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問5 フェールセーフの考え方として、適切なものはどれか。

ア システムに障害が発生したときでも、常に安全側にシステムを制御する。

イ システムの機能に異常が発生したときに、すぐにシステムを停止しないで機能を縮退させて運用を継続する。

ウ システムわ構成する要素のうち、信頼性に大きく影響するものを複数備えることによって、システムの信頼性を高める。

エ 不特定多数の人が操作しても、誤動作が起こりにくいように設計する。

解説


ア 正解
 フェールセーフの考え方です。フェールセーフのセーフとは「safe(安全であること、助かること)」です。

イ 不正解
 フェールソフトの考え方です。フェールソフトのソフトとは「soft(和らげる)」です。

ウ 不正解
 フォールトアボイダンスの考え方です。フォールトアボイダンスのアボイダンスとは「avoidance(逃避、忌避)」です。
アボイド「avoid(よける、回避する)」に近い単語だと覚えておきましょう。

エ 不正解
 フールプルーフの考え方です。フールプルーフのフールは「fool(愚者)」、プルーフとは「proof(通さない、water proofで防水)」、直訳すると「バカに耐える」です。
入力文字チェックもフールプルーフの一種と言えます。

最終更新:2014年02月23日 01:57