カーズ

()カーズ/》


アイコン カーズ
性別
種族 柱の男


「柱の男」のリーダー格。身体から生やす刃を煌めせる光の流法(モード)「輝彩滑刀(きさいかっとう)」を用いる。
刃が光るからくりは、刃の表面をチェーンソーのように走る無数のキバ状の突起が不規則に起こす乱反射によるもので金属も容易く切断する切れ味を持つ。
刃は手以外にも足などからも生やせる。柱の男達の中では最も知能が高く、「究極生命体(アルティメット・シイング)」となることを望み「石仮面」を作り出した天才(究極生命体となった時点ではIQ400)。
弱点なき究極の生命体の追求を信念としている。およそ12,000年前、彼の思想を危険視した同族を返り討ちにして滅ぼした。
そして、自分の思想に共感したエシディシと、当時は生まれたばかりでそれらの事情を知らないワムウとサンタナを引き連れ、
旅に出た。究極生命体になるための研究の過程で「エイジャの赤石」の力を発見。
石仮面の完成に必要な「スーパーエイジャ」の所在を突き止めるが、休眠期に入り柱の中で眠りについていた。
彼にとって自らの目的を果たすことは絶対のもので、そのためならば手段は選ばず、
ワムウの戦いを貶める卑劣な行為や両親さえも殺める冷酷非情な行いにも罪悪感は持たない。しかし、
戦士としてのワムウの姿を讃え尊重したり、子犬を轢きそうな自動車を斬る、谷の底に咲く花に落ちることを避ける、
女との戦いは好まないなど、目的と関係ない部分では独自の価値観を見せる。
ただし「究極生命体」となった直後には、カーズが究極生命の能力で生み出したリスが近寄ってきたリスを殺す描写が見られる。
また、エシディシに対する強い仲間意識やワムウを強く心配する描写があるなど、仲間には優しい一面をみせている。
1939年1月30日にワムウやエシディシとともに復活。同年2月28日、スイスでの決闘でリサリサを騙し討ちにして赤石を手に入れる。その後ジョセフに敗北するが、その直後に自らに止めを刺そうとしたシュトロハイム隊の攻撃を利用し、
赤石と石仮面の力で究極生命体になる。太陽光や波紋を克服すると共にあらゆる生物の能力を体現できるまでになり、
ジョセフの数百倍もの強さの「波紋」を練るまでに至った。エシディシとワムウの復讐、
そして自分のけじめのためにジョセフを自分の手で殺そうとした結果イタリアのヴォルガノ島まで誘導され溶岩の中に落とされるも、
究極生命体の能力を活用し、溶岩の中を数十秒に渡って泳ぐという神業で脱出。ジョセフの左腕を切断し、
彼とシュトロハイムを死の絶望に追い遣った。しかし、新たに得た「波紋」でジョセフに止めを刺そうとしたところ、
赤石によって増幅させられた波紋エネルギーが火山の更なる噴火を誘ってしまい、
噴出された火山岩に押し上げられて宇宙空間に放逐されてしまう。その後、自らの体内から圧縮酸素を噴出、
その反動で地球への帰還を試みるが、圧縮酸素そのものが凍り付いてしまった為失敗。
元々不老不死であるが故に死にたくても死ぬこともできず、最終的に生物と鉱物の中間の物体として永遠に宇宙空間を漂う存在となり、そのうち考えることをやめてしまった。

主な台詞


「勝てばよかろうなのだァーッ!」




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最終更新:2013年03月23日 17:36