キュウベぇ

キュゥべえ()/Incubator》


「魔法の使者」を名乗る白い四足歩行動物。性別はないが、一人称は「僕」。
その正体はインキュベーターと呼ばれる、地球外生命体の端末。
キュゥべえ自身が選んだ人間にしかその姿は視認できず、会話は特定の対象とのテレパシーで行う。
基本的には無表情で、口は食物摂取時にしか開かない。
少女の願いを1つ叶える代わりに魂をソウルジェム化し、
魔法少女へと変化させる「契約」を交わす役目を持つ。
その他、ソウルジェムの浄化のために、穢れの溜まり過ぎたグリーフシードを
背中の丸い穴から取り込む事や、他の魔法少女のテレパシーを中継するなどして
魔法少女に協力している。
物語当初は魔法少女たちに対して友好的な態度で接しているが、
キュゥべえの目的は宇宙の寿命を延命させるため、地球人の少女を利用して
エネルギーを搾取することであり、少女達の犠牲については
「いずれ地球人が宇宙進出するための前払い」や「自分たちの目的を達成する為の捨て駒・道具」
くらいにしか考えておらず、搾取後の地球や犠牲になる魔法少女達へ配慮する素振りはない。
記憶と意思を共有した分身が複数存在しており、身体の1つが壊れても
別のキュゥべえが現れて役目を果たす。再構成された世界では、魔女誕生によるエネルギー回収ではなく、
魔獣が生み出すコアを回収することでエネルギーを採取している。
この方式では地球人側とも利害が対立しないためか、
以前の世界では敵対的な関係だったほむらと共に魔獣との戦いに参加している。
視聴者の間では、キュゥべえの悪役としての憎たらしさや、
言葉巧みに魔法少女たちを翻弄する話術が話題となった。
2011年4月2日(4月1日深夜)にNHKで放送された『MAG・ネット』第41回では
キュゥべえの話題も取り上げられた。
当初の公式サイトでは『キュウべぇ』と表記されていたが、
後に発行されている印刷媒体などでは基本的に前記の表記に統一されており、
後に公式サイトの記述も修正されている。
インターネット上では視聴者から「QB」などと略称された。

「僕と契約して、魔法少女になってよ」



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最終更新:2013年11月01日 22:03