ベイリ国

ベイリ国(べいりこく)/beiri》

国民の殆どが各地から流れた移民で構成される、新興国家。
新興ながら技術レベルは非常に高く、緑の少ない土地ながら安定した食糧供給と少数精鋭が成立する程の強力な軍を持つ。

軍、と言っても正規の兵士は十名に満たず、数を補うのは傭兵が主である。
しかし非常に高い技術レベルから生み出される強力な兵器、そして人体改造技術の発達による強化兵で、軍事力は他国に引けを取らない。

しかし建国当初から深刻なエネルギー不足に悩まされている……のも過去の話。
地下深くに眠る新資源エネルギーを発見、更に”超古代の遺物”と呼ばれる文明の数々を発見、エネルギー問題は解決の兆しを見せている。


軍事力を補っているのは多数の傭兵と、少数だが先述したようにパワードスーツ等の強力な兵器と強化改造を施された兵士達である。
以下が強化兵士、そしてベイリ国兵器の種別である。


・強化改造手術
人体改造により、基本身体能力の構造、又は特殊能力等を人工的に開発する手術。
ベイリ国兵士は全員がこの手術を受けており、大まかには二種に大別される。

視聴覚や兵器への適性を高めた兵器運用特化型と人体の変異等、身体能力を高めた直接戦闘特化型の二種類である。

兵器運用特化型
ベイリ国産兵器であるパワードスーツ重戦車等への適性を高めた改造。
感覚器官にレーダーの内臓、対G能力の強化や反射能力の強化に特化している。

該当者
レナート・ストルゴフ
『指揮型パワードスーツ』を使用。

ナタリア・ヴォロンツォヴァ
『重戦車』をに搭乗。

クラウス・ラインバッハ
『重砲撃型パワードスーツ』を使用。


直接戦闘特化型
兵器では無く、直接人体そのものに高い戦闘能力を持たせた改造。
昆虫や動物等の細胞を植え付ける事もある。
如何しても大型になるベイリ国産兵器に変わり、建物内での戦闘等の小回りの必要とされる戦場で重用される。

ドミトリー・サゾノフ
カマキリの細胞を植え付けられ、共に身体能力を向上させている。
腕を任意で鎌に変質させる事が出来、その鎌は鉄をも切り裂く。

ストゥレロク
バッタの細胞を植え付けられ、身体能力は勿論高い跳躍能力を持つ。
射撃にも長け、高速の三次元移動と合わさって驚異の攻撃性能を持つ。

ベイリ国産兵器
『対艦巨砲主義』に近い兵器思想を持つ。
主力となるのはパワードスーツ。全長3m程ながら、身体能力の劇的な上昇と装甲による高い防御性能を持つ。

全長5mの巨大戦車も試作されたが、構造的にはパワードスーツの発展型。
鈍重だが、パワードスーツを遥かに超える装甲の厚さと強力な武装を持つ


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最終更新:2013年03月18日 20:44