アイコン |
ゲスト |
年齢 |
18 |
性別 |
男 |
種族 |
人間 |
身長 |
198cm |
職業 |
灰色の戦士 |
特技 |
瓦割 |
癖 |
手に持った物を強く握り締める |
好きな食べ物 |
カロリーメイト 生肉 |
嫌いな食べ物 |
豪勢な食事 |
武器 |
銃剣(ツヴァイギア) |
「兵士だった頃の『誇り』なんて忘れたさ」
灰色の戦士の一員
長身で細いシルエットの青年 髪は黒の短髪、無造作カット 顔立ちは悪くはないが地味な印象
服装は長袖の無地Tにノースリーブのカーディガンを着用し普通の一般人と変わりない印象を受ける
戦闘時は要所をプロテクターで保護した比較的軽量級装備を要いる
穏やかな気質で何事も笑って受け流す癖があり感情の一部が欠落していると推測される
主体性に欠け、組織内の影は薄く受動的。必要以上の行動を好まない合理性を求める性格が影響しており、
自覚している本人としては若干コンプレックス
組織への依存性が強く、メンバーの和を保とうと人知れず葛藤し努力を惜しまない
クエストにおいて大型のモンスターを狩るよりも対人戦を得意としている
余談だが、フルネームは『アレクシス・アルベルツ』で、早口で読み辛く覚えにくい
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アレクシスの過去 |
1995年シャルールブルクの片田舎、ディッツの村に生まれる
成長が早く1歳となれば一人で歩き回り、2歳で母国語は他よりも早く理解していた
問題は他人を過度に警戒し、口を硬く閉ざして萎縮してしまう生まれつきの質が上げられるが、
それは実務力で補われるだろうとされ、将来を有望されていた
2005年
アレクシス10歳 溺愛している両親への恩を返すため国防警備隊の士官学校へ入学するが、
社会への理解が人よりも遥かに早過ぎた彼は、他人に『痛み』を『美徳』として強いる社会的風潮に嫌悪感を覚える
個々の価値観を尊重する姿勢を意識的に継続してきた上、病的な平和主義だった彼は1年目で学校を辞退
農業の引き継ぎを始め、領主から評価の高い仕事を継続させ人生初の成功という手応えを掴む
学校も新たに再開し、先進国の技術を取り入れた生存率の高い農業を目標に勉学に励み、
食を通して競争で荒みきった国民の心を豊かにすると志す
20010年
アレクシス15歳
ディッツ領土内の軍隊が首都政府から独立し秘密裏にマイテイ国への進軍を決定
当時アレクシスは既にマイテイ国への国産作物出荷というビジネスの指針を定めていたが、
実戦経験の有無を問わず徴兵が執行され、彼とその家族や友人もまた兵隊として駆り出されることとなる
政府のこの以降は『高戦闘力民族の脅威』というキャッチフレーズで始まるニュースで発表され、
過度な偏見と差別意識を強いる、集団思想の愚直さの最たる愚かしさをアレクシス少年に見せつけた
幼少より見つめ続けていた国家の最も忌むべき側面が壁となって立ちはだかる、
アレクシスはこの時、愛国心を捨てた
兵役後、本来なら訓練兵として切磋琢磨している筈なのだがアレクシスは基本、
訓練兵のキャンプ地から離れた罰則として特別独房に投げ込まれていた
カロリーメイトの味はこの時何度も痛ぶられ監禁される彼に同情した看守が与えたものから覚える、『うますぎる』
総計13回目の投獄 看守が無線を何度も掛け直し、それからアレクシスをさておいてキャンプに戻るも戻ってこない
流石に不自然に思い、衣類に仕込んだ金具で独房を脱出し様子を伺いに行く
この時、彼が脱獄兵となる道を選んでいれば彼の人生は違っていただろう
訓練兵キャンプだけではない、既に軍司令部、周辺の市街地、全てがスプーンで抉ったように、
土地ごと跡形もなく消失しており、駆け付けた援軍がその溝を眺め唖然としていた
踵を返し兵士がアレクシスを見る 軍法会議の定めた結論は、
『国家への忠義が薄く成績の芳しくない訓練兵がいる
動機はあまりある程あり、敵国に情報を売った売国奴が彼であるという判断が妥当』
理不尽な暴力、理不尽な支配、言われもない大罪、運命の残酷さを確信したアレクシスは、
眼前の兵士を殺してでも逃亡し、誰からも必要とされず、誰も必要とせず生きる覚悟を決める他なかった
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最終更新:2013年08月17日 17:57