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十幻魔

《十幻魔(アポクリフォシス)/Apoqliphosis》

全てが誕生する前―――何も無い無の世界にて初めて誕生した2つの概念の内、『闇』を象徴とする『原初の破壊神』によって生み出された全ての世界における『悪魔』の始祖であり、
『闇』や『悪』、『絶望』等の黒き概念の"起源"となる十柱の悪魔。同時に生まれた『光』を象徴とする『原初の創造神』が生み出した六祖とは対になる関係であり、宇宙誕生前から何度も激突し合った。
基本的に自らの欲の赴くままに行動し、様々な世界に『黒き概念』を次々と生み出した。『全てを支配する』等の世界征服を企む様な欲を世へと振り撒いたのも、黒き欲によって人類を含む同種族同士の争いを発生させたのも―――

―――　世　界　の　全　て　の　黒　き　欲　の　元　凶　が　彼　女　達　と　言　え　る　だ　ろ　う　。　