感じですかね っと、そろそろ始まりかね(膝に手をかけて立ち上がる) 」 ×××「年に三度行われるこの百刀剣武祭で多くのポイントを稼ぎ、最終的に所有ポイントの差で順位が決められ…来年開催予定である【&bold(){十刀剣武祭}】への参加資格が決まるのだああああああぁぁぁぁぁーーー!!! 」 スカーフィ「わっほーい♪♪♪ 楽しみだねー♪(観客席で万歳している) 」 ×××「『十刀剣武祭』は、百刀剣武祭で格付けされた序列10位以上の選手のみが参加できる究極の武闘大会!!優勝すればどんな望みも叶えられるほどの莫大な賞金や名誉などが与えられるのだ! 」 ×××「…しかし、今年度行われる十刀剣武祭…かつて今までの大会には無かった、度肝を抜くような素晴らしい『景品』が用意されている!!今回は特別に、大会開催前にその姿をご覧にいれましょう!! 」 ユキ「あら、今度こそ楽しみにしてるわよ♪(貴族の青年にひらっと手を振り) うんうん、その意気っ!それでこそ斬り甲斐が―――――ああ…いつ聞いても、この歓声だけはすごいわ。胸が――魂が、昂る。(人斬りの眼光を虚空へ向け、椅子を立つ) 」 巨大スクリーンに、荘厳たる王室の様な広々とした空間が映し出される。その奥にある黄金の台の上には、類稀なる存在感を放つ長剣が鞘に納められたまま横たわっている。剣鍔の中央に埋め込まれた赤い宝玉が不気味な輝きを帯びている。 ザビーダ「今回は剣使いどものチャンバラごっこみてぇだな………だが、なんで剣士なんだ?(観客席にて) (声-津田健次郎) 」 モララー「あん?なんだぁ…ありゃあ…(スクリーンに映る、その剣に目を細める) 」 ×××「剣士であれば、その名を知らぬ者はいない。混沌世界において史上最強と謳われし剣…"皇帝の雫"の異名を持つ『 &bold(){ク ロ リ ア ー }』だあああああぁぁぁぁぁあああああああああーーーーーッ!!!!!! 」 サタナエル「合法的に斬り合いができるのはここだけ。死体回収が楽しみだネ! 」 アイク「ん……?あれは……………(スクリーンを見て) 」 アモン「それよりも優勝商品に目向けた方が…… あっ、あれはちょっと無理です勘弁してくださいあのそのスイマセンスイマセン 」 AS「―――あれは、・・・まさか、・・・正気なのか?あんなものを、景品だと・・・。(動揺は現れていないものの、静かに怒気を帯びた声色で、スクリーンに映された剣を見ている) 」 卓馬「……例の、剣…か……… 」 ルドゥラ「……あの剣は。……そうか、この大会は、ふふふふふ。 」 美少女剣士カグミン「あん? なんじゃあの剣? 知らんのぉ(ハナホジー 」 フーナ「なっ―――なんですって…ッ…!?(あの剣は…デイリンさんが以前言っていたもの… 一度手にすれば災いを起こすと言われている呪いの剣…『 &bold(){罪 剣 }』じゃない…!どうしてそんなものを景品に…いえそれ以前に、あの剣を一体何処で…?…この大会の運営陣、一体…何者なのかしら…)(一人、腕を束ねてスクリーン上に映る罪剣を見つめ続ける) 」 白鷺「……ええと、本戦までに…まあ負けなければ大丈夫でしょう、うん…? あの 剣、実在したんですねぇ… 」 氷冬「クロリアー…ね。(スクリーン上に映るその輝かしい剣に目を奪われる)噂には聞いていたけれど、実物を見たのは初めてよ。……(ただ……いえ、気のせい、かしら…)(普段名刀や名剣を目にした途端に興奮するが、このクロリアーに足してだけは、今までに無い『何か』を感じ取り、目を細める) 」 貴族の女性「うふふふ…私にお似合いの美しい剣ね。あれ、欲しいわね。(貴族の青年の隣で) 」 ×××「十刀剣武祭に優勝した最強の戦士が、このクロリアーを持つことを許される!!十刀剣武祭は百刀剣武祭に参加する者が目指すべき"頂"ッ!悔いの無いよう存分に奮闘するのだァーッ!! 」 剣士「うおおおおおおお!!!!やってやるぜええええええぇぇぇーー!!! 」 ×××→キリギリス「実況及び審判は、この私「キリギリス」が行います!…さァ、覚悟はできたか戦士たちよ!?戦いの火蓋を切って落とすのは、君たちだああああぁぁぁ~~~!!! 2017年第一回『百刀剣武祭』の開戦を、ここに宣言するううううゥゥゥゥゥゥーーーーーッ!!!!! 」 マーク「あ゛ー、やっぱこういう祭り時がホットドッグの売り時なんだろうなー(観客席にて手を後ろに回し伸びをしている) お、始まったか……って(スクリーンへと目を向けた瞬間、その眼を見開き丸にする)おいおいおいおいあの剣は―――いやその前に、あの剣実在したのか……! 」 ユキ「――――ふぅん……とんでもないもの持ってきたのね……(クロリアーを目にし)…ま、興味ないけど♪ ―――結果的にはあたしの得かしら。あの罪剣が剣士たちの闘争心を煽って本気にさせてくれるのなら…これ以上の喜びはないものね 」 ウオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーッ ! ! ! ! ! ! キリギリス「それでは早速、第一試合の開戦だァッ!!!第一試合、AS vs 剣四郎!選手はステージへどうぞ!! 」 オリヴィエ「(えぇ……ク、クロ…?なにそれ、知らない。えっえっ…なにこれ知らないの私だけです?田舎者です!?)(ブンブンと首を横に振り目尻に涙を浮かべ周りの反応を伺い疎外感を噛み締める)う、うおーーーー……ぉー…… しにょーん(馬の勢いに合わせ腕を振り上げるが覇気がこもっていない、瞬く間に周囲の熱気に飲まれ意気消沈する) 」 AS「―――ただ俺の生きた証を示すために、そう思っていたが・・・。(目に焼き付いた、クロリアーの姿が)・・・どうやら是が非でも優勝し、あれを封じなくてはならないようだな、全く・・・。(次元に手をねじ込み、一本の刀と剣を引きずり出す)さて、『借りるぞ』。(そして、幻影のごとく揺らぐ剣と、巨大な黒刀を背負い、ステージへ出る) 」 剣四郎「––––––ワニムの剣は空!君の破れない剣のシラサギのヒツキコブシに掛けました。謎!(日本語なのに異国語にしか聞こえない謎言語を口走り、もはや生きている世界が違うとさえ感じさせる濃ゆい男が、一歩踏み出すたびに土煙を立てて舞台に上がる) 」 氷冬「早速ASの出番ね…期待しているわ。(戦場に向かうASを見送り、会場を映すスクリーンを見上げる)……(ここから始まるのね…『 世 界 』が…!) 」 キリギリス「両者相見える――――― 試合、開始ッ!!!! 」 卓馬「…試合開始、か(スクリーンで試合を見る) 」 ブロリー「親父ィ…俺も剣士になりたいです…(観客席にて) 」 パラガス「かわいそうだがブロリー、今のお前のパワーでは、無理でございまsDOOR!?(殴り飛ばされる) 」 零士「―――あ゛ァ?旅ついでにちょっと覗きに来てみりゃ、クロリアーだぁ?(観客席の立ち見席にて、顔をしかめて腰に下げた刀の柄に手をかける)いっちょ、大会ごとぶち壊して運営を叩き斬――― 」 セイカ「レイジ。………ダメ。(はし、と零士の服の裾を握る) 」 零士「…… …… ……あいあい。わーったよ、セイカお嬢様(ステージに上がったASと剣四郎の姿を一瞥し、柄にかけていた手をはなして腕を組む) 」 白鷺「あの仮面の人は凄い腕……っぽいんですよねえ、一応見に行っておいた方がよさそうですねえ(試合を見に向かう) 」 スィロ「 へーえ、クロリアーねぇ……まぁ優勝までは見てないしあわよくば、ってとこか(届かぬ高みの報酬を見てヘヘッと笑い、また爪を噛み始める) (さて、バトルスタート……出場者全てが剣士だ、相手の動きが自分への参考になりうるだろうし目に焼き付けておかなくては) 」 AS「さて、あれだけ四刀流のに大見得を切ったお陰で、というだけではないが・・・負けてやるつもりは毛頭ない、さあ死合を始めようか。(背中に背負った、大柄のASと同じほどの長さを誇る黒刀『零』を掴み)『お前<キセル>』の力、借り受けよう。(一歩ずつ、一見隙だらけの動きでゆっくりと剣四郎に歩み寄る) 」 ロゼ「うんうん、みんな血気盛んだなぁ。なんか熱気だけで汗かきそうだよ。えーっと……消臭剤消臭剤っと 」 剣四郎「その石畳の床はシューウィの悲しみ、一段ずつかみしめるのが極上です(相対する剣四郎の所有する獲物はただの【鉄パイプ】。丁度一般的な太刀と同一の長さに折ってあるが刃物とは言えない)fufu……話を聞いてくれません、便(そして彼もまた無防備に佇んだまま微動だにしない。間合いを詰めるASの仮面、その奥に砂漠で獲物を捕らえた鷹のような眼光を絶えず光らせる) 」 ルドゥラ「……始まった、始まったのだ。ヒトの子も神の子も関係はない。一刀のみが、今この時間、この世の摂理となったのだ。(戦いを傍観しながら) 」 AS「―――ふッ!!(先に動いたのはAS―――いや違う、これは『フェイント』、一瞬で引き絞った体から放たれた威圧がさも『剣閃を放った』と錯覚させ、その間にも無数に仮面越しにばら撒かれる視線が剣四郎を強く揺さぶる。当然ながら彼に『視線』など必要ない、更に体の動き一つ一つで強い揺さぶりをかけていく・・・一瞬で百にものぼる『フェイント』) 」 剣四郎「––––––(観客の肉眼ではうかがい知れない心理戦がすでに始まっている。だがこれを鼻で笑うこともなく剣四郎は全く動く気配はない)……(【かかってこい】とでも言いたげに、ただ全く同じ無形の構えのまま沈黙を守りASの出方をうかがい)–––––目では拾うことも自由もままなりません、生んで殺します。謎(瞼を閉じ、【先制を放棄した】) 」 AS「ならば、甘んじて・・・疾ッ!!(放棄したと見るやいなや、再び数多のフェイント・・・そしてその中から、唐突に現れたかのようにして『本命』が、『零』から放たれる直線の剣閃が、直角に曲がり剣四郎を強襲する!) 」 ×××××「……(スクリーン越しに見える二人の戦いを観戦している。否、それは、観戦というよりは何処か"閲覧"に近い眼差しで) 」 モララー「あいつぁ…ASじゃねえか。だがアイツの持ってる刀、どっかで見た記憶が…なんだったかな~…(後頭部を掻きながら) 」 剣四郎「–––––北斗神剣奥義・無双前世––––––(ASの穿った剣閃は小指の皮一枚を裂く距離にまで剣四郎に迫っていた、もはや必中という領域のはずだった) ユ ラ ァ … (しかし斬撃は剣四郎を捉えることはなく空を切る。彼の体は半透明に透き通り、5人の残影を残して流水が如くASの攻撃を交わし性を拾ったのだ)––––北斗神剣、無双前世の前には死あるだけ 」 AS「ほう・・・『無へ転じて生を拾う』か、成る程面白い、中々いい皮肉だな。(嗤った)しかし、早々に大きな札を切ったな。(黒刀『零』を、剣四郎の目線に合わせるようにして構える・・・『人の構え』。) 」 剣四郎「ワニムの剣は見るようにしてくれた、それならばその例に尽くさねばなるまいでしょう。(ASの構えに呼応するように、鉄パイプの先端を彼の喉元へ向け––––)––––無双前世は純粋な防御を選ぶために気にします。徹底的にあなたの乱世の剣を打倒します。北斗星の神の剣……【日弄破喝殺人】!!(間合いは十分すぎるほどに離れている。剣四郎は強烈な突きを放つがその剣は届かない。そう、あくまで剣は––––) 」 ズ   ァ  オ   ッ   (剣四郎の放ったのは気功による貫突。肉眼で捉えることの叶わない9という数の突きが音速を超えてASに迫る!) ユキ「……あの奥義…使わざるを得なかったのか、敢えて”見せた”のか―――(どちらにせよ、『あれ』の攻略無しに勝利はない。)―――難問ね。あの剣士は、どう解くのかしら―――。 」 AS「―――それが『剣<お前>』か、面白い。(放たれる気功を前に、一瞬の呼吸をし―――)ズガッ、キィンッ!ガキッ、キィンッ、ギギッ、ガガガッ、ガギギッ、カキカキィンッ!!(迷い一つ無い、練磨された『剣術』、『零』と、もう一本背負った『ミラージュブレイド』を手に弾き、受け、いなし、落とし、何事もなかったかのように立つ)・・・いい剣だな。 」 剣四郎「(突きが全て瞬く間に弾かれ、輪を描いて土煙が拡散する。)【後】神に感謝しなくてはならないだろう。私の前にこれほどの男を送ってくれたのを(僅かな攻防でASの器を見定め目を細める。そして––––)しかし先に前もって警告します。徹底的に奥深くない意味はこれ私を打倒することはできません! フ  ォ  ッ (そして再び、無双前世が発動する。今度は無数の残影。それもその中に彼ではない何者か、悲しみの権化とも言うべき重きを宿した男達の面影を背負い。無双前世を発動させたままASヘ真っ向から間合いを詰め)広州a!!!!!(もはや剣が拳の一部、それも千手観音のそれにすら見える速度の突きをほぼ同時に刺し穿ってくる! 」 社有者(残影)「媚びません、諂いません、反省しません!! 」 AS「『未来変更<ルートチェンジ>』!!(左目が啓き、放たれる刺突を正確に見据え―――)ガキィンッ!!!(剣四郎の放つ刺突を、鍔迫り合いになる)―――さて、そろそろ俺も・・・『手札』を切るべきだろうな、・・・『一つ』、お前に敬意を表して使わせてもらおう。(鍔迫り合いの最中彼の体から放たれる気風、それは―――『アンビション』、いや違う、『アンビション』であり『アンビション』ではない何か・・・) 」 剣四郎「(くっ、やはりこれすらも通じないか……そして俺の言葉も通じていない気がするが。いや止そう、最早許されるのは剣の語らいのみ。この天命においてまた一人、巡り会えた強敵<友>に全身全霊をぶつけるのみ!!)空ッ!!(ASの放つただならぬ気配を肌で感じ、とっさに刺突の中に蹴りを紛れ込ませ反動を利用し空中で虚を描いて間合いを取って着地)見るッ!(そして、次に来るであろう攻撃に向け再び無双前世を【立ったまま動かずに】発動し身構える) 」 キリギリス「剣四郎の数多の残像が織り成す千の閃撃!!ASはこれをいなすぅーッ!!! 」 AS「ズ オ オ ォ ッ ! ! !(剣四郎が着地し、『無双前世』を発動した時、既に『それ』は目前に迫っており)ガ シ ィ ッ ! !(『無双前世』を、『アンビション』を纏った彼の手が『掴んだ』、実態のない『技』を『幻』を『現』として。)つ か ま え た ぞ 」 剣四郎「怒りッ!?(流石の剣四郎もコレには小さく動揺する。)馬と鹿な……!? 」 AS「これが俺の行き着いた一つの『答え<業>』だ、その名を―――(捕まえた『無双前世』を投げ捨て)『ミラージュ・インテンション<幻影なる意思>』ッ!!!(黒刀『零』を手に放たれた、必殺の一閃が揺らぎ、『現』から『幻』へ、そして『幻』から数多の『現』へと生じ、無数の一閃となって襲いかかる!!) 」 剣四郎「ッ!!–––––(すまない、北斗の偉大なる先人たちよ。どうやら俺は不覚を取ったようだ––––)–––––(一閃が目と鼻の先まで迫る。【ケンシロウ】の名を借りたその男はかつて憧れた英雄の背を瞼の裏で仰ぎ見る、そして、これまでに戦ってきた友、兄弟達)ラオ、社有者、0、マコト……ボールの棒、すまない–––––– 」 『いや、弟よ。よくぞこの舞台まで生き延びた。 –––––道は違えど、俺は知っている。お前が、この程度の夢現つ<マボロシ>に屈しないことを–––––あとは私に任せるといい』 **[[BGM♪>https://www.youtube.com/watch?v=O_V-BNUcXZ8]] 剣四郎?「–––––パァァァンッツ(破裂音にも似た破音が会場全域に迸る。剣四郎、それも数秒前の彼には見られない【重さ】の加わった拳が【手刀】一つでASの斬撃を弾き軌道をそらしていた)–––––見事。見事、我が性を捉えた。だが悲しきかな、ゆえに喜びあれ。俺の背負う強敵<友>の無念は、真なき剣に捉えることは叶わない 」 AS「・・・『変わった』な、そうか、それが『お前』なんだな?(明らかに変貌した剣四郎を前に、ただ、覇気を揺らがせながら立っている) 」 戦神北斗星「–––––否。俺は最果てに至った者。既にこの地にあらぬ者。故に名無き。故に、お前は既にこの男に打ち勝った。だがしかし、我が流派を打破した照明に至らず(鉄パイプを水平に構え、右手をなぞらせる。すると黄金の輝きを帯び、一振りの太刀へ昇華した)聞くがよい、北斗星はこの地を示した。汝は地を見るか、星をつかむか。その剣で選ぶがよい 」 ××「……『変わった』…いえ、『代わった』のでしょうか…(剣四郎の姿をじっと見つめる) 」 AS「そうか、成る程な・・・(楽しそうに、納得したように笑う)・・・つまりお前は『流派として負けたくない』のだな?・・・良いだろう、俺も我流だが・・・これは既に割れている手札だ、ならば惜しむ必要はあるまい。(幻より、現へと7つの刃が生じ、それを掴み取る―――『九刀流』。)そのどちらでもない、俺は星に示してみせよう。 」 戦神北斗星「 ザ ン ッ !! (変貌した太刀を地に突き刺す。刹那、蒼炎が水面を伝う波紋が如く広がり天が大気に包まれ鉛色に染まる)–––––俺は貴様をよく知っている。赦されよ、既に使徒の剣。本来であらば亡ぶるべき残影に過ぎぬ。だがしかし、貴殿の一太刀入れることは叶おう––––– ズァオッッ!!!!(太刀を地から話す刹那、蒼炎の火柱が天高く吹き上がって消え、同時にASの前に戦神北斗星の姿が現れ)シッ!!(一振りに見える無数の斬撃をゼロ距離で圧力を持ってして放つ)! 」 侍のAA「明らかに太刀筋が違うでござる。あの者に秘められし力、実に赴深いでござる。 」 AS「―――ッ!!(『未来変更』を以って先の活路を求めるも、『まだ』リキャストは終わっていなかったため)おぉぉッ!!(九の刃で現れる斬撃を抑えるが、距離が距離なのか流石に幾つかには届かず肩口で受け止める)これが『お前たち』の築き上げたものか!(楽しそうに、仮面の下で笑っている) 」 戦神北斗星「ガッ!!(無駄口一つ挟まず蹴りを入れ密着状態から離脱)ズァオッ!! ヒュバァァァッ(そして吹っ飛ばした先に蒼炎の炎をまとって瞬間移動し一振りにしか見えない無数の斬撃→そして再び炎をまといて上空へ移動、刃を直角に構え付き下ろし一撃一撃全てに仕留めるという殺気に満ちた猛攻を仕掛ける) 」 卓馬「………なかなかやるな。…これが奥の力か…(戦神北斗星を見て) 」 AS「ははは、ははははっ!!(獰猛に嗤い、無数の斬撃を無数の斬撃で制し、怒涛の猛攻に対してこちらもまた煉獄の如き猛攻で押さえ込み)―――九刀流『孔雀』!!(そして、開く孔雀の羽が如き、扇状に強烈な一瞬の連撃を放つ!) 」 戦神北斗星「–––––好<ハオ> (攻撃が止めば炎に抱かれて消え、そして隙のない無疆の構えで姿を表す。故に彼に攻撃後の隙はなく)【北斗神剣・阿修羅破】(地に剣を突き刺す。すると彼の背から四という数の青白い闘気で構成された実態のない腕が喚現され、それぞれが剣を握り九つの剣戟と渡り合い)奪首に努める––––(その攻防の最中、ただ静かに居合の構えを1秒で撮り、これを刹那でASの鳩尾へ穿つ) 」 AS「良い、良い良い良い良いッ!この闘争こそが、俺を―――!!(渡り合う最中も垂れ流しにされる覇気・・・否、彼の『覇気<目>』が居合の構えを即座に知り)―――九刀流奥義『魔人横行』ッ!!!(数瞬、打ち合いを弾き拒み、構えをとって―――戦神北斗星の放つ居合と打ち合うように『魔人横行』を放ち、向こうまで走り抜ける) 」 戦神北斗星「ヒュオ ッ –––––––––(互いの間合いが交差すると同時に、彼の者は閃劇を放つ。彼の穿った一閃の先の地には一筋の裂け目が走り)ズァオオオオオツツ!!!!(蒼炎の火柱が直線状に連なって天を穿つ)……(脇腹には浅い一撃が入ったのか、微かに赤が滲んでいるものの、ASと背を向けあったまま毅然と佇む)––––馳走になった。好い、旅だ。好い、思い出だ 」 AS「ズシャァァァァッ!!!(そして、戦神北斗星を中心に魔人が通り過ぎたかのように、凄絶な傷痕が大地に描かれる)―――満足したか、彼の『流派』よ。(背を向け、ただ振り返らず、ゆっくりと腹部に小さい朱が広がっていく。) 」 戦神北斗星「これ程の剣豪であれば、遠き縁にありしこの弟もまた礎として浮かばれるというもの。礼を言おう黒衣の騎士よ。––––ザンッ!!(そして再び、開戦時のように剣を地に突き立てる。すると天上を覆っていた雲は冴え渡り日が差し込む)–––––だが用心されよ。そして聞くがよい、約束の地に集いし修羅達よ。汝等の選択せし道には黒き煩悩の影が見える。だが恐れることなかれ。悪をなさず、求むるもの少なく。ただ孤独に歩め、林の中の象のように––––さすれば、汝等は悪に脅かされど己を失うことは無い–––––––…… 」 剣四郎「ボォッ!!!(そして彼の全身が青い炎に包まれ、糸が切れた人形のように膝をつく。遠き過去の亡霊。戦神は去った)––––さ、魚ァァ……<訳:うおー> 」 AS「お前との『語り合い<剣戟>』、堪能させてもらったぞ。(九本の刃を収め、空を見上げる)何、心配など要らない・・・俺はもう迷わない。 」 キリギリス「き、決まったァーーッ!!!第一試合、勝者は本大会初参戦のASだァーッ!!!!初戦から白熱した戦いをありがとぅーッ!! 」 スカーフィ「かぅー♪わくわくどきどきだったねー♪(客席で興奮している) 」 氷冬「……(さすがASね。それに彼の相手も… あんな剣術は今まで見たことがなかった。これが世界…っ…!早く、早く私も、直接肌で感じ取ってみたい…!)(興奮に身体を震わせ) 」 キリギリス「この調子で続いていこうか!!第二試合、アイク vs エゴ猫だァーッ!!!選手はステージにどうぞ! 」 ザビーダ「ふわあぁぁぁ~~~……ん、何だ、終わったのか。ま、どっちでもいいけどな~…(観客席にて) (声-津田健次郎) 」 黒いAA→エゴ猫「( ゚Д゚)エゴハハハ…!ついに俺の出番だな。見てろよ、世界のリア充共をぶった斬ってやる。(四足走行でステージの上に) 」 ユキ「………なるほどね。初っ端から魅せつけてくれるじゃないの…♪(くすくすと楽しそうにフィールドの2人を見据えて) 」 AS「さあ、次はお手並み拝見と行こうか。(ステージから降り、優しい風がASを撫でる。)・・・何れ、何れな。(興奮に身を震わせる氷冬に、ニヤリと笑む) 」 アイク「(ステージへ赴き)……誰が相手でも、負ける気はせん。 」 卓馬「…奴(剣四郎)も強かったが…奴もなかなかやるな。(ASを見ながら)厳しい戦いになりそうだな。 」 モララー「んげっ!?あ、あいつは確か…!(ステージ上に現れたエゴ猫を見て仰天)なんだってあいつがここに…ってことは、まさか…(恐る恐る他の客席を見渡す) 」 ウララー「やるからには徹底的にだ。勝て、エゴ!お前の男気を見せてやれ!!(観客席で) 」 ウラー「クロス×オーバー編じゃ大した見せ場がなかったウラからね(メタ発言)エゴの奴、張り切ってるウラね。 」 エー「まあどっちでもいいんでとりあえず報酬は手に入れてくださいよ、エゴさん。 命 に 代 え て で も ♪ 」 エゴ猫「ヒギィィイイイッ ! ! ! !(客席から感じた黒い感性に身の毛がよだつ)ち、ちくしょう…!殺ってやる…殺ってやるぞウルァ!!!(背に帯びた刀を抜刀し、二足立ちになる) 」 アイク「 よくわからんが………来るなら来い。いつでも相手をしてやる。(一切ブレる事のない、英雄のオーラ) 」 キリギリス「それでは第二試合―――――開始ィッ!!!! 」 **[[BGM♪>https://www.youtube.com/watch?v=8mFCDoK47Lg]] エゴ猫「先手必勝だウルァッ!!!(試合開始の合図と同時に疾走し、手にした刀でアイクに斬りかかる) 」 姫海棠はたて「どーも、射命丸の奴がここぞというタイミングなのに現れないから登場してあげたグローバル性なら一級品、HOTATEです(キラ★)本日は当局か本大会を生中継で独占放送しいるのだわ(円盤も買ってね♥)––––さぁて立て続けに戦いの火蓋が切って落とされました!エゴ猫選手のこの哀愁と鬼気迫る切実さ、そして未だかつてないプレッシャーを背負う背中を見よ!これは視聴者の同情を引きますねぇキリギリスさん!(ウキウキ) 」 ジャスタウェイ「マスコットのジャスタウェイです。好物は蕎麦です 」 キリギリス「 ウ ッ  」 アイク「む……(片腕で自身の神剣を振るい、エゴ猫の勢いを弱めるかの如く衝撃もろとも受け止める) 」 エゴ猫「テメェを一発あぼーんして、ついでに他の奴らもあぼーんして俺が優勝だウルァ。そして、世界の頂点に立った俺は…晴れてリア充になるんだウルァ!!(ガキィンッ ! !)(衝撃を受け止められた後に刀を弾いて後退する) さァて、テメェのフラグをどうへし折ってやろうか…なァッ!!??(爆発的な駆け出し共に小柄な体を活かした素早い連撃を炸裂させる) 」 モララー「……あいつ、俺と戦った時より威勢がいいな…(エゴ猫を見て顔が引きつる) 」 スカーフィ「かぅ、お兄さんもがんばれー♪(客席からアイクを応援) 」 アイク「――――――――キャキィンッ!!(カウンター発動)―――――遅い!(カウンターにより連撃の勢いを掻い潜ったような一撃を見舞う) 」 エゴ猫「エゴハァッ!(反撃斬りに吐血する)よ…よくもやりやがったナイアガラァァア!!許さんッ!!( ダ ッ )(そう言うとアイクの周辺を、円を描く様に疾走する)しえぇぇいッ!!ほあッ!づぇえいッ!!!(四方八方から跳び付きながら斬りかかり、その繰り返しを行っていく) 」 アイク「………やれやれ。 ――――――――ハァァァァァァァァ……(神剣を掲げ、蒼い闘気が蓄積されていく)――――――――ヴォォリャァァァ!!(充分に蓄積したところで神剣を勢いよく地に突き刺し、自身を中心に蒼く物凄い爆発が周囲を巻き込む) 」 エゴ猫「―――――ッ!!(危険予知により咄嗟に身構える)“スルー”!(持ち前の回避能力で蒼炎を避ける)エゴハハハ…惜しかったなあ…!そして背中がお留守だぜウルァ!(バァンッ ! ! ! )(天高く跳躍する)コイツで決めてやる…ッ!!秘技必殺奥義“暗・剣・殺”!この技を繰り出した直後、お前はもう氏んでいる。くたばれリア充があぁぁッ!!!!(上空から全体重を乗せた強烈な斬撃を繰り出そうとする) 」 スカーフィ「あっ…!危ない!(アイクの頭上から襲いかかるエゴ猫を見て) 」 アイク「ぬ……!(ピキィーン!!) 」 エゴ猫「エゴハハハハッ!!!氏ねェッ!!!!(上空から迫る刃が、アイクに届こうとした、その時だった―――――) 」 アイク「せぇやッ!――――――――――大 天 空 !(上空のエゴ猫に対し、ここぞとばかりに飛び上がり、秘奥義を発動) 」 エゴ猫「んなッ―――――(し、しまった…ッ!!これは“スルー”できねえ――――――)エゴハアアアアアァァァァァァ~~~~~ッ!!!!(アイクの猛烈な攻撃の餌食となり、最後の大爆発により空の彼方へと吹き飛ばされる)ぢぐじょおおおおぉぉぉぉ~~~~覚えてやがれええええぇぇぇぇ~~~~~~―――――――――― キ ラ ン ッ ☆ 」 キリギリス「決まったァーッ!!!!第二試合、勝者はアイクッ!!見事な立ち回りだったァッ!! 」 ウララー「え、エゴが星になった… 」 ウラー「星になったウラね。 」 エー「星になっちゃいましたね。 」 姫海棠はたて「あ、これ借金上乗せルートですねわかります 愉★悦 」 アイク「(剣を地に刺し、腕組み)……他愛もない。 」 スカーフィ「かぅ♪あのお兄さんが勝った~♪(…でも、なんでだろう。あのお兄さんのこと、初めて見るのに…以前何処かで会ったことがある様な…かぅ~…?)(ステージ上のアイクを不思議そうに見つめている) 」 モララー「まー、そうなるよな。(ぇ しっかし退屈しねえもんだな。ここにきて正解だったかもなー。(ポップコーンをバリバリ頬張る) 」 AS「・・・あの剣士の言うとおりだな、たまにはこのような事もあるのか。(試合を腕組しながら眺めていた) 」 **[[続き>閃劇のリベリオン過去ログ Ⅱ.2]]
**[[戻る>閃劇のリベリオン]] ――― 新世界・某所 百刀剣武祭 闘技場 ――― 氷冬「―――――… ザ …(太古の闘技場を思わせる会場に、一人の剣士が颯爽と現れる)……ここね。(そびえ立つ古の建物、その中から感じるかつてない威圧に武者震いする) 」 フーナ「たくさんの参加者に観戦客もいるね。氷冬、がんばって!私たちは観客席で応援しているから。 」 スカーフィ「かぅ~♪氷冬、ファイト、オーッ!だよー♪(屋台で買ったと思われる綿菓子を手にし、氷冬に満面の笑みを浮かべる) 」 氷冬「ええ、ありがとう。行ってくるわ。(その場を後にし、受付会場へと足を進める) 」 ワドルディ「参加受付はこちらで行っています。受付を終えた選手は、会場内に入り、奥の控室へどうぞ。(闘技場入り口にて) 」 氷冬「(受付を終え、案内されるがままに闘技場内に入る)……コツ…コツ…(灯火が照らすレンガ造りの薄暗い廊下を歩く最中、すれ違う戦士たちの顔を一人一人捉えている) 」 剣士「勝つのはこの俺だ!フンフンッ ! ! (廊下の隅で一人素振りに励んでいる) 」 ルドゥラ「……(壁にもたれかかるように座りブツブツと譫言を呟いている) 」 某勇者のコスプレをした剣士「HO☆TA☆TE☆YA!!(柱を相手に勢いを付けた斬りつけの練習をしている) 」 トランクス「お前たちは一瞬でこの僕に殺される…分かっているんdハァ☆(安心と信頼のトランクスルー) 」 アイク「 ―――――ヴァサッ!!(闘技場にて、マントの靡く男が顔色一つ変えず現れる) ――――――(マントの靡いた彼は、闘技場にて雄々しく立ち尽くす)」 美少女剣士カグミン「ぐひひひひ、イケメンばっかりや……見掛け倒しはごめんやでぇ?(ニタニタ) 」 佐々木小次郎「 いやまったく。シャバの空気は最高でござるな 」 侍のAA「異国より集いし兵(つわもの)がこれほどに…!某(それがし)、武者震いするでござるよ…! 」 イーリア「―――。(まるで、野に放たれた獅子が如し眼光で、壁を背に周囲の面々を見ている) 」 ロックマンゼロ「 ……ふん。(武器を背にクールに佇んでいる) 」 コツ…コツ…コツ…コツ…(一発触発の緊張した空気の中を、悠然と突き進む五人の影が並んで現れる) 騎士「ふん、誰が来ようと、この俺が全て斬り伏せてやるz――――ッ!!!?(足音のする方向へ振り返る。その影の主を目にした時、それまでの勢いづいた表情が一瞬で青ざめる) 」 戦士「 お、おい…嘘だろ…っ…!な、なんで『あいつら』がここにいるんだ…!? 」 ソードプリム「 なんでって、当然だろう!?この刀剣武祭に『奴ら』が出ないことはない! 」 アイク「 ………何だ? いったい……(足音のほうへ目を向ける) 」 黒いAA「ああん?なんだ騒々しいな… 」 白鷺「えーと、受付は向こうで、ここが参加者で……大物とかわかんないんですよね~(会場にふらふらと歩いてくる) 」 剣士「新世界で名を轟かす最悪の殺戮一家にして、全員が名高い剣術使い!前大会でも猛威を振った…―――『ゴルドニアファミリー』だ!!!長男と長女は、前・十刀剣武祭の序列上位者だぞ…!!(戦慄するあまり声を震わせる) 」 貴族の青年「…目障りな虫ケラどもだ。(純白の貴族衣装に右肩のみにマントを羽織った金髪の青年。人の物とは思えないほどに冷え切った碧眼で横切る戦士たちを見下しながら、後の四名と共に奥へと消えていく) 」 ユキ「(何も変わらない。私は私の剣を振るうだけ―――。)(受付を終えて闘技場内へ入っていく際、見知ったゴルドニアファミリーやその他の錚々たる顔ぶれを見てクスリと嗤い、廊下へ入っていく) 」 ××「……(騒然とするその場を後にする様に、美しい碧の髪を靡かせながらゆっくりと姿を消す) 」 卓馬「………一人無言で剣を研いでいる) 」 美少女剣士カグミン「ほぉう、なかなかのイケメンやったやないかぐへへへへへへ、あらん、もしかして、あたしイケメンの魅力におちかけてるぅ!? いやん、ダメよ、ダメよカグミン! 誘惑に勝たなくちゃっ!!(迫真) 」 氷冬「ふぅん…(周囲に掻き乱される様子もなく、平常通りの澄ました表情で歩いていた、その時だった)―――――!(ユキと××、この二人を姿を目にした時、心の中で何かが突き動かされたような衝撃が走る)……ふふっ、この高鳴り…いつ以来だったかしら…(興奮と期待を胸に、奥の控室へと進む) 」 ルドゥラ「(先ほどの騒ぎに気付いていないのか、いまだに譫言を続けている) 」 ---- ―――出場選手・控室――― キノピオ「開会式まで30分ほど時間があります。それまで各選手はこの控室で待機していてください。 」 AS「―――やはり、来たか。(そして、控室の奥で、氷冬を待ち受けていた、大柄の男が一人)久しぶりだな、四刀流の『剣士』。(その様子は、まるで最初から『わかっていた』かのように) 」 アイク「……わかった。 」 氷冬「―――――!(控室に入るや否や、自らの前に姿を現したかつての強敵に驚きを示す)貴方は…あの時の…!(前回刃を交えた世界大会"CHAOS"での戦いがフラッシュバックする)…貴方もここに来ていたのね。(嬉しそうに口角を上げて) 」 謎の一頭身「……(黒いローブを身に纏い、名立たる剣士たちの様子を静かに観察している) 」 美少女剣士カグミン「ここが剣士たちの控室(ハウス)ね(ズカズカと入ってくる)んふふふふふ、たっぷりあじわったるからのぉ。(チュルン) 」 AS「ああ、・・・(一瞬、氷冬の姿を見る目が細くなる)お前と再び相まみえた事、嬉しく思う。―――強くなったな、あの頃よりも遥かに。(そして、『わかっている』ようだ) 」 ロゼ「–––––ああ、そっか。技を競い合うんだね、わからないなぁ人間って……とりわけ騎士っていう生態はただただ解らないや(控え室にて、いわゆる【美人】の類に当てはまる風貌の人物が桜色の頭髪で曲線を描いてくっ類と回転して辺りを見渡し無機質な微笑を浮かべる)それで、懸賞金はいくら出るのかな。お城の一つは買える?(クスクス) 」 スライムナイト「よろしくな…相棒。(スライムの手入れをしている) 」 イスロン「(ロゼの傍ら、純白の巡礼服に身を包んだ青紙のとっぱい生年が、これまた人ならざる無機質な笑みを浮かべ)その理解しがたい生態と切り結ぶのが今日の君の仕事さ。帽子作りばかりでは腕が鈍って"いざ"という時錆び付いてては力が振るえないだろう。なぁに、ここでは遠慮する必要もなし。相手も遠慮しないからね、存分に暴れたまえ。私はその近くでポップコーンでもむさぼってるさ、ははははは 」 卓馬「……(カグミンの見た目に目が行くが、すぐに剣を研ぐ作業に戻る) 」 氷冬「私もよ。…それに、貴方も以前より強くなった。(仮面の奥に潜む計り知れない気を感じ取ったかのように) 」 ルドゥラ「……(フラフラと入ってくる、譫言は止まず他の対戦者の顔を見ない様に俯きながら入ってくる) 」 ×××××「 ォ ォ ォ ォ ォ … (控室の一角に静かに佇む、長身の謎の影。覇気も邪気も一切感じられない、無機質な空気が漂っている) 」 ユキ「―――はぁぁ~~…毎回毎回、開会式なんていらないのににゃ~(緊張感もくそもない様子で椅子をギッコンギッコン揺らしながら) 」 剣四郎「俺の北斗神剣は無敵だ。ワニムの毛一本さえこの世には残らない。魚 」 AS「・・・ふ、お前も『わかっている』のだな。(仮面の下で、微笑む。その時、この場には似つかわしくない、優しい風がふわりとASの髪をなでる)これ以上は不要だろう・・・此処から先は、『剣<おれ>』と『剣<お前>』で、だ。どれだけ強くなったか、互いに『これ』で語らおう。(仮面越しでも、氷冬にはなんとなく解る。・・・楽しみにしているのだと、一筋の迷いすらも無いのだと。) 」 ××「ふふっ、やはり今回も参加なされたのですね…柊木さん。…またこうして相見えることを、光栄に思いますよ。(ユキの目の前のいすに座り込んだ碧髪の剣士。かつて彼女と相見えたことのあるようで、嬉しそうに彼女に微笑む) 」 貴族の青年「……(ユキと××、その二人の姿が視界に入った時、先程以上に研ぎ澄まされた鋭い眼光が露わになる)…次こそはその『首』、斬り落としてやる。(CV:石田彰) 」 白鷺「うーん、錚々たる顔ぶれ……なんですかねぇ、斬る相手の事なんてわっかんないんですよねー(控室の隅で水をちびちびと飲みながら) 」 氷冬「ええ、私も楽しみに待っているわ。(浮かべた不敵な笑みは余裕の表れではない。かつての強者と、かつてない閃劇を演じられる喜びを待ち焦がれているのだ) 」 キノピオ「間もなく開会式が行われます。控室に集まった選手の皆さん、静粛にお願いします。 」 ユキ「…… …… ……。(きょとんとしたような、素に近い表情で×××××に視線を向ける)……んー?(そして××に声をかけられ、そちらへ目を向ける)――ふふ、当然じゃない!あたしが一度頂点を獲ったくらいで満足すると思う? それにアナタこそ、やっぱり諦めてないんじゃない。(くすっと楽しそうに笑い、碧髪の剣士に向け) 」 ×××「―――――お集まりの紳士淑女の皆様方、そして…"閃"を極めし世界の猛者たちよ!!今年もついにやってきたぞォ!!世界各地から集まった剣士や侍、あらゆる刀剣者たちによる、世界最強の座を賭け競い合う武闘大会―――【&bold(){百刀剣武祭}】のォォォ~~~開幕だああああああああああああああァァァァァァァーーーーーッ!!!!!!! 」 ウオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! (観客席から熱狂の叫びが、世界を震撼させる) ××「流石柊木さんです…!はいっ、私は絶対に諦めませんよ。頂点を手にするまでは―――――――っと…(地上から響き渡る歓声にわっと驚く) 」 卓馬「……来たか。(立ち上がる) 」 ルドゥラ「(突然の歓声にイライラし、貧乏ゆすりをし始める) 」 モララー「うおああ…すげえなこりゃあ!あん時(世界大会)に勝るとも劣らねえ賑わいっぷりだこりゃ。(ポップコーンを片手に客席で興奮している) 」 オリヴィエ「あわっばばばば……っ。怖い!イヅキさんに行ってきますってドヤ顔で行ってきた手前カッコ悪いけど普通にこの歓声とか熱気めっちゃこわい!!(剣を抱き枕のようにしてしがみつきすっかり青ざめた涙目で首を横に振る)そ、そうですよ、こういう時こそ冷静……冷静に……。落ち着いて、オチツイテ、ヒッヒッフーひっひっふー 」 ×××「『百刀剣武祭』についての概略を説明しよう!世界から集まりし100人の刀剣者たちがトーナメント形式で勝ち上がっていくこの百刀剣武祭はァ、"年に三度"開催される!!出場者全員に100ポイントが支給され、勝敗によって増減する!"一度勝てば相手のポイントの半分を得られ、負ければ所有ポイントの半分を失う"! 」 スィロ「ガリガリ……(控室の椅子にて爪を噛み、考えにふける表情をしている) 班のみんなには内緒で来ちゃったけど……(控室のメンバーを一瞥)剣技を磨くには最適って感じですかね っと、そろそろ始まりかね(膝に手をかけて立ち上がる) 」 ×××「年に三度行われるこの百刀剣武祭で多くのポイントを稼ぎ、最終的に所有ポイントの差で順位が決められ…来年開催予定である【&bold(){十刀剣武祭}】への参加資格が決まるのだああああああぁぁぁぁぁーーー!!! 」 スカーフィ「わっほーい♪♪♪ 楽しみだねー♪(観客席で万歳している) 」 ×××「『十刀剣武祭』は、百刀剣武祭で格付けされた序列10位以上の選手のみが参加できる究極の武闘大会!!優勝すればどんな望みも叶えられるほどの莫大な賞金や名誉などが与えられるのだ! 」 ×××「…しかし、今年度行われる十刀剣武祭…かつて今までの大会には無かった、度肝を抜くような素晴らしい『景品』が用意されている!!今回は特別に、大会開催前にその姿をご覧にいれましょう!! 」 ユキ「あら、今度こそ楽しみにしてるわよ♪(貴族の青年にひらっと手を振り) うんうん、その意気っ!それでこそ斬り甲斐が―――――ああ…いつ聞いても、この歓声だけはすごいわ。胸が――魂が、昂る。(人斬りの眼光を虚空へ向け、椅子を立つ) 」 巨大スクリーンに、荘厳たる王室の様な広々とした空間が映し出される。その奥にある黄金の台の上には、類稀なる存在感を放つ長剣が鞘に納められたまま横たわっている。剣鍔の中央に埋め込まれた赤い宝玉が不気味な輝きを帯びている。 ザビーダ「今回は剣使いどものチャンバラごっこみてぇだな………だが、なんで剣士なんだ?(観客席にて) (声-津田健次郎) 」 モララー「あん?なんだぁ…ありゃあ…(スクリーンに映る、その剣に目を細める) 」 ×××「剣士であれば、その名を知らぬ者はいない。混沌世界において史上最強と謳われし剣…"皇帝の雫"の異名を持つ『 &bold(){ク ロ リ ア ー }』だあああああぁぁぁぁぁあああああああああーーーーーッ!!!!!! 」 サタナエル「合法的に斬り合いができるのはここだけ。死体回収が楽しみだネ! 」 アイク「ん……?あれは……………(スクリーンを見て) 」 アモン「それよりも優勝商品に目向けた方が…… あっ、あれはちょっと無理です勘弁してくださいあのそのスイマセンスイマセン 」 AS「―――あれは、・・・まさか、・・・正気なのか?あんなものを、景品だと・・・。(動揺は現れていないものの、静かに怒気を帯びた声色で、スクリーンに映された剣を見ている) 」 卓馬「……例の、剣…か……… 」 ルドゥラ「……あの剣は。……そうか、この大会は、ふふふふふ。 」 美少女剣士カグミン「あん? なんじゃあの剣? 知らんのぉ(ハナホジー 」 フーナ「なっ―――なんですって…ッ…!?(あの剣は…デイリンさんが以前言っていたもの… 一度手にすれば災いを起こすと言われている呪いの剣…『 &bold(){罪 剣 }』じゃない…!どうしてそんなものを景品に…いえそれ以前に、あの剣を一体何処で…?…この大会の運営陣、一体…何を考えているの…?)(一人、腕を束ねてスクリーン上に映る罪剣を見つめ続ける) 」 白鷺「……ええと、本戦までに…まあ負けなければ大丈夫でしょう、うん…? あの 剣、実在したんですねぇ… 」 氷冬「クロリアー…ね。(スクリーン上に映るその輝かしい剣に目を奪われる)噂には聞いていたけれど、実物を見たのは初めてよ。……(ただ……いえ、気のせい、かしら…)(普段名刀や名剣を目にした途端に興奮するが、このクロリアーに対してだけは、今までに無い『何か』を感じ取り、目を細める) 」 貴族の女性「うふふふ…私にお似合いの美しい剣ね。あれ、欲しいわね。(貴族の青年の隣で) 」 マーク「あ゛ー、やっぱこういう祭り時がホットドッグの売り時なんだろうなー(観客席にて手を後ろに回し伸びをしている) お、始まったか……って(スクリーンへと目を向けた瞬間、その眼を見開き丸にする)おいおいおいおいあの剣は―――いやその前に、あの剣実在したのか……! 」 ユキ「――――ふぅん……とんでもないもの持ってきたのね……(クロリアーを目にし)…ま、興味ないけど♪ ―――結果的にはあたしの得かしら。あの罪剣が剣士たちの闘争心を煽って本気にさせてくれるのなら…これ以上の喜びはないものね 」 ×××「十刀剣武祭に優勝した最強の戦士が、このクロリアーを持つことを許される!!十刀剣武祭は百刀剣武祭に参加する者が目指すべき"頂"ッ!悔いの無いよう存分に奮闘するのだァーッ!! 」 剣士「うおおおおおおお!!!!やってやるぜええええええぇぇぇーー!!!」 オリヴィエ「(えぇ……ク、クロ…?なにそれ、知らない。えっえっ…なにこれ知らないの私だけです?田舎者です!?)(ブンブンと首を横に振り目尻に涙を浮かべ周りの反応を伺い疎外感を噛み締める)う、うおーーーー……ぉー…… しにょーん(馬の勢いに合わせ腕を振り上げるが覇気がこもっていない、瞬く間に周囲の熱気に飲まれ意気消沈する)」 ×××→キリギリス「実況及び審判は、この私「キリギリス」が行います!…さァ、覚悟はできたか戦士たちよ!?戦いの火蓋を切って落とすのは、君たちだああああぁぁぁ~~~!!! 2017年第一回『百刀剣武祭』の開戦を、ここに宣言するううううゥゥゥゥゥゥーーーーーッ!!!!! 」 ウオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーッ ! ! ! ! ! ! キリギリス「それでは早速、第一試合の開戦だァッ!!!第一試合、AS vs 剣四郎!選手はステージへどうぞ!! 」 AS「―――ただ俺の生きた証を示すために、そう思っていたが・・・。(目に焼き付いた、クロリアーの姿が)・・・どうやら是が非でも優勝し、あれを封じなくてはならないようだな、全く・・・。(次元に手をねじ込み、一本の刀と剣を引きずり出す)さて、『借りるぞ』。(そして、幻影のごとく揺らぐ剣と、巨大な黒刀を背負い、ステージへ出る) 」 剣四郎「––––––ワニムの剣は空!君の破れない剣のシラサギのヒツキコブシに掛けました。謎!(日本語なのに異国語にしか聞こえない謎言語を口走り、もはや生きている世界が違うとさえ感じさせる濃ゆい男が、一歩踏み出すたびに土煙を立てて舞台に上がる) 」 氷冬「早速ASの出番ね…期待しているわ。(戦場に向かうASを見送り、会場を映すスクリーンを見上げる)……(ここから始まるのね…『 世 界 』が…!) 」 キリギリス「両者相見える――――― 試合、開始ッ!!!! 」 卓馬「…試合開始、か(スクリーンで試合を見る) 」 ブロリー「親父ィ…俺も剣士になりたいです…(観客席にて) 」 パラガス「かわいそうだがブロリー、今のお前のパワーでは、無理でございまsDOOR!?(殴り飛ばされる) 」 零士「―――あ゛ァ?旅ついでにちょっと覗きに来てみりゃ、クロリアーだぁ?(観客席の立ち見席にて、顔をしかめて腰に下げた刀の柄に手をかける)いっちょ、大会ごとぶち壊して運営を叩き斬――― 」 セイカ「レイジ。………ダメ。(はし、と零士の服の裾を握る) 」 零士「…… …… ……あいあい。わーったよ、セイカお嬢様(ステージに上がったASと剣四郎の姿を一瞥し、柄にかけていた手をはなして腕を組む) 」 白鷺「あの仮面の人は凄い腕……っぽいんですよねえ、一応見に行っておいた方がよさそうですねえ(試合を見に向かう) 」 スィロ「 へーえ、クロリアーねぇ……まぁ優勝までは見てないしあわよくば、ってとこか(届かぬ高みの報酬を見てヘヘッと笑い、また爪を噛み始める) (さて、バトルスタート……出場者全てが剣士だ、相手の動きが自分への参考になりうるだろうし目に焼き付けておかなくては) 」 AS「さて、あれだけ四刀流のに大見得を切ったお陰で、というだけではないが・・・負けてやるつもりは毛頭ない、さあ死合を始めようか。(背中に背負った、大柄のASと同じほどの長さを誇る黒刀『零』を掴み)『お前<キセル>』の力、借り受けよう。(一歩ずつ、一見隙だらけの動きでゆっくりと剣四郎に歩み寄る) 」 ロゼ「うんうん、みんな血気盛んだなぁ。なんか熱気だけで汗かきそうだよ。えーっと……消臭剤消臭剤っと 」 剣四郎「その石畳の床はシューウィの悲しみ、一段ずつかみしめるのが極上です(相対する剣四郎の所有する獲物はただの【鉄パイプ】。丁度一般的な太刀と同一の長さに折ってあるが刃物とは言えない)fufu……話を聞いてくれません、便(そして彼もまた無防備に佇んだまま微動だにしない。間合いを詰めるASの仮面、その奥に砂漠で獲物を捕らえた鷹のような眼光を絶えず光らせる) 」 ルドゥラ「……始まった、始まったのだ。ヒトの子も神の子も関係はない。一刀のみが、今この時間、この世の摂理となったのだ。(戦いを傍観しながら) 」 AS「―――ふッ!!(先に動いたのはAS―――いや違う、これは『フェイント』、一瞬で引き絞った体から放たれた威圧がさも『剣閃を放った』と錯覚させ、その間にも無数に仮面越しにばら撒かれる視線が剣四郎を強く揺さぶる。当然ながら彼に『視線』など必要ない、更に体の動き一つ一つで強い揺さぶりをかけていく・・・一瞬で百にものぼる『フェイント』) 」 剣四郎「––––––(観客の肉眼ではうかがい知れない心理戦がすでに始まっている。だがこれを鼻で笑うこともなく剣四郎は全く動く気配はない)……(【かかってこい】とでも言いたげに、ただ全く同じ無形の構えのまま沈黙を守りASの出方をうかがい)–––––目では拾うことも自由もままなりません、生んで殺します。謎(瞼を閉じ、【先制を放棄した】) 」 AS「ならば、甘んじて・・・疾ッ!!(放棄したと見るやいなや、再び数多のフェイント・・・そしてその中から、唐突に現れたかのようにして『本命』が、『零』から放たれる直線の剣閃が、直角に曲がり剣四郎を強襲する!) 」 ×××××「……(スクリーン越しに見える二人の戦いを観戦している。否、それは、観戦というよりは何処か"閲覧"に近い眼差しで) 」 モララー「あいつぁ…ASじゃねえか。だがアイツの持ってる刀、どっかで見た記憶が…なんだったかな~…(後頭部を掻きながら) 」 剣四郎「–––––北斗神剣奥義・無双前世––––––(ASの穿った剣閃は小指の皮一枚を裂く距離にまで剣四郎に迫っていた、もはや必中という領域のはずだった) ユ ラ ァ … (しかし斬撃は剣四郎を捉えることはなく空を切る。彼の体は半透明に透き通り、5人の残影を残して流水が如くASの攻撃を交わし性を拾ったのだ)––––北斗神剣、無双前世の前には死あるだけ 」 AS「ほう・・・『無へ転じて生を拾う』か、成る程面白い、中々いい皮肉だな。(嗤った)しかし、早々に大きな札を切ったな。(黒刀『零』を、剣四郎の目線に合わせるようにして構える・・・『人の構え』。) 」 剣四郎「ワニムの剣は見るようにしてくれた、それならばその例に尽くさねばなるまいでしょう。(ASの構えに呼応するように、鉄パイプの先端を彼の喉元へ向け––––)––––無双前世は純粋な防御を選ぶために気にします。徹底的にあなたの乱世の剣を打倒します。北斗星の神の剣……【日弄破喝殺人】!!(間合いは十分すぎるほどに離れている。剣四郎は強烈な突きを放つがその剣は届かない。そう、あくまで剣は––––) 」 ズ   ァ  オ   ッ   (剣四郎の放ったのは気功による貫突。肉眼で捉えることの叶わない9という数の突きが音速を超えてASに迫る!) ユキ「……あの奥義…使わざるを得なかったのか、敢えて”見せた”のか―――(どちらにせよ、『あれ』の攻略無しに勝利はない。)―――難問ね。あの剣士は、どう解くのかしら―――。 」 AS「―――それが『剣<お前>』か、面白い。(放たれる気功を前に、一瞬の呼吸をし―――)ズガッ、キィンッ!ガキッ、キィンッ、ギギッ、ガガガッ、ガギギッ、カキカキィンッ!!(迷い一つ無い、練磨された『剣術』、『零』と、もう一本背負った『ミラージュブレイド』を手に弾き、受け、いなし、落とし、何事もなかったかのように立つ)・・・いい剣だな。 」 剣四郎「(突きが全て瞬く間に弾かれ、輪を描いて土煙が拡散する。)【後】神に感謝しなくてはならないだろう。私の前にこれほどの男を送ってくれたのを(僅かな攻防でASの器を見定め目を細める。そして––––)しかし先に前もって警告します。徹底的に奥深くない意味はこれ私を打倒することはできません! フ  ォ  ッ (そして再び、無双前世が発動する。今度は無数の残影。それもその中に彼ではない何者か、悲しみの権化とも言うべき重きを宿した男達の面影を背負い。無双前世を発動させたままASヘ真っ向から間合いを詰め)広州a!!!!!(もはや剣が拳の一部、それも千手観音のそれにすら見える速度の突きをほぼ同時に刺し穿ってくる! 」 社有者(残影)「媚びません、諂いません、反省しません!! 」 AS「『未来変更<ルートチェンジ>』!!(左目が啓き、放たれる刺突を正確に見据え―――)ガキィンッ!!!(剣四郎の放つ刺突を、鍔迫り合いになる)―――さて、そろそろ俺も・・・『手札』を切るべきだろうな、・・・『一つ』、お前に敬意を表して使わせてもらおう。(鍔迫り合いの最中彼の体から放たれる気風、それは―――『アンビション』、いや違う、『アンビション』であり『アンビション』ではない何か・・・) 」 剣四郎「(くっ、やはりこれすらも通じないか……そして俺の言葉も通じていない気がするが。いや止そう、最早許されるのは剣の語らいのみ。この天命においてまた一人、巡り会えた強敵<友>に全身全霊をぶつけるのみ!!)空ッ!!(ASの放つただならぬ気配を肌で感じ、とっさに刺突の中に蹴りを紛れ込ませ反動を利用し空中で虚を描いて間合いを取って着地)見るッ!(そして、次に来るであろう攻撃に向け再び無双前世を【立ったまま動かずに】発動し身構える) 」 キリギリス「剣四郎の数多の残像が織り成す千の閃撃!!ASはこれをいなすぅーッ!!! 」 AS「ズ オ オ ォ ッ ! ! !(剣四郎が着地し、『無双前世』を発動した時、既に『それ』は目前に迫っており)ガ シ ィ ッ ! !(『無双前世』を、『アンビション』を纏った彼の手が『掴んだ』、実態のない『技』を『幻』を『現』として。)つ か ま え た ぞ 」 剣四郎「怒りッ!?(流石の剣四郎もコレには小さく動揺する。)馬と鹿な……!? 」 AS「これが俺の行き着いた一つの『答え<業>』だ、その名を―――(捕まえた『無双前世』を投げ捨て)『ミラージュ・インテンション<幻影なる意思>』ッ!!!(黒刀『零』を手に放たれた、必殺の一閃が揺らぎ、『現』から『幻』へ、そして『幻』から数多の『現』へと生じ、無数の一閃となって襲いかかる!!) 」 剣四郎「ッ!!–––––(すまない、北斗の偉大なる先人たちよ。どうやら俺は不覚を取ったようだ––––)–––––(一閃が目と鼻の先まで迫る。【ケンシロウ】の名を借りたその男はかつて憧れた英雄の背を瞼の裏で仰ぎ見る、そして、これまでに戦ってきた友、兄弟達)ラオ、社有者、0、マコト……ボールの棒、すまない–––––– 」 『いや、弟よ。よくぞこの舞台まで生き延びた。 –––––道は違えど、俺は知っている。お前が、この程度の夢現つ<マボロシ>に屈しないことを–––––あとは私に任せるといい』 **[[BGM♪>https://www.youtube.com/watch?v=O_V-BNUcXZ8]] 剣四郎?「–––––パァァァンッツ(破裂音にも似た破音が会場全域に迸る。剣四郎、それも数秒前の彼には見られない【重さ】の加わった拳が【手刀】一つでASの斬撃を弾き軌道をそらしていた)–––––見事。見事、我が性を捉えた。だが悲しきかな、ゆえに喜びあれ。俺の背負う強敵<友>の無念は、真なき剣に捉えることは叶わない 」 AS「・・・『変わった』な、そうか、それが『お前』なんだな?(明らかに変貌した剣四郎を前に、ただ、覇気を揺らがせながら立っている) 」 戦神北斗星「–––––否。俺は最果てに至った者。既にこの地にあらぬ者。故に名無き。故に、お前は既にこの男に打ち勝った。だがしかし、我が流派を打破した照明に至らず(鉄パイプを水平に構え、右手をなぞらせる。すると黄金の輝きを帯び、一振りの太刀へ昇華した)聞くがよい、北斗星はこの地を示した。汝は地を見るか、星をつかむか。その剣で選ぶがよい 」 ××「……『変わった』…いえ、『代わった』のでしょうか…(剣四郎の姿をじっと見つめる) 」 AS「そうか、成る程な・・・(楽しそうに、納得したように笑う)・・・つまりお前は『流派として負けたくない』のだな?・・・良いだろう、俺も我流だが・・・これは既に割れている手札だ、ならば惜しむ必要はあるまい。(幻より、現へと7つの刃が生じ、それを掴み取る―――『九刀流』。)そのどちらでもない、俺は星に示してみせよう。 」 戦神北斗星「 ザ ン ッ !! (変貌した太刀を地に突き刺す。刹那、蒼炎が水面を伝う波紋が如く広がり天が大気に包まれ鉛色に染まる)–––––俺は貴様をよく知っている。赦されよ、既に使徒の剣。本来であらば亡ぶるべき残影に過ぎぬ。だがしかし、貴殿の一太刀入れることは叶おう––––– ズァオッッ!!!!(太刀を地から話す刹那、蒼炎の火柱が天高く吹き上がって消え、同時にASの前に戦神北斗星の姿が現れ)シッ!!(一振りに見える無数の斬撃をゼロ距離で圧力を持ってして放つ)! 」 侍のAA「明らかに太刀筋が違うでござる。あの者に秘められし力、実に赴深いでござる。 」 AS「―――ッ!!(『未来変更』を以って先の活路を求めるも、『まだ』リキャストは終わっていなかったため)おぉぉッ!!(九の刃で現れる斬撃を抑えるが、距離が距離なのか流石に幾つかには届かず肩口で受け止める)これが『お前たち』の築き上げたものか!(楽しそうに、仮面の下で笑っている) 」 戦神北斗星「ガッ!!(無駄口一つ挟まず蹴りを入れ密着状態から離脱)ズァオッ!! ヒュバァァァッ(そして吹っ飛ばした先に蒼炎の炎をまとって瞬間移動し一振りにしか見えない無数の斬撃→そして再び炎をまといて上空へ移動、刃を直角に構え付き下ろし一撃一撃全てに仕留めるという殺気に満ちた猛攻を仕掛ける) 」 卓馬「………なかなかやるな。…これが奥の力か…(戦神北斗星を見て) 」 AS「ははは、ははははっ!!(獰猛に嗤い、無数の斬撃を無数の斬撃で制し、怒涛の猛攻に対してこちらもまた煉獄の如き猛攻で押さえ込み)―――九刀流『孔雀』!!(そして、開く孔雀の羽が如き、扇状に強烈な一瞬の連撃を放つ!) 」 戦神北斗星「–––––好<ハオ> (攻撃が止めば炎に抱かれて消え、そして隙のない無疆の構えで姿を表す。故に彼に攻撃後の隙はなく)【北斗神剣・阿修羅破】(地に剣を突き刺す。すると彼の背から四という数の青白い闘気で構成された実態のない腕が喚現され、それぞれが剣を握り九つの剣戟と渡り合い)奪首に努める––––(その攻防の最中、ただ静かに居合の構えを1秒で撮り、これを刹那でASの鳩尾へ穿つ) 」 AS「良い、良い良い良い良いッ!この闘争こそが、俺を―――!!(渡り合う最中も垂れ流しにされる覇気・・・否、彼の『覇気<目>』が居合の構えを即座に知り)―――九刀流奥義『魔人横行』ッ!!!(数瞬、打ち合いを弾き拒み、構えをとって―――戦神北斗星の放つ居合と打ち合うように『魔人横行』を放ち、向こうまで走り抜ける) 」 戦神北斗星「ヒュオ ッ –––––––––(互いの間合いが交差すると同時に、彼の者は閃劇を放つ。彼の穿った一閃の先の地には一筋の裂け目が走り)ズァオオオオオツツ!!!!(蒼炎の火柱が直線状に連なって天を穿つ)……(脇腹には浅い一撃が入ったのか、微かに赤が滲んでいるものの、ASと背を向けあったまま毅然と佇む)––––馳走になった。好い、旅だ。好い、思い出だ 」 AS「ズシャァァァァッ!!!(そして、戦神北斗星を中心に魔人が通り過ぎたかのように、凄絶な傷痕が大地に描かれる)―――満足したか、彼の『流派』よ。(背を向け、ただ振り返らず、ゆっくりと腹部に小さい朱が広がっていく。) 」 戦神北斗星「これ程の剣豪であれば、遠き縁にありしこの弟もまた礎として浮かばれるというもの。礼を言おう黒衣の騎士よ。––––ザンッ!!(そして再び、開戦時のように剣を地に突き立てる。すると天上を覆っていた雲は冴え渡り日が差し込む)–––––だが用心されよ。そして聞くがよい、約束の地に集いし修羅達よ。汝等の選択せし道には黒き煩悩の影が見える。だが恐れることなかれ。悪をなさず、求むるもの少なく。ただ孤独に歩め、林の中の象のように––––さすれば、汝等は悪に脅かされど己を失うことは無い–––––––…… 」 剣四郎「ボォッ!!!(そして彼の全身が青い炎に包まれ、糸が切れた人形のように膝をつく。遠き過去の亡霊。戦神は去った)––––さ、魚ァァ……<訳:うおー> 」 AS「お前との『語り合い<剣戟>』、堪能させてもらったぞ。(九本の刃を収め、空を見上げる)何、心配など要らない・・・俺はもう迷わない。 」 キリギリス「き、決まったァーーッ!!!第一試合、勝者は本大会初参戦のASだァーッ!!!!初戦から白熱した戦いをありがとぅーッ!! 」 スカーフィ「かぅー♪わくわくどきどきだったねー♪(客席で興奮している) 」 氷冬「……(さすがASね。それに彼の相手も… あんな剣術は今まで見たことがなかった。これが世界…っ…!早く、早く私も、直接肌で感じ取ってみたい…!)(興奮に身体を震わせ) 」 キリギリス「この調子で続いていこうか!!第二試合、アイク vs エゴ猫だァーッ!!!選手はステージにどうぞ! 」 ザビーダ「ふわあぁぁぁ~~~……ん、何だ、終わったのか。ま、どっちでもいいけどな~…(観客席にて) (声-津田健次郎) 」 黒いAA→エゴ猫「( ゚Д゚)エゴハハハ…!ついに俺の出番だな。見てろよ、世界のリア充共をぶった斬ってやる。(四足走行でステージの上に) 」 ユキ「………なるほどね。初っ端から魅せつけてくれるじゃないの…♪(くすくすと楽しそうにフィールドの2人を見据えて) 」 AS「さあ、次はお手並み拝見と行こうか。(ステージから降り、優しい風がASを撫でる。)・・・何れ、何れな。(興奮に身を震わせる氷冬に、ニヤリと笑む) 」 アイク「(ステージへ赴き)……誰が相手でも、負ける気はせん。 」 卓馬「…奴(剣四郎)も強かったが…奴もなかなかやるな。(ASを見ながら)厳しい戦いになりそうだな。 」 モララー「んげっ!?あ、あいつは確か…!(ステージ上に現れたエゴ猫を見て仰天)なんだってあいつがここに…ってことは、まさか…(恐る恐る他の客席を見渡す) 」 ウララー「やるからには徹底的にだ。勝て、エゴ!お前の男気を見せてやれ!!(観客席で) 」 ウラー「クロス×オーバー編じゃ大した見せ場がなかったウラからね(メタ発言)エゴの奴、張り切ってるウラね。 」 エー「まあどっちでもいいんでとりあえず報酬は手に入れてくださいよ、エゴさん。 命 に 代 え て で も ♪ 」 エゴ猫「ヒギィィイイイッ ! ! ! !(客席から感じた黒い感性に身の毛がよだつ)ち、ちくしょう…!殺ってやる…殺ってやるぞウルァ!!!(背に帯びた刀を抜刀し、二足立ちになる) 」 アイク「 よくわからんが………来るなら来い。いつでも相手をしてやる。(一切ブレる事のない、英雄のオーラ) 」 キリギリス「それでは第二試合―――――開始ィッ!!!! 」 エゴ猫「先手必勝だウルァッ!!!(試合開始の合図と同時に疾走し、手にした刀でアイクに斬りかかる) 」 姫海棠はたて「どーも、射命丸の奴がここぞというタイミングなのに現れないから登場してあげたグローバル性なら一級品、HOTATEです(キラ★)本日は当局か本大会を生中継で独占放送しいるのだわ(円盤も買ってね♥)––––さぁて立て続けに戦いの火蓋が切って落とされました!エゴ猫選手のこの哀愁と鬼気迫る切実さ、そして未だかつてないプレッシャーを背負う背中を見よ!これは視聴者の同情を引きますねぇキリギリスさん!(ウキウキ) 」 ジャスタウェイ「マスコットのジャスタウェイです。好物は蕎麦です 」 キリギリス「 ウ ッ  」 アイク「む……(片腕で自身の神剣を振るい、エゴ猫の勢いを弱めるかの如く衝撃もろとも受け止める) 」 エゴ猫「テメェを一発あぼーんして、ついでに他の奴らもあぼーんして俺が優勝だウルァ。そして、世界の頂点に立った俺は…晴れてリア充になるんだウルァ!!(ガキィンッ ! !)(衝撃を受け止められた後に刀を弾いて後退する) さァて、テメェのフラグをどうへし折ってやろうか…なァッ!!??(爆発的な駆け出し共に小柄な体を活かした素早い連撃を炸裂させる) 」 モララー「……あいつ、俺と戦った時より威勢がいいな…(エゴ猫を見て顔が引きつる) 」 スカーフィ「かぅ、お兄さんもがんばれー♪(客席からアイクを応援) 」 アイク「――――――――キャキィンッ!!(カウンター発動)―――――遅い!(カウンターにより連撃の勢いを掻い潜ったような一撃を見舞う) 」 エゴ猫「エゴハァッ!(反撃斬りに吐血する)よ…よくもやりやがったナイアガラァァア!!許さんッ!!( ダ ッ )(そう言うとアイクの周辺を、円を描く様に疾走する)しえぇぇいッ!!ほあッ!づぇえいッ!!!(四方八方から跳び付きながら斬りかかり、その繰り返しを行っていく) 」 アイク「………やれやれ。 ――――――――ハァァァァァァァァ……(神剣を掲げ、蒼い闘気が蓄積されていく)――――――――ヴォォリャァァァ!!(充分に蓄積したところで神剣を勢いよく地に突き刺し、自身を中心に蒼く物凄い爆発が周囲を巻き込む) 」 エゴ猫「―――――ッ!!(危険予知により咄嗟に身構える)“スルー”!(持ち前の回避能力で蒼炎を避ける)エゴハハハ…惜しかったなあ…!そして背中がお留守だぜウルァ!(バァンッ ! ! ! )(天高く跳躍する)コイツで決めてやる…ッ!!秘技必殺奥義“暗・剣・殺”!この技を繰り出した直後、お前はもう氏んでいる。くたばれリア充があぁぁッ!!!!(上空から全体重を乗せた強烈な斬撃を繰り出そうとする) 」 スカーフィ「あっ…!危ない!(アイクの頭上から襲いかかるエゴ猫を見て) 」 アイク「ぬ……!(ピキィーン!!) 」 エゴ猫「エゴハハハハッ!!!氏ねェッ!!!!(上空から迫る刃が、アイクに届こうとした、その時だった―――――) 」 アイク「せぇやッ!――――――――――大 天 空 !(上空のエゴ猫に対し、ここぞとばかりに飛び上がり、秘奥義を発動) 」 エゴ猫「んなッ―――――(し、しまった…ッ!!これは“スルー”できねえ――――――)エゴハアアアアアァァァァァァ~~~~~ッ!!!!(アイクの猛烈な攻撃の餌食となり、最後の大爆発により空の彼方へと吹き飛ばされる)ぢぐじょおおおおぉぉぉぉ~~~~覚えてやがれええええぇぇぇぇ~~~~~~―――――――――― キ ラ ン ッ ☆ 」 キリギリス「決まったァーッ!!!!第二試合、勝者はアイクッ!!見事な立ち回りだったァッ!! 」 ウララー「え、エゴが星になった… 」 ウラー「星になったウラね。 」 エー「星になっちゃいましたね。 」 姫海棠はたて「あ、これ借金上乗せルートですねわかります 愉★悦 」 アイク「(剣を地に刺し、腕組み)……他愛もない。 」 スカーフィ「かぅ♪あのお兄さんが勝った~♪(…でも、なんでだろう。あのお兄さんのこと、初めて見るのに…以前何処かで会ったことがある様な…かぅ~…?)(ステージ上のアイクを不思議そうに見つめている) 」 モララー「まー、そうなるよな。(ぇ しっかし退屈しねえもんだな。ここにきて正解だったかもなー。(ポップコーンをバリバリ頬張る) 」 AS「・・・あの剣士の言うとおりだな、たまにはこのような事もあるのか。(試合を腕組しながら眺めていた) 」 **[[続き>閃劇のリベリオン過去ログ Ⅱ.2]]

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