1985年10月16日、阪神タイガース(以下阪神)のセ・リーグ優勝が決まった際、ファンが道頓堀店のカーネル像を当時の助っ人のランディ・バースに見立て、店員に暴行を加えて制止を聞かずに担ぎ出し、胴上げの末道頓堀川に投げ込んだ。
この事件以後、阪神は成績低迷に陥り18年間リーグ優勝から遠ざかったため、これを「カーネル・サンダースの呪い」(別称「カーネル・サンダース像の呪い」「カーネル人形の呪い」、あるいは単に「カーネルの呪い」など)と呼ぶファンがおり、都市伝説として定着している。
この事件後、道頓堀店から一旦カーネル像は姿を消し1992年に復活したものの、同店は1998年に閉店している。
なお、当該の像は2009年3月10日に同川で発見され、日本法人はこれを「おかえり! カーネル」と命名した。この像は、2010年3月19日より阪神の本拠地である阪神甲子園球場最寄りの店舗である阪神甲子園店[7]の店内で保存展示され、同店舗の営業時間内なら自由に見ることができる(ただし日本法人のイベント等で使用されるため一時的に不在となることがある)。
最終更新:2010年04月15日 21:35