青コートの少年「(
ディスティーノ城にて、1人ティータイムを楽しんでいる)…うん、やっぱり紅茶にはスコーンが要るね…それにしても、僕のメンバーも何かが足りないって感じだなぁ…ここは、新しい人員を運ぶしかないかな?(ディスティーノ城と外を繋ぐ巨大なドアに視線を当て) 」
紫コートの大柄な人物「……(笑顔の鉄仮面を被り、音も無くドアから入ってくる) 」
青コートの少年「(紫コートの人物を見て微笑)やっぱり、僕には何らかの『引力』が働いているのかな…? っと、そこのキミ…丁度いい所に来たね。用件を言ってくれるかい?(仮面の穴から見える眼は何らかの『漆黒』が渦巻いていた) 」
紫コートの大柄な人物「………敢えて、言う必要があるのかな、少年(鉄仮面の奥から、潰れた低いダミ声を響かせる。絞り出す様に。) 」
青コートの少年「…まぁそうだね、契約を結ぼうじゃないか…でもそんな書類を使う面倒臭い物じゃなくて、もっと合理的なのをね(サイドテーブルから『種』を取り紫コートの人物に差し出す)この種を口に入れればそれで契約は完了、ディスティーノの一員さ…だけど、名前だけは教えてもらえないかな?(紙と羽ペンを紫コートの人物の前にあったテーブルに置く) 」
紫コートの大柄な人物「………エイリーク…そう、名前は、エイリークだ(羽ペンで紙に小さくEirikと書く)……(種を受け取り、鉄仮面の口の部分を開き、口内に放り込む) 」
種を口に入れても変化は見られなかったが―――――概念的な『何か』が変わるのが感じられた
青コートの少年「エイリーク…と。 キミは名前を教えてくれたんだ、フェアにいかないとね…プレンだよ(こちらも紙にPlaneと書いて見せる)…さあ、これからはキミは僕の仲間だ。カオス界を崩壊に導こうじゃないか――――――――!!(右手の紋章がまた淡く紫に光る、その紋章にも『漆黒』が見える――――そう、普通ではないカオス界への怨念が) 」
最終更新:2013年10月27日 18:43