『ONE PIECE』に登場する組織。略称は『
CP』。
カオスドラマにおけるCPは
世界政府直属の諜報機関として登場する。
諜報活動により収集した情報を分析し、政府に報告する本来の役目に加え、入手情報の防諜態勢を敷いたり、情報操作や軍事支援などを行う場合もある。
そのため
政府軍情報部と連携して任務に当たることもある。
世界の8ヶ所に拠点を置き、「CP1」（サイファーポールNo.1）から「CP8」までの8つの組織がある。
だが実際にはこの他に、陰で暗躍する「CP9」、最上級機関である「CP-0」（サイファーポール〝
イージス〟ゼロ）などが存在する。
諜報員の衣服はCP-0を除いては黒で統一されているが、この世界においてはさほど限定されていない。
基本的に全員が「六式」体術と「生命帰還」（下記参照）を会得し、桁外れの実力を持つ。しかしこれらの戦闘術は政府軍兵士も使用する。
組織はお互いの体技の力量を「道力」（ドウリキ）という単位で表し、武器を持った衛兵一人の強さを10道力に換算して使っている。
本来なら500道力を越した時点で十分に超人と認識される。
機関
CP-0
正式名称：サイファーポール〝イージス〟ゼロ
サイファーポールの最上級機関であり、世界最強の諜報機関。世界貴族直属の組織。
任務内容は闇の交易・興行によって絞り出される金や武器の管理、貴族への貢ぎ金輸送の護衛など
世界貴族の繁栄を維持する為の活動で、任務には全て超法規的措置がとられる。
時に世界政府上層部ですら把握できない越権行為を行うこともある。
メンバーは白いスーツと仮面を着用している。
CP1～CP8
世界中で諜報活動をするサイファーポールの基本的な部署。
トップの役職は主官で、それぞれ1人ずつ置かれている模様。
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CP1諜報部員。
単身で四皇帝本拠地へ潜入し、名だたる残党たちを抹消した。
元CP8諜報部員。
その正体は裏世界に暗躍する某マフィアの首領。
政府の機密情報入手と基本戦術「六式」体得の為に一時期期潜伏していた。
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CP//11
正式名称：サイファーポール"ダブルスラッシュ"イレヴン
世界政府直下暗躍諜報機関。通称『//』（ダブルスラッシュ）。
原作に登場するCP9同様、本来存在しないはずの11番目のサイファーポール。
政府の中でも上層部の一握りの人間にしか認識されていない秘密組織であるため、
その噂を知る者には実在するかどうか疑わしく、架空の組織ではないかと囁かれている。
他のCPとは一線を画し、全員が凄腕の剣術使いで構成されており、その平均道力は2000以上を誇る。
長官を含めた諜報部員五名が所属し、それぞれがコードネームを持つ。
基本戦術
六式
人体を武器に匹敵させる6種類の超人的体術。
CP諜報部員の基本戦闘術であり、全員が長い訓練を重ね体得している。6種類すべてを体得した者を「六式使い」と呼ぶ。
以下に挙げるものが存在し、各メンバーはそれぞれ派生した独特の六式を併せ持つ。
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瞬発的に加速し、消えたように移動する高速移動術。
地面を瞬時に10回以上蹴ることで発動できる。
肉体の硬度を鉄の甲殻にまで高める防御術。
ただし、鉄を砕く程の強度は防ぎきれなかったり鉄塊状態では身動きが取れないなどの様々な弱点があるが、鍛錬次第で克服可能。
蹴りで鎌風を巻き起こす足技。
硬化した指で相手の体を撃ち抜く実在の貫手と類似した技。
技のバリエーションは「一転集中」という点は共通するが、必ずしも「指から」とは限らない。
基本的に鉄塊が習得できていないと使えない。
相手の攻撃によって起こる風圧に身を任せ、攻撃を紙の如く避ける回避術。
爆発的な脚力で虚空を蹴り、空中移動する術。
六式を極限以上に極めた者が使える六式最終奥義。
両手の握り拳を相手に当て衝撃を送り込む。
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生命帰還
全身のあらゆる個所に意識を張り巡らせ、自らの身体を操る術。バイオフィードバックに類似した能力でもある。
髪の毛を自在に動かしたり、体型を変えることができるなど様々なものが存在する。
最終更新：2018年06月10日 15:41
