月夜浜
一人(フィチュイ)月夜浜(チチヤハマ)
風(カジ)や頬(フウ)撫でぃてぃ
波ぬ声(クイ) 高く低く愁いてる
互(タゲ)に語い、遊び、偲でぃしてぃいた
浜や死でぃん
美らさ(チュラサ)ぬ面影(ウムカジ)む紅に染め
一人月夜浜
郡星(ムリブシ)や光てぃ
静(シジ)かなる空(スラ)や
人々(フィチュビチュ)ぬ魂(マブイ)
我(ワァ)んや里(サトゥ)に 掛きた月桃(サンニン)ぬ花
散っていった浜や
太陽(ティダ)に燃えていた
愛(カナ)し人ゆ
今(ナマ)や叫ぶとぅん帰(ケェ)らん
くぬ涙(ナダ)ぐぅぁ静かなてぃ給(タボ)り
愛し人ゆ
今や遠い海の底へ
この想い
伏せてしまおう
月夜浜ゆ…
(2004年10月頃制作)
【標準語訳詞】
ひとり月夜浜
風は頬を撫でて
波の声 高く低く 愁いている
互いに語り合い じゃれ合い 偲んだりしていた
浜は死んで
美しい面影さえ 紅に染まり
ひとり月夜浜
群星は光り
静かなる空は
人々の魂
私が彼にあげた月桃の花
散っていった浜は
太陽に燃えていた
愛しい人よ
今や叫んでもかえらない
この涙よ 静かになっておくれ
愛しい人よ
今は遠い海の底へ
この思いも沈めてしまおう
月夜浜よ・・・
最終更新:2011年07月19日 02:21