13ページ目
「□月☆日 あの忌まわしい事件から数ヶ月が経つ。今日、再びあの惨劇が蘇る。また戦争が始まった、誰かがほんの些細なことで…。七人衆はみんな指導者に裁きを与えた。私はその様子を見つめていた。その後
寄宿舎へ戻ると、途中可笑しな『気』に気付いた。隠していたエネルギーからからドス黒い気が湧き上がっているのを発見。気は神である私しか見えないようだ…。あのドス黒い気…一体何だろう…気になる。」
(エネルギーの異変)
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「□月※日 気になっていた黒い気を吸い取ってみた。とてつもない…ただ醜悪としか思えない。一瞬だけ失神するところだった。この気は…何だろう。私でも創れなさそうな感じだ…。」
(ドス黒い気)
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「□月★日 とりあえず私は、エネルギーから浮き出ている黒い気の事を置き、今日も世の平和の為に各地で起こっている紛争やテロに終止符を打ちに向かった。帰宅後、私はある異変に気付いた。……何かが、ずっと私の後ろを着いてきているような感じがした。振りかえるとそこには何もないが、やはり何かを感じた。」
(闇の使者)
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「★月▽日 おかしい…やっぱり何かが着いてきている。これは人の気じゃない。憎悪な…闇なのかしら。なんだかよく分からない……。
けど、一つ言えるとしたら……それは、着いてきているのではなくすでに私の中に入ってきているようにも思えた。」
(女神の異変)
17ページ目
「★月○日 最近…無性にイライラする…何故だろう…。それに…周りの世界が、なんだか怖くなってきた。エネルギーから放出される黒い気といい、私の中にいる何かといい…。」
(女神の異変2)
18ページ目
「★月☆日 憎しみ…悲しみ…怒り…。間違えない、これがドス黒い気の正体だ。ある本で見たことがある。人は怒ったり悲しんだりすると、その体内の周りにそれぞれ違う色をしたオーラが出てくると。最もそのオーラは人には見えないが。全てのマイナスの心が交わると…憎悪が創られる。ということは、もしかしてこのエネルギーは………『人』で出来ていると言えるのかな…。だとするとこれはかなり危ない物…。私は、怖くてついそのエネルギーを地面に叩きつけてやった。中から…怪しい球体状の物体と、緑色の液体が広がった。とても…気味が悪かった。」
(
カオスエネルギーの正体)
19ページ目
「★月★日 なん で だろ う 急に頭が 痛 くなっ て
世界が 赤 色になっ たり 青 色に なったり 。字も 書き にく い
世 界平 和ま で もうす こ し なの に 。」
(???)
20ページ目
「★月…日 ごめん なさい ごめ んな さい ご め ん なさ い
ごめ んなさい ご めんな さい ごめん なさ い
も う から だ が うご けな い
だれ か た す け 」
(最後の日記 それ以降は白紙でこれが女神の書いた最後のページだと思われる)
最終更新:2016年10月09日 22:33