作詞:ノン
曇り空の匂い
雨が降るような気持ち
嫌いになってしまったキミ
壊れかけたボクを
そっと撫でてくれた
朝日に映るクリアな半月
下駄箱 友達と楽しそうに歌ってるキミ
ボクは目を反らして無視するけど
あの唄が気になってしょうがない
もの寂しい階段登って
着いたところは退屈と沈黙
キミのいる世界 ボクも行きたかった
戻ることのできないあの頃
ボクは結構です ノン メルシィ
キミの唄がなくたって死にはしない
本当か嘘か どっちでもいい
生きていること それだけで
キミの似顔絵 へたくそだ
でもキミの唄だけはちゃんと覚えている
イライラしているボクだけど +思考
ニコニコしているキミだけど -思考
感情の法則て 分からない
太陽はいつもより真上に昇り
朝に見た半月は既に消えていた
ボク×キミ÷2の答えが分からない
答え探すため いま歩む
ボクは結構です ノン メルシィ
答えなどなくても生きていけるさ
真か否か どっちでもいい
ボクとキミがいるだけで
頭が痛い ギブアップだ
でもあの法則だけはボクも解けたんだよ
初めの一歩踏み出せず ずっと悩んで
誰かに優しくされたくて 泣いて
一つの唄が 今落ちた音がした
変わらなくても変わっていくボクら
本当か嘘か どっちでもいい
生きていること それだけで
思い出したキミの想い
あの時の言葉はちゃんと覚えている
イエスかノーか どっちでもいい
答は最初から決まっている
ボクがいて キミがいて
なんてありきたりな 唄だろう
晴れ空の匂い
虹がかかるような気持ち
相変わらずのキミ
直りかけたボクを
そっと撫でてくれた
朝日に映るクリアな半月
最終更新:2011年08月19日 22:30