設定厨(せっていちゅう)とは、
作品の「設定」ばかりを見て、ストーリー等内容やその他作品全体を全く見ない者のこと。
設定こそが作品の面白さであり、設定が自分にとって魅力的であればそれでよく、設定さえあればあとは自分で妄想できるからいい……という、 極めて偏った性質を持つ。
喩えるなら製品をほったらかしにして、説明書だけを読んでニヤニヤするような人。
また創作において設定ばかりを考えて肝心の作品創りをおろそかにする(あるいは全くしない)人間に対する蔑称や、 非常に広く深く掘り下げた設定群を作り出す作家に対する誉め言葉(半分蔑みでもあるが)としても使われる。
最終更新:2023年09月27日 15:19