キャロル「政府軍VSオルガ・イツカ」

ただの夢ネタ
このSSはフィクションのフィクションの夢



キャロル「あーあ、お小遣い欲しいなぁ」

藍卋「ええ仕事したろか」

キャロル「わぁいやるやるー」

藍卋「よっしゃぁこりゃ前金DA」10マンドルポン

キャロル「いぇ〜い」

藍卋「この男だ」テハイショドーン

キャロル「誰これ」

藍卋「やれ」

キャロル「何を?」

デザートイーグルドーン

藍卋「やれ」

キャロル「」




政府軍本部ー

槭「対界生物兵器?」

市長「簡単に言えばセーブデータを上書きするバグのようなものだ
   彼の名は『オルガ・イツカ』。異邦より『彼の世界』ごとカオス界に流れ込んだ人物
   このまま彼の存在を許せばこのケイオスは瞬く間に『オルフェンズ』へ侵食される」

市長「君には私のサーヴァント、アーチャーと先ほど雇い入れたバーサーカーと同行し、
   このオルガ・イツカの抹殺を依頼したい」

槭「私に……人を殺せと……」

市長「気の毒かもしれないので言わないでいたが、彼がこのまま生存すればカオス界の死の概念は歪み、
   例えば君の家族が雑貨店でぬいぐるみを買っているだけで意味もなく撃たれて死ぬとかそういうことがナチュラルに起きる」

槭「嘘ですよね」

市長「私の妻の妹の娘の姉の友人がそんな感じで死んだ」

槭「ひぇっ…」





ライドォ「なんか静かですね。街の中にはギャラルホルンもいないし本部とはえらい違いだ。」

オルガ「「「「「「「ああ。火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな。」」」」」」

ライド「まっそんなのもう関係ないですけどね!」

オルガ「「「「「「上機嫌だな」」」」」」

ライド「そりゃそうですよ!みんな助かるし、タカキも頑張ってたし、俺も頑張らないと!」

オルガ「「「「「「ああ。(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)」」」」」」」

槭「こちら結城槭三等、配置につきました
  ターゲット補足……補足、しましたが……なんか増えてるんすけど」

アーチャー「気にするなマスター、あれは『死』の概念を具現化した宝具を持つサーヴァントという認識でいい」

槭「無線に割り込むなって
  アーチャー、Aクラス宝具の使用権限が下りた。極力周囲への損害を抑えつつORUGAがこれ以上増える前に全滅させる、いけるか」

アーチャー「俺はあくまで『掃除』が役目だ『駆逐』は彼女に一任する」

キャロル「彼女です」スティンガードーン

オルガ「「「「「「「「「「「「う”!!」」」」」」」」」」」

ライドォ「団長!?何やってるんだよ!団長!」

オルガ「「「「「「「「なんて声、出してやがる。ライドぉ……俺は鉄火団団長、おる」」」」」」」」

キャロル「(無言の機関銃ランボー撃ち)」

キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキ
ボボボボボボボボボボボボボボ
ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

オルガ「「「「「「「止まるんじゃねぇぞ……」」」」」」」

ノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノ
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
ナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナ

槭「何これ仕事早い」

槭「っていうかめっちゃどろどろしてる……きもい、普通にキモい」

キャロル「かえりゅ」

槭「あ、うんお疲れ様。寄り道しないで本部へ行くんだぞ」

槭(そもそも俺とアーチャーが呼ばれた意味ってなんだよ)

アーチャー「やるぞ結城槭、ここからが我々の仕事だ」

槭「なんで家政婦みたいな格好してんの」

アーチャー「君はチリトリを頼む、私は残骸をかき集める」グチャグチャ

槭(後処理じゃないか)グチャグチャ

槭「うわ……なんかぐちゃぐちゃしたのが固まって……やべ、冗談抜きに気持ち悪い……俺こういうの苦手なんだ」

槭「けど–––––––– あれ、アーチャー。ちょっとアーチャー!?残骸が合体してうわこれちょ……」


かつてオルガだった怪物、ORUGA「■■■■■■■■■–––––––––––ッッッッ!!!!」


槭「あれええええええーーーーー!?」

アーチャー「しまった!何を間違ったのかわからんがしまったッッ!!」

槭「お前の前のマスターうっかりだったろ!」

槭「!(さっきの女の子が使ってた機関銃……!ええい一か八か!)」ガチャコ、ズパラタタタ

ORUGA「■■■■■■■■■–––––––––––ッッッッ!!!!」ペチペチペチペチペチペチ

槭「ああくそやっぱりダメか!」

アーチャー「–––––––先に行け、結城槭
      本部に報告し周辺住民の避難誘導を急げ」

槭「馬鹿言うなアーチャー!さっきの見たろ!こいつには重機関砲も豆粒程度にしか……」

アーチャー「見くびってもらっては困るな。私とて英霊の端くれ
      ただの一度の勝利もない人生ではあったが、それでも今はこうして人類を守る守護者としての任を受けここに立っている
      現代兵装の有効性など、物差しにはならないさ」

アーチャー「何、時間稼ぎをするなどと一言も告げてはないぞ
      ––––––––––– 別に、あれを倒してしまても構わんのだろう?」

槭「アーチャー……」グ……ッ

槭「すぐに戻る!死ぬなよッ!!」ダッ

アーチャー「フッ。 期待されていない分楽というものだ
      来るがいい、夢半ばに崩れた男の忘れ形見
      その遺恨は理解できよう、その怒りは理に叶ったものだと認めてやろう」

アーチャー「だがただのそれだけだ
      もはやお前は救えない。なればこそ葬ろう、抑止力の代行者として、その責務を果たそう」

アーチャー「I am bone is my soぅ–––––––––」


ORUGA「■■■■■■■■■–––––––––––ッッッッ!!!!」┣¨チュゥ


アーチャーだったもの「」

槭「俺がまだいるっていうのにもう死んだ……」

アーチャーの声『お前が倒せ……お前なら、勝てる……』

槭「それ見ろテレパシー使ってでもキラーパスしてきましたよこの人!」

ORUGA「■■■■■■■■■–––––––––––ッッッッ!!!!」ガタッ ズシンズシン

槭「って、やべぇ!行き止まりだ!うわぁああもう駄目だあああああ!」

ORUGA「■■■■■■■■■–––––––––––ッッッッ!!!!」ガタッ ズシンズシン

槭「……いや…俺には家族がいる」

槭「こんなところで、負けられっかよ!」ギャイン!


┣¨







この後夢から覚めるかキューブの力か何かで滅茶苦茶どうにかなった



おまけ


生存ルート1


ミカヅキ「これを使っていいから」ホイッ

槭「なに、これ……(困惑)」バルバトスハンマー

ORUGA「■■■■■■■■■–––––––––––ッッッッ!!!!」┣¨チュゥ

槭「ええい、ままよ!」ブンッ

ORUGAだったもの「ほげぁ」ベシャァァグチャビチャビチャ

槭「」



生存ルート2



槭「……いや…俺には家族がいる」

槭「こんなところで、負けられっかよ!」ギャイン!


「忘れるなよ!いるさ、俺もな!」


┣¨ギュゥゥウ–––––––– ン


ORUGAだったもの「」ベシャァァグチャビチャビチャ


コブラ「切り札は最後まで取っておくもんだぜ






終われ」

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最終更新:2018年04月29日 15:55