ノドが炎症をおこすと、軽くても重くても、このリンパ腺までやられて、腫れることがあります。
一番多いのは扁桃炎のときです。
炎症をおこしている最中に、リンパ腺がはれてくることもあれば、なおって1、2週間たってからのときもあります。
リンパ腺が見てわかるほど腫れたり、38度以上も熱があるときは、むろん、医者を呼ばなければいけません。
症状によって、クスリをのませなければならないでしょうし、のむなら早いほどよく効きます。
ノドの炎症をおこしたあと、何週間も、あるいは何カ月も、クビのリンパ腺がいくらか腫れていることがあります。
この腫れは、なにもノドの病気だけでなく、たとえば歯が悪いとか、頭のおできや傷がうんだとか、あるいは、風疹のようなふつうの病気が原因でおこることもあります。
保育士・長谷川桜子
最終更新:2015年03月25日 16:29