バフィラ

バフィラ=ファーキン・ティアス()/Bafila=Firkins Tierce》

アイコン ゲスト
年齢 15歳相当
性別
種族 人間(?)
身長 155cm
所属 政府軍
好き チョコレート コーヒー
嫌い 脆い物


人物



政府軍本部情報部所属大尉。
主に諜報員、工作員としての活動を行っている。
長く伸ばした白い髪に紅い瞳、そして左目の眼帯が目を引く、やや浮世離れした容姿の少女。
普段は軍服、或いはフォーマルな服装に身を包んでいるが、体型も少女のそれである為やや不自然にも見える。
常に拳銃を携帯している。本人は隠し持っているつもりだが、体型もあって見る者が見れば簡単に見破れてしまう。

性格にはやや"ブレ"がある物の、傾向としてはテンションが高く、過激でエキセントリックな気質を持つ。
手段はともかく与えられた任務の遂行やその他の治安維持活動にも積極的だが、政府軍への忠誠心そのものは薄く、勝手な行動を取る事が非常に多い。
人当たり自体は悪い方ではなく、寧ろ基本的には友好的であると言える。


来歴


政府軍末端の科学部隊がかつて研究していた"恐るべき子供たち計画"の最後にして唯一の"成功例"
その内容は優秀な遺伝子を基に人工的に改良を加える事で人工的に優れた兵士を作り上げ、クローン技術を以てこれを量産するという人道的に限りなく黒に近い代物。
遺伝子操作の結果あらゆる分野において高い資質を有することに成功し、ベースとなった人物のうち1人が持っていた常軌を逸した再生能力の再現を試みるも、常人より幾分か傷の治りが速いといった程度にしか再現は出来なかった。
クローンは個体によって多少の性格の差異はあれども、上官からの命令には忠実に活動する様に思考パターンを設定されていた。
筈だったが、生産ラインが確立した途端に『ティアス』と名付けられていた"最初の一人"…つまりこの記事で解説している人物が反乱を起こし、瞬く間にクローンを殲滅、部隊を制圧し、挙句の果てに部隊長の椅子を奪い取ってしまった。
この時一体のクローンが脱出し、独立した別人として活動している。
その後部隊は解体され、現在彼女も含めた部隊員は政府軍情報部を始めとする別部隊へと異動している。
"バフィラ=ファーキン・ティアス"を名乗ったのもこの時から。


能力


当初は不完全だった再生能力、言い換えれば不死性は別の形で発現し、"材料"さえあれば独力のみで記憶と人格を共有するクローンを作成する能力となって完成した。
文字通り"死亡しても代替を用意出来る"他、所謂"実体を持つ分身"としての使い方も可能。しかし同時に稼働できるのはせいぜい三体が限界。
"計画"の成果で多くの技能は人間の兵士としての最高峰の水準に達しており、単純な身体能力も見た目よりも遥かに高い。
基本的な魔術や身体能力を強化する"特殊な武術"等も使用が可能なオールラウンダーだが、どの分野においてもあくまで人間の範囲に留まっており、"超人"とされる程の粋には達していない。
戦闘では主に銃器を始めとする武器を使用する他、前述の魔術、武術も状況によって活用する。



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最終更新:2017年04月20日 01:00