星澤 七子(ほしざわ ななこ)

名前: 星澤 七子(ほしざわ ななこ)
性別: 女
出身: 【PBR】
所属: 長月町立第一中学校三年一組



誕生日: 7月6日
血液型: B型



身長: 158cm
容姿: 黒髪長髪で、触角のように両サイド少しだけ束ねている。
    やや細身。眉が太い。
    桃色のカーディガンが目を引く。


☆性格
常に明るく元気。どんな人にでも物おじせずに話しかけ、一緒に遊ぼうとする。

運試しが大好き。
運が試せればじゃんけんでもトランプでもなんでもいい。
勝った時はきちんと勝ち分を貰い、負けた時は素直に負けるのが信条。

何か嫌なことがあっても「今日は運が悪かっただけ」と思うだけで気にしない。
生きていれば運が悪い時もあるし、逆にそのうちその分だけ運が良い時も来る。
彼女にとっては生きていればそれだけでハッピー。だって生きてさえいれば運のいい楽しいことが巡ってくるのだから。超ポジティブ。
逆に七子にとっての死は「何もかもが消えてなくなること」。神様も幽霊も生まれ変わりも信じていないので、死ぬのは怖い。

全てを運が良いとか悪いで片付けてしまうため、物事を深く考えない傾向にある。
故に悩むことはない。だから誰かに助けを求めることも無い。

悪戯も大好き。パッチンガムで人を騙すのが好きなのだが、七子を知っている人は彼女の持つガムがダミーだと知っているので誰も引っかからない。

勉強はオール2の成績。頭は悪い。
体力は普通だが運動神経も良くない。
…というか人並み以上に出来ることは殆どない。でも気にしてない。



好きなもの: 運試し、アナログゲーム
苦手なもの: 勉強、静かな場所



☆シナリオ
開始当初は選ばれる可能性の相当低いプログラムに参加できたことにやや高揚していた。
殺人を犯すつもりなどは毛頭なく、状況が見えていなかった為のんきに木の棒を倒しながら移動していた。

長時間1人でいた為、クラスメイトの宏典真と遭遇した時は相当喜び、思わずハグ。
再会した時には一緒に遊ぼうと約束をした。

担当教官の青井昭久に仲良くしていたクラスメイトの三条結飛の姉が死んだことを告げられ、彼の事が心配になり七子なりに考え必死に探すも、既に死んでいた。
放送時間から死後それほど経っていないことを理解。「人の死という不運に勝る幸運は無い」ということを知ってしまったことに加え、もう少しの知識と努力で彼の死に間に合ったかもしれないという自責の念から異常な自己否定に走る。

その後クラスメイトの高槻陽児と遭遇。彼の説得によりなんとか自分を取り戻す。

高槻陽児が先に出発してしまった為、彼の手助けになろうと単独で神社に向かっていたとところを、隣人の遊佐瑞と遭遇。
彼女との再会を喜ぶが、国の将来にとって有益となる人物を優勝させようと計画していた遊佐瑞に文化包丁で殺される。


バーチャルプログラムだった為、生き残れたことを純粋に喜んでいる。
三条結飛が引っ越すかもしれないと知った時は泣いて拒否した。

プログラムはプログラムで現実。殺人を犯した人間には否定的だが、相手の話と言い分はきちんと聞けるようだ。
バーチャルプログラムは「実験」の為、もう一度、今度は本物のプログラムがあってもおかしくないと考えている。故に登山用の馬鹿でかいリュックに大量の物品を詰め込んで常に持ち歩いているものの、重すぎて役に立っていない。

隣人の遊佐瑞が自殺したこと、その理由が何も分からないこと、喧嘩別れに近い状態になってしまったことに非常にショックを受けている。
だがそれも含めて、痛いままで生きているのが「生きる」ということだと解釈している。

プログラム開始前は物事を深く考えていなかった為何があっても笑っていることが大半だったが、アフターでは泣いたり激しく怒ったり、ごくたまに照れることもあるようだ。



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作者: 水月氷雨(氷水)
最終更新:2011年11月08日 23:30