アイコン |
ゲスト |
性別 |
男 |
種族 |
? |
年齢 |
? |
身長 |
183 |
好 |
妻 己 勇者 |
嫌 |
事なかれ主義 普遍性 |
特技 |
『特に許す』 |
癖 |
『超許す』 |
Battle theme |
♪ |
人物
無法地帯、火の国を10年の間恐怖を上回る恐怖によって統治した元国王。この10年を【黄金の10年】と後に人々は語る。一人称は『己』
容姿は褐色に白髪、血のように熱く滾る赤い瞳。名の由来、美少年の代名詞『アドーニス』に相応しい端正な顔立ち(なのだが表情とか高笑いとか荒木掛かった顔芸で崩れるから彼の依代になった先王があの世で嘆いてないだろうかと神官も気が気でないのだ)
その姿は僅か28年という短い生涯を病で終えた火の国5代目国王のそれ。彼は入れ物こそ肉体であれど、中身は神聖を宿した何者かであり、
人である以上人の悪性に逆らえない火の国において統治者の理想像、すなわち【人ならざる人】【人の上に立つ霊長】として神官に誘われた存在
人物像は傲慢を極める自尊心の塊的側面と、他者の思想、文化、価値観、異なる全てを肯定しつつ必要な物のみを取り入れる側面を持つ
敵対する者でさえもその価値を貶めず、作業的に、必要な行為として討伐せしめる善悪の是非を問わない、ある種の感情が欠如した人間の倫理観の外にあるような思考
臣下、民に対しては『自我がないのでは』と疑心を持たれる程に寛容
何事にも難癖をよくつけるが身分関係なく有意義な進言であれば国策に取り入れ、それ相応の報酬を与える
積極的に民に特性に合った教育を施し、効果的に民の知恵を借り受ける。教育分野を重点に置いた政治を執り行うなど、
傲慢な人柄ではあるが彼なりに思考し国を愛しているのかもしれない
なんであれ『極めた者』を特に好み、尊敬の念すら抱く
取り分け『勇者』には目がない
来歴
正式な火の国の王族の血統ではなく、伝染病によって赤子を残し王権者が死去した際に、権力抗争による国家の混乱を恐れた神官が、
【人間を超越した王】を召抱えるべく先王のミイラを媒体に降霊させ召喚した【人ならざる人】であると記されている
本人もまた一国の統治は満更でもなくこれを快く承諾。神官の望む以上の成果を見せつけ、悪鬼の集う塒を瞬く間に火の海にする7時間、
唐突な王の再来に困惑する民を沈めるのに7日間、そして国土全体を王族の元へ戻すのを7週間で成し遂げるという人ならざる活躍を見せ、
次期国王候補が育つまで10年という歳月、国土全域を平定し続け、悪鬼と隣国を絶望に落としめた
その間の10年、一国として賑わいと秩序を取り戻した火の国に目をつけた
帝国が外交を持ちかける
風の国の資源、人材を貸し与える代わりに帝国の推奨する新興宗教の拠点を置くというものだったが、これに対してアドニスは首を縦に振らなかった
後継者である王子がある程度まで成長すると、アドニスは自ら統治を放棄、風の国への侵略へ自ら打って出てしまう
戦闘
戦闘時は槍に変形する黄金の杖を所持
戦闘スタイルは【全能】。武器を要いた白兵戦、召喚魔術を駆使した高火力の遠距離戦、地絡を巡らす頭脳戦
突出した才を持たず決め手に欠ける器用貧乏でもある
召喚獣
『武器』『建造物』『軍勢』、あらゆる『財』を操る第三魔法を保有する英雄は存在するが、
彼の場合は『主神』の配属下、言うなれば『召魔』の全てを意のままに従える
正確には召喚獣そのものではなく、召喚獣の保有する『力』のみを召喚し己の物のように、際限なく扱う
最終更新:2017年08月10日 01:29