下だよ下ァ、分かるかァ?
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Ⅴ「お次のショーは…いよいよ本題『ボルケイノ・オブ・ボルケイノ』!ここでオレがお前らを打ち負かすかお前らがここでオレを打ち負かすか…神はどちらに指を指すかな!?」
慰月「えーっと・・・おじさん、そういえば、前・・・水を操っていたよね・・・?(ふとキャプテンに声をかける)これ、じゃあ・・・だめかな?(再び魔剣抜刀、水君の刃の水を地面に打ちつけて零す)」
キャプテンキッド「舐め腐った態度を取りやがって…!(微かに水分でも有れば肥大してマグマに水を降す事も出来るが…くぅ!)」
シルバー「まぁ『程度』の範疇は軽く越えてるな…まぁいい、次のショーは何だ!?言ってみろ!!」
慰月「それってとてもじゃないけど『程度』の範疇には無いんじゃないかな・・・!(じり、と一歩引く)」
ヘッジホッグ「ああ、世界リングには必ず一つ何かしらを操る程度能力を授ける…あれは『
マグマを操る程度の能力』を授けたんだ!こら一層厄介になりそうだ…!」
Ⅴ「でもアンタよォ…普通1000℃のマグマに平然と足を掛ける事が出来るか?できねぇよなァ…普通だもんなァァァァ!!?(煽りスキルも上昇している)」
アイヴァー「俺は別段馬鹿じゃねーが…あんな力をわざわざ欲し、力に伴う責任を知らず喜びに震える奴、確かな黒の中に居る奴だってのは理解した…(Vを見上げポケットから指輪を取り出す)許せシスター、この力、惜しみなく使わせてもらう」
アオ「――――………マグマに、『座っている』…ッ!?馬鹿な……!」
慰月「もしかして、あの人も・・・その、世界
リング?っていうのの力を使ってたの?(途中参戦故に分かってない)」
キャプテンキッド「奴はどうやら…世界リングの力を利用したのか…(以前戦ったVIIIもそうなのか?くそ…何故私はこのような事に)…えぇい…貴様ァ!マグマの中をそう偉そうに座っているんじゃないぞ!そうやって座っていいのは私だけだ!」
ヘッジホッグ「…ぐっ ――――!!!?(噴火に勢いを持っていかれ体勢を崩す)…んの野郎…! 余裕かまして…マ、マグマに座り込みやがって…!!」
ピカチュウの中の人「…マグマァッ!?(慰月に施してもらっていた水君の揺り籠のおかげで火が体に燃え移るのは免れた)…いかれてんだろこれぇ!(火口から出てくる)」
Ⅴ「…これだよこれ…僕、いや…
オレが求めてたのはこれさ!(間髪入れずに噴き出すマグマに『腰を掛けている』)」
アオ「あッ ぶないッ!!(噴火したマグマの熱に身を灼き、一気に飛び退いて距離を取る) クソ…またしても奴ら、世界リングの力を……!」
シルバー「ヒューッ、静かでいいとこ――――じゃねええええええええっ!!(溶岩の噴出で勢い良くずっこける…火口の直前で止まっていった)」
アイヴァー「(What…?あのリング触った瞬間ー──)ウォァァアア!?(吹き出したマグマの熱気でインナーが発火し一旦距離を取る)」
キャプテンキッド「ノッフォ!!(火口に入る寸前、出口付近の岩に掴みエネルギーから逃れる)入っていたら即死だったな…」
慰月「わ、わわわわぁっ!(水君の揺り籠で別に溶岩に触れても問題は無いのだが視界が真っ赤に染まり慌てて火口から外に出る)」
………ドドドドドドドドドド┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ボゴォォォォォォォッッ!!(静まり返っていた火口のマグマはそのエネルギーに引きつられてもう片方の火口の勢いを越える勢いで噴き出す)
Ⅴ「―――――――― ―――――――― ―――――――― ………これだッ!!(世界リングを手にした瞬間その爆発的なエネルギーは最高潮を迎える)」
ピカチュウの中の人「…傷が修復された…!?…しまった!(火口へと飛びこむ)」
アオ「ッ!?ど、どうなったんだッ!?(慌てて火口を覗きこむ)」
慰月「ああっ!と、取られた・・・!くそ・・・悪あがきでも!(手に収められた世界リングに念動糸を伸ばし、絡み取れないか試してみる)」
Ⅴ「…!邪魔…だ…ァッ!(炎の手で慰月を振り払い世界リングを手に収める)」
キャプテンキッド「えぇい…マグマになど一切近づきたくなかったが…止む終えん!(片方の火口へと飛び込み、突入)」
アイヴァー「マ ジ か よ …ま、まああんな野郎の目的なんざ大抵ろくなことじゃねーしな…仕方ねぇ(再度バックパックのジェットを使用しシルバーに続く)」
シルバー「…よ、良し! …っ、そうとも言えないみたいだ…もう一度追うぞ!(浮遊込みジャンプでもう片方の火口へ突入する)」
アイヴァー「ッグォ…!(勢いを殺し切れず起動修正しつつ火口付近も岩に衝突)…いっつつァー…まだ何か来るんじゃねーだろうな…今ので俺の出せる全力なんだが…」
Ⅴ「(吹っ飛んでいく、吹っ飛んでいく…そして着地した先は…不運にも)…グフッ ……こ、ここは…! もう片方の火口か!悪運が強いとはこのことかもね…あった!世界リング…!(火口内部を視認するとすかさず飛び込んでいく)」
慰月「・・・あった、きっと、これだよね!(世界リングに手を伸ばす)」
その火口の中には…ある 赤き怒りの輝きを放つ赤の世界リングが点在している
慰月「・・・いけるかな?とう!(火口に飛び込み、ある程度の位置で空間を食む鎖を撃ち込み空中で静止する)」
キャプテンキッド「奥の手残しているなら…(囮になるか…どうか…)(マグマ付近の為か、珍しく慎重且つ大真面目)」
――――――――――――――(一方の火口とは反対に、火口の溶岩は全くもって微動だにしない)
慰月「あの人、死ななければいいな・・・スゥーッ。(息を整え、チョップ・インの火口に辿り着く)」
アオ「―――やったッ!ナイスだよ!(アイヴァー、ヘッジホッグを称賛し、吹っ飛ぶⅤを見る)ただ、これで終わるはずもない…何かまだ"奥の手"ってヤツを残してるはずだ。油断はできない……!」
Ⅴ「――――な、何ッ!?む、向こうの方は…グゴエェェッ(アイヴァーのマッハタックルが炸裂、歯を数本持っていかれ)…ハァッ、まだだッッ――グブッ!?(両腕パンチも炸裂、大きく吹っ飛んでいく)」
ヘッジホッグ「――――隙ありィッ!今こそ喰らいやがれェ倍で返してやるッ!!(もう片方の拳を利用してⅤの顔面にぶちこむ)」
アイヴァー「例え火を斬れなかろうが関係ない!叩いて潰すまでだッ!ぶっ潰して消化してやるッ!(コートを脱ぎ捨て重厚感のあるプロテクターを装着した肩を表し、プロテクターのバックパックが火を吹いて…)バースデーケーキのロウソクみてーに消えちまいな!(音速に匹敵するタックルを繰り出した)」
慰月「探し物は僕が引き受けるよ!・・・ハァッ、ハァッ、流石に・・・もう、いいよね・・・!(魔剣を納刀し、元の状態に戻す、体力をかなり持っていかれたらしい)あと・・・少し・・・!(チョップ・インの山頂に向かって空間を食む鎖と念動糸を駆使して飛んでいく)」
Ⅴ「…おおおおおおっ…ん?あいつは何を…(アイヴァーの行動に疑問を抱きつつぶつかり合いを続けている)」
シルバー「…慰月、か…良くやった、感謝するぜ…い、今だ!あの野郎に一撃ぶちかましてやれ!」
キャプテンキッド「グルグルシュタ!(切り刻んだ後、空中回転しながら焔をで修復したのを確認し、表情を曇らせながら着地)傷を焔で修復だと…!?有り得んッ!回復ドロップ(パズドラの話)でもない限り有り得んというのに…ッ!(焦りと困惑の混じった表情でサーベルを握りながら、Vとヘッジホッグのやり取りを注視)」
アイヴァー「次が来る……その前に大人しく寝てもらうぜクソッタレがァァァ──!(ワイヤーガンを『空』に突き刺し立体起動さながらに地を蹴りVへ向かっていく)」
Ⅴ「水が来るなら其を散らしッ!鉄が来るなら融かしてみせるッ!それが僕の心意気だァアアッ!!(水のサーベルは通りはしたが切り傷は炎で補って修復している 日本刀の傷も同じく ヘッジホッグとの拳のぶつかり合いは五分五分を極める)」
ヘッジホッグ「――――馬鹿なッッ!!? …おぉおおいい気だな……だったらッ!!(こちらも岩を吸収した拳で応答する)文字通りッ!拳と拳のぶつかり合いだぁぁぁぁぁぁッ!!」
慰月「僕が、守るんだ・・・今度は、僕が・・・!(グッとガッツポーズをし、チョップ・インに向かって念動糸で立体起動のような動きで飛んでいく)」
ピカチュウの中の人「…あぶねぇっ!(ヘッジホッグめがけて振り抜いたVの拳に日本刀を振るう)」
シルバー「おぉぉぉぉ…おォッ(無事岩は慰月の方へずれる…が)フーッ、焦りってのは…ッ!?(岩は手の部分を少し巻き込んだ)」
キャプテンキッド「ハ、ハリネズミィ!!!くそぉ…ッ!(ヘッジホッグへと攻撃してきたV目がけ飛びかかりながら、水気の負ったサーベルを一振り)」
Ⅴ「アテが外れた…だっけ?そっくり返してあげようかァァァァァ ァアアッ!!(炎纏いし拳をヘッジホッグ目掛け振り抜く)」
アオ「馬鹿な……いくらなんでもデカすぎる…ッッ…!!(巨大化した岩を見て驚愕する) ―――――吊り橋が……燃えた…? ッ!!シルバーさんッ!!(シルバーに迫りつつある岩へ咄嗟に手を伸ばすが、惜しくも届かない)」
慰月「あ、危ない!(シルバーに念動糸を引っ掛け、こっち側に引っ張る事によって退避させようとする)」
シルバー「…な、なっお前!?…ッ、ここはオレのミスか…! んでここは…能力フル活用ってヤツか…アアァアァ!!?(能力を使用して岩のスピードを殺していたが規格外の岩に尻餅をつきその岩は眼前に迫りつつあった)」
想像は出来ていたであろうが…チョップ・インの活動はそこらの火山とは比較にならない程活発である そのマグマは吊り橋の方角まで噴き出し吊り橋を一瞬にして燃やし流したのだ
ヘッジホッグ「うおっ、おおっ、おおーぉ!?(小石は岩の物質で掴み消化するが岩はバット状に変形させた腕で跳ね返し応戦)ヘヘッ、まだまだ!向こうの火口に行くにゃ吊り橋が要るらしいな…だったら先に渡ってやってブチッと切ってやろう―――――
慰月「うわ・・・こ、これはちょっと・・・!(念動糸で素早く横移動して回避する)」
アイヴァー「って…は?(規格外な大きさの岩を目視し絶句)今日はデタラメ人間のビックリショーかなんかかァ…!?ざっけんな!」
キャプテンキッド「この程度の小細工ゥ!いつまでたっても……!!くそ、巨大化してきたか…ッ!(大きく跳躍し、岩を捌くのではなく回避に専念し、飛び回る)」
ピカチュウの中の人「…ちょこまかとぉっ!(岩と石をバットで叩きつける)」
アイヴァー「ちぃ…ッ(即座に抜刀し岩や石を打ち返す)手ぶらじゃ帰れねェってのか、迷惑な話だぜったく…」
Ⅴ「怒りはまだだ!僕の怒りは鎮火の兆しを見せないぜ!(その岩は常人が想像する物からついに規格外な大きさの物へと変貌していく)」
アオ「―――っ! クソ、避けてッ!!(小石や岩をドッジロールで回避)」
慰月「これぐらいなら・・・!(岩を水君の刃で捌きながらも、小石は水君の揺り籠がただの石に戻して受ける)」
キャプテンキッド「お、おおおおお!?(サーベルを取り出し、迫ってきた岩や石は水気ある剣で弾いていく)この程度の小細工!」
Ⅴ「――――まだだッ!(シルバーがジャンプする直前にその足に手を取ってしがみつき)中盤のショーの第二部『バーニング・デイ』!炎の旋風攻撃を喰らってパンの様に焦げろッッ!(足から離れ山頂へ着地する瞬間に地面を叩く すると地面の小石やら岩やらが炎を纏って英雄達の方向へ右往左往と動き回る)」
慰月「ただの気休めだよ、熱気とちょっとの物理攻撃しか防げないけど・・・ないよりマシかな?(念動糸を撃ち込んで退避する)」
アオ「あはは…でも、それじゃあ世界リングの在処は一体……もう一つの火口、か」
シルバー「さーて世界リングは…おおっと無いのか、そんじゃ此処でオレはおさらばとでも行こうかね(浮遊の超能力を応用したジャンプで火口から抜け出す)」
ピカチュウの中の人「…おっ、この水は…?(慰月に)」
アイヴァー「うん、何のことかは知らんがドンマイというか…な、なっ?」
ヘッジホッグ「…ハハ、ハハハ…ハハハハハハァァ!(空を仰ぎ大きく高笑いを上げる)ざまぁ無ェな!アテが外れた気分はどうだ?最ッ高に残念だろ!そこで蒸し焼きにでもなっとけよバカ野郎が!ハハハハハ…」
慰月「熱気だけなら・・・!(キャプテンキッドにも水君の揺り籠を張り、同じくシルバー・アオ等、というより全員に同じものを張る)」
ピカチュウの中の人「…うらぁっ…」
キャプテンキッド「ファ〜〜〜〜!ガーッハハハハハアアアア!!!!ヴァアアアカメエエエエエエ!!!アイツ間違えてやがるぜ皆の者ォ!バカだバーカ!やーいアホオオオ!!!(Vが頭を抱えて座りこんだところでこの調子)」
Ⅴ「(世界リングは…確実にこの…火口に…ッッ!?)――――な、無いッ! クソォォォ〜〜ッもう一つの火口だったかァァアアァ〜〜〜〜ッッッ(悔しさに頭を抱え座り込む)」
慰月「魔剣の応用編・・・!清らかなる水よ、守りたまえ!(無銘の刀を掲げ、刃に纏う水で体を薄く包む『水君の揺り籠』)」
シルバー「…うおあっつッ!?(一瞬の熱伝導によって直ぐ様剣から手を離す)…マグマァ?ここはこの時期活動的だと聞いたが…こういうこったか あーあのバカ…いやスリル探究家か、まあいい追うぞ!(Ⅴに続いて火口へジャンピング)」
アオ「(ようやく山頂にたどり着く)……っと!…なに、もしかして俺最下位…かな?(汗笑)さ、て……Ⅴはどこに―――…なっ、もしかして…この噴火口に……!?」
アイヴァー「脱ぐ…ゥ…うるァァァ!(山頂近くで伸し掛かった岩を蹴り飛ばす)熱気と重量のプレスとか悪い趣味してやがるなくらァ…!?……まったく本当に趣味が悪い、なにこれシチューでも作ってるのか」
ピカチュウの中の人「…とぅっ!(山頂につく)…なんだこれt…!?(マグマを見て)」
慰月「う・・・あづ・・・こうなったら・・・。(無銘の刀を取り出し、一度鞘に戻して魔剣抜刀)来て、水君!(刃に清浄なる水を纏わせる)」
Ⅴ「…おっと!(慰月が山頂にたどり着いた数秒後に自身も山頂に降り立つ)そして中盤のショーの醍醐味は…『死に狂う様な熱気』!生死を賭ける1000℃のマグマに耐えられるかなッ!?(スリルを求めるだけあり即火口へ突入していった)」
キャプテンキッド「くぅ……なんとなく予想はしていたのだが…水の力もある故に、少し程度のマグマならともかくここまでとは…ッ!!(苦い表情のまま周囲を見渡す)とにかく…今はあの邪魔する良く分からない生命物体を相手せねばな…マグマに落ちれば間違いなく天国へとご招待されるだろうが……(歯を食いしばりながらVへと視線を降す)」
ヘッジホッグ「…焦るなおっさん、せいぜいちょいとぐらいの――(山頂に脚を掛けそのマグマを目の当たりにし)――いいや撤回する、こればかりはあんたに同情するぜ(冷や汗と暑さの汗を両方垂らし)」
キャプテンキッド「よしっ…!青年(アオとか)よりも余裕で早くついた…私もまだまだ若いな(満足)……なんというマグマ……これは…海賊にとっては…(少し苦い表情、しかも木タイプ)」
コォォォォォ…ゴポッポポッッ(山頂は…さすが活動期の火山とでも言うべきかマグマが時折噴き出す様が見られる)
慰月「超わかりやすい!とうっ!(そして山頂に飛び降りる)」
アオ「――――ッツ!!(蹴り飛ばされた岩をナイフの柄で砕くが、反動で駆け上がる勢いが衰え落下を始める)く、っそッ!!(岩肌へナイフを突き立て、岩を削りながらも踏みとどまる)」
ピカチュウの中の人「おいおっさん!大丈夫かいな!頑張れぃ!(助けない)…とぅっ!(岩を飛び移って行く)」
シルバー「話を簡潔に纏めると――――集め物!以上だッラァ!(飛ばされた岩を蹴り返しつつ剣を巧みに操る)」
アイヴァー「(放り出された身体がVより上空を行く)っし!俺が一番乗りもら……!?(飛来してきた岩への反応が遅れ岩が直撃し山肌に挟まれ姿が見えなくなる)」
キャプテンキッド「うるせぇガキンチョ!てめーら後30年もすりゃ俺の気持ちが分かるわァ!!!(ギシギシいってる体に鞭打って崖をあがっていく)……おおおお!?!?!(Vの飛ばしてきた岩になんとか反応し、ゴキブリのような動きで駆け上がって回避)やったぜ!私もやれゔぁなんでも出来るのゔぁーーーー!!(口調がおかしくなる)」
慰月「これって、実は僕これ何が目的まだ分からないんだけど・・・!(流されながらも次々と岩を飛び移り山頂に近付いていく)」
Ⅴ「(世界リングは辺りを見回しても見つからなかった…とすれば! 火口の中である確率が9割を越えるだろう…そこに誘き寄せて一気に仕留めるッ!)まだまだァっりゃぁあ!!(岩に飛び移りつつ岩を蹴り飛ばしてそれぞれ英雄達の方向へ飛んでいく)」
アイヴァー「おい銀ねず……っとォ…冷汗かかせやがるなアイツ(V)…!寄る年波にゃ敵わねえかおっさん!(汗) 野郎…考えてみたら奴が仕掛けたゲームだろ?いつルーム外れな事してきやがってもおかしくないんじゃねーのか(ワイヤーを突出した岩に突き刺してそれを軸に回転し遠心力をつけて飛び上がる)」
ヘッジホッグ「おっと、今のはすまない…どうやら俺は普通に登るしかなさそうだな…おっさん!あんたも登らないと置いてかれるぞ!(突出した岩に手をかけつつ)」
キャプテンキッド「流石はハリネズミだ!よくやったぞハッハッハァドゴォ(二分された岩の破片が顔面に直撃)貴様後で覚えておけよ!?檻に閉じこめてやるからなァ!!!(マジおこ)くっ!?周りの人間共はなんだ、意図も簡単に岩など昇りおってからにぃ…ッ!(腰を痛めているのか、登るスピードが遅くなっている)」
慰月「間に合わなかったけど、大丈夫だったみたいだね・・・!(降り注ぐ岩に次々と念動糸を撃ち込んで飛び移り、素早く移動する)」
ピカチュウの中の人「…翼使えばあっさり登れんだが…そんなんじゃ面白くねぇや!(岩を登って行く)」
アオ「参ったな…まぁ勝負だっていうなら、俺だって負ける気は無いよッ!!(右手の甲が眩く光り、眼の色が蒼くなり岩肌へと猛ダッシュし、なんと身体が地面と平行になりながらも駆け上がっていく)」
シルバー「当たるなら一回り小さいのが良かった………なッ!!(剣を引き抜き打ち返すように斬る その岩はしっかりと二分されていた)これで切れ味が落ちたらアイツのせいだな…」
慰月「あっ・・・!(間に合え!)(シルバーに向かって飛んでいく岩に念動糸を伸ばす)」
キャプテンキッド「なっ…!まずいぞ銀色のハリネズミ!そっちに岩石が向かっておるぞ!」
Ⅴ「――――!(岩の軌道を見切り)うらぁあぁっ!!(その軌道を修正する様に殴りを入れる その方角はシルバーの方角だった)」
シルバー「なんつーか、エクストリームスポーツでもやってるのかって気になるなァァ…よっ(剣を刺して上方へ登っていく)」
アイヴァー「ようはロッククライミングって奴か?何でも構わねーがまぁ…(ワイヤーガンを腰ベルトから発射しVに最も近い岩に突き刺して巻き取りにより一気に昇る)何をやるにしても負けたら駄目ってシスターに言いつけられてるんでな」
慰月「これってもしかして、競争かな?短距離走・・・には、見えないけど!(念動糸を伸ばしてニンジャじみて岩から岩へと飛び移っていく)」
ヘッジホッグ「そーか、あくまでもスリリングに行くのは自分である、と…だったらもっとスリリングにしてやるよオラァッ!(岩の物質を吸収して岩肌の凸部分の岩をブチ抜いて投擲)」うんちぶりぶり…くだらないがそこが面白い!だがやめてくれ頼む
Ⅴ「早速ショーを始めよう… 『ボルケイノ・デイ』の序盤は『上昇』がウリ!どっちが速く山頂まで行けるかの勝負だッ!(早速岩肌へ駆け寄り――はせず、降ってきた岩を足場として昇っていく)」
Ⅴ「そうこの『歩み』も…これから始まる『ボルケイノ・デイ』のスリリングで即興的なショーの一部!…果たして最後まで見通せるかな?」
ヘッジホッグ「テメーさっきはよくも…恥を…かかせてくれたじゃねぇか…(岩肌に歩み寄るⅤを見て)…動きがゆったりじゃないか…どういうつもりだ?」
?アイヴァー「偉いぞ嬢ちゃん、勲章もんだぜ今のは・アイヴァーだ、おっさんじゃない(名乗るだけ) こいつはご丁寧にどうも、とはいえど、お互い自己紹介しただけで終わりってわけじゃねーだろうな」
慰月「なんか称号もらえた、嬉しい!(ガッツポーズ)・・・Ⅴ?リング・・・?そういえば、僕って目的なんてさっぱり知らないんだよなぁ、あはは・・・。(苦笑い)せー君だね、よろしく!(清辿の『清』の部分から取っているらしい・・・)」
アオ「やったッ!ありがとう慰月さん。俺は清辿アオだよ(簡単に自己紹介) ……Ⅴ…(現れたⅤから目を離さない)
シルバー「分からない、あいつがどういう力を持っているのか…そもそもあいつは何者なのか!それは神とアイツのみぞ知るだろうな…あぁいい、あいつから紹介してくれた」
赤ローブの人物→Ⅴ「その『あれ』の紹介は僕がさせてもらうよ(最初に着弾した岩の炎が岩から離れてⅤの姿を構成する…前と同じパターンである)僕はⅤ、ここに眠る『赤色の世界リング』を入手するためにやって来た刺客の一人さ…(岩肌の方へ近付きながら)」
シルバー「よくやったぞ小僧!!貴様はこの私の命を助けたという称号をやろう!(慰月に)」
慰月「これぐらいのお返しは、やらなくっちゃ!(グッと皆に向かってガッツポーズ)折角だし自己紹介するね、僕は風見慰月・・・今後ともよろしくね。(にこっ)」
?「おぉぉ…なんかこれ俺巻き込まれてねーか!?別に構わねーがあれはなんあんだ!簡潔に説明してくれ!(ブレードの鞘から飛び出したワイヤーを壁に刺してよじ登りながら)」
ボギャァッア!! ゴラァアッ! ミシァアッ!!(岩は岩でもただの岩、モノエレメンタル・フレアによって木っ端微塵と化す)
ヘッジホッグ「…いいや、遺体が残らずともアイツは死んだ。ご忠告は聞かない――――――ぐぅおぉぉおぉっとぉぉおぉご忠告ありがとうござっしたァァアッ!(空に浮かぶ炎の岩を見て顔色が豹変、即岩肌に吸い付く様に走る)」
アオ「いくらなんでも規格外すぎる…!!あんなの食らったら一溜まりもないよ!!(必死に駆ける) あっ…!!(破壊しようとする慰月を見る)」
慰月「・・・今度は僕が皆を、守る!(巨大な岩に向かってモノエレメンタル・フレア5つを全て放ちどうにか全て消滅させようとする)」
キャプテンキッド「ヴァカモノォ!!!さっさとあがれといわんかァ!(必死こいておっさん走りで賭ける)」
―――― Boooooomb!!!(突如シルバーの居た地点に炎纏いし巨大な岩が落ちてくる―――その岩は他の英雄達の場所にも降ろうとしていた)
アオ「自己紹介か、俺はア……灰、のみ…ってこれはッ―――くそ!!(シルバーの怒号で察し、同じく岩肌の方へと駆ける)」
慰月「・・・あれ、もしかしてあの人、敵対されたりしてるの・・・?(言われるがままに岩肌の方向へ念動糸を使って飛びつく)」
シルバー「 !! (遺体が残らない事に既視感を抱く)………なんだこりゃ〜……デジャヴって、ヤツかァァァ〜〜〜……… 上へ離れろォッ狙われるぞォォォ!!(直ぐ様岩肌の方角へ突っ切る)」
ピカチュウの中の人「…自殺…!?(赤いローブを見て)」
慰月「・・・ごめん。(Ⅷの胴体を地面に埋葬し、十字架を生成してそれを突き刺す)ああ・・・それはね、こういうカラクリがあってね。(赤い粒子をその場に残して瞬間移動する)空間転移・・・って奴、かな。(もう一度瞬間移動し、元の位置に戻る)・・・そういえば皆、自己紹介はまだだよね・・・?」
キャプテンキッド「な、なんてことだ…ッ!?消せ!消せぇ!(ロープに水を噴射するが灰になっておりぐぬぬ顔)…なんだったのだ…」
…オオオォォォ…ォォォォォォォ…フッ――ァァァァアアア…(ローブの火は瞬く間に全身に広がり中の人物もろとも炎に包まれ――最後には『遺体は残らず灰のみがあった』)
ヘッジホッグ「…そーいやお前さっきまで一緒に居たよな?どうやって抜け出した?」
シルバー「あぁ…胴と頭だったのが胴だけになったのさ はは、すまないねおっさん あいつもしや馬鹿なのか…だとしてもそれは死ぬって分かるだろうしな…(燃やす行為に首を傾げ幾らなんでもと疑問を提示)」
?「そいつは良かった、火遊びが好きな奴は対外いい奴じゃーないからな あいつは何をしてくるんだか…少なくとも穏やかには事が済みそうにねーな、仕方ない 」
慰月「・・・ひどい、一体誰が・・・。(Ⅷだったものの胴を見て、強い衝撃を受けている・・・今来た慰月は先ほど戦っていた時と比べて、髪が長くなって伸びている)」
アオ「スリルマニア、ね…絶叫マシーンは苦手なんだけど―――ッ!?(ローブを燃やす行為に目を見張る)」
ヘッジホッグ「知り合いっつーなら…仲が悪い方の知り合いだな(渋々頭をポリポリ) まずい、スリルの基準が分からなくなってくる(自身のローブを燃やす行為に仰天)」
赤いローブの人物「スリルにギャップがあるわけないだろう!スリルってのは世界共通のスリルがあるもんなのさ! ボォォゥゥ(そういうと彼は自身が今着用しているローブを『手から発する炎で火を付けた』)」
?「はは、環境が環境だからな、お互い持ち合わせてねーか ……で、アレはなんだ、お宅らの知り合いか」
ピカチュウの中の人「…何があった…!?(VⅢを見て)」
シルバー「貴様等がしっかりせんから敵の術中にはまるのだッ!わかってんのかオイ!!(無視していいです)」
シルバー「…ああ、さっきのクソ野郎は正真正銘…「ただのクソ」に成り果てたぜ お前の言うスリルとオレ達の感じるスリルってのにはギャップがあるのを知らないのか? …おい、そこの…水が欲しいのか?(ペットボトル(空)を取りだし)…あぁ気にするな、後で入れるんだ」
慰月「(ちょっと遠くから、一本の線のようなものでワイヤーアクションしながら飛んでくる・・・今の瞬間、いつの間にか慰月が居なくなっていた事に気付く。)・・・あれ、うそ、あの人・・・?(胴のみのⅧを見て驚愕する)」
アオ「…気を抜かないようにしなきゃね(赤ローブの人物に目を向ける) …奴らとは別に人が居たのか(少し驚いたように大柄な青年を見る)」
?「(金短髪大柄な青年がリュックサックを背に降り立った面子を見据える)ア"ア"ー…なんだよここ、喉が死にそ……んん?(人だよおい、珍しいこともあったもんだな、水持ってねーかな)」
赤ローブの人物「…火山ってのはスリルが付き物だ、そうだろう? 登るのにもスリルが沢山だけど今は活発に活動中って言うじゃないか…最高だね(岩を足掛けにも手摺にもしている…馴れた手つきである)」
ヘッジホッグ「…ああ、俺達でこの壁を乗り切るんだ…試練ってのはそれ相応の見返りがあるからな …お、早速お出ましのようだぞ(山岳の突き出た岩肌に足を掛けた人影を見る)」
アオ「………ああ、絶対に奴らの思い通りにはさせない…(高々と聳え立つチョップインを麓から見上げる)」
サァァァァァァ…(砂船はその形状を留めるだけのエネルギーをも使い果たしその形を減らしていく…そして砂船が完全に消え去った場所は丁度チョップ・インの麓であった)
シルバー「…くっ、そ…(吐き気は収まった模様で手を離す)っ…世界の、終わり…ねぇ …それを言われて何年目だと思ってんだ…こいつらにオレ達の実力を… ギュッ(拳を握り締め)『実力』を、思い知らせなきゃいけないな(前方には火山活動が活気付いているチョップ・インが目前に迫っていた)」
アオ「血文字……くそ、ふざけるなッ…!こんな仕打ちはあんまりだッ…!!(息を呑み、苦い表情をする)」
ヘッジホッグ「なんてこった…こいつは当然意識は無いのに追い討ちをかけられた!胴以外全滅ッ!このやり方はそんじょそこらのチンピラのやる仕事じゃねぇ…マフィアの幹部級の仕事だッ!(Ⅷの胴を手に取りその光景に驚きと焦りを隠せていない)」
キャプテンキッド「フ~ンフッフフ~ンフ~ン……貴様等、五月蝿いぞ。一体何をそんなに……ッ!?どうしたそやつは!!!(VIIIの惨劇に目を丸くする)」
Ⅷ(本名 マーティン・スター) 西の国・砂漠にて再起不能
そのⅧの背中には"The beginning of the doomsday"の血文字が書かれていた――――
アオ「『チョップ・イン』…そんな谷があるんだ……。 そうだね、早く手に入れるに越したことは――――……なんだよ、これ―――(Ⅷのその姿を目の当たりにし、驚愕と恐怖を隠し切れない)」
「ッッ、む…酷い…それに血腥くて…は、吐き気が…グゥッッ(その2つの要素による強烈な吐き気は喉の辺りまで来ていた 咄嗟に口を両手で抑える)」
ヘッジホッグ「――!? な…何だこれは!?…こ、これは何時!誰が!どの様に仕向けたッてんだ!!?(残ったⅧの胴のみを目にし汗が噴き出し焦りを見せる)」
残念ながら――――そこにⅧの姿は無かった――――いいや、Ⅷの『頭』と『魂』は存在しなかった
「ああ、赤の世界リングはそこに眠っている…奴らにはそう易く渡せない、船のスピードを上げねば…! おい、もうちょっとスピードは上げられないの――――――」
ヘッジホッグ「…聴いたことがあるな、『チョップ・イン』…まるでチョップされたかの様に急激な谷が存在して…しかもその谷は山頂から出来てるっつー…ここにあるのか?」
アオ「……火山、かい?ここからそう離れていないみたいだけど」
シルバー「―――さて、一段落着いたからな…厄介事が起きない内に次の目的地について言っておこう ピッ(地図を広げ、蜃気楼の街から程近い火山に×を印す)」
ゴォォォォォォォ――………(砂船は砂漠の中心辺りを往く)
――――西の国・砂漠――――
最終更新:2014年03月30日 01:45