C.C機関

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概要


正式名称【Chaos Concierge】。この世界の来訪者の旅路を手厚く支えるという意味合いが存在する
ケイオス各国に支部を持つ有志の『異界者人権保護・管理団体』
2003年創立。活動自体が広まったのは最近

各国に流れ着いた異界者、チキュウオチなどの保護、援助を主な活動としている
この世界の出自ではないため、身分証明が困難、身の振り方が定まらない、危険地帯に流れ着いたなどといった異界人を一時的に保護し、
安全な生活権への誘導、ケイオスの概要説明、住居・就職先の紹介などを執り行っている
異界人は一般市民に限らず、敵対性を持つ者も存在し、大抵は政府軍コスモス派が討伐を担当するが、
状況に応じて戦闘に対応した職員が出向き討伐、及び捕縛を担当する場合がある
一部では寄宿舎のような役割を担う支部も存在する(現在極少数)
昨今、異界から来訪した者は法地下に置かれない場合犯罪組織に引き入れられる者も存在し問題になっている為、
世界政府からの協力も一部では得られている

職員はカオス界に元々住んでいた者も多いが、異界から流れ着きそのまま機関へ勤務する者も存在する
戦闘力を持たない職員は内勤、あるいは安全圏で異界者の生活の手解きを担当している

職務


基本プロセス


基本プロセスは保護→戸籍登録→元いた世界の文化などのヒアリング→個人に応じた身の振り方の相談→
       →ケイオスでの生活→以後定期的に訪問。生活面での相談に応じるなどのサポートとなる

支部について


機関の社会的役割、あり方は支部によって大きく異なる
基本は新世界を含む危険地帯を重点として支部を構え、訪れる異界の一般人の保護に当たる

支部はケイオス全土に存在するが、治安が良い国は公共機関の一部のような形で存在し、数は少ない
反面、治安が劣悪な国、非人類生活領域などへ多く小規模な支部が複数配置され、
広範囲に渡り異界人を受け入れるような態勢を取る傾向にある
理由としてC.C機関の最重要課題は異界の人間の人命保護である事が挙げられる

法治国家、治安の良い国においては異界人と住民の良好な関係を推進するべく教育の実施、
学生の場合には学力に応じた学校(基本寮生)への推薦、成人の場合には就職先の紹介、派遣などを行う
国によっては異界人の受け入れを断る場合があり、こういった国の支部は流れ着いた者を速やかに異界人の受け入れがなされている支部への誘導を行う
そも法治国家ではない、危険地帯に存在する支部に至っては機関内において戦闘に特化した者を重点的に集め、
支部そのものの防衛を行いながら巡回し、流れ着いた者を回収、保護し他支部へ速やかに回す
こういった支部が所在する国家は『非世界政府加盟国』である為政府軍の庇護下にないパターンが多い(国家ですらない場合もある)
危険地帯の支部は殉職率が高く進んで勤務を志願する職員は少ない。機関の上層部も強制はしておらず、極少数の進んで志願した者が殆どである
事実、敵性生物や種族の攻撃により消失した支部も多く存在する
中でも森の国支部は危険値が極めて高い為、支部の中においても指折りの実力者を招集している
他、世界政府加盟国であり危険地帯に該当する場合は政府軍と連携を取る支部も存在する

副業


あくまで有志の活動である為支部によるが資金難な支部も存在し、副業として支部そのものがバーやホテルを経営している場合もある
異界者でも希望があれば研修の後、C.Cの副業先へ就職できる(むしろ推奨している)
ギルドを経営するバーも存在し、腕に覚えのある者を集め、森の国や火の国といった危険区域へ魔物の討伐や、他支部へ移動する異界人の護衛などを依頼している

開拓部


生活領域を新たに開拓する部署も存在する
基本は危険区域の支部拡大が殆どを占める為殉職率が最も高い支部となっている

C.C 職員


階級は上から大まかに以下の通り
長官 (1名) > 副長官 (2名) > 総司令部(10~20名程) > 支部長 (各支部に1名) > 副支部長 (各支部に1名) > 職員 >
支部ごとに細かい階級が分かれている

+ ...

総司令部


  • 長官
 アレクセイ・ハウゼン

  • 副長官
 スワロウ・ハチ

東方総支部


西方総支部


南方総支部


北方総支部


新世界総支部


森の国支部

  • 支部長
 ウォルト・ドルノイ

魔の国総支部


地の国支部


火の国支部


水の国支部


風の国支部 (現在封鎖中)




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最終更新:2018年10月06日 13:42