一階線型常微分方程式
を解く。
をまず考えると、変数分離で
より
なので
となる。
A を x の関数 A(x) とみなせば、(*)は
より
よって
定数係数二階線型常微分方程式(斉次)
を解く。
2階微分、1階微分、0回微分を足し合わせて0になる
→ y = ae^{bx} の形?
実際にこれを代入すると
となる。これが常に成り立つので、a = 0 または b^{2} + pb + q = 0 である。
このときの方程式 x^{2} + px + q = 0 を特性方程式という。
特性方程式の解をα、βとすると、この微分方程式の解は
で与えられる。
これはN階の微分方程式でも同様である。
特性方程式の解が
で、微分方程式の解を得る。
定数係数二階線型常微分方程式(非斉次)
を解く。
とし、y_1を特殊解、y_2を右辺=0のときの解として考えればよい。
例:
を考える。まず特殊解y_1について考える。
yとy'とy''を足し合わせて 4x^2 + 4x - 2 になるので、
y_1 = ax^2 + bx + c なる形であると予想できる。
これを実際方程式に代入して係数比較すれば
a = 1, b = 3, c = 2
を得るので、y_1 = x^2 + 3x + 2
次に、y_2については
を満たす解なので、特性方程式 t^2 - 4t + 4 = 0 より t = 2(重解) なので
y_2 = (px + q)e^{2x}
とかける(p,q は定数)。
以上より元の方程式の一般解は
最終更新:2012年08月22日 23:38