牛乳がだめなときは、もしヤギの無糖練乳があったら、これにすると、うまくいくこともあります。
なかには、動物のお乳をやめて、大豆などからつくった人工乳にかえると、やっと湿疹がなおってくることもあります(しかし大豆乳は2、3週以上つづけてはいけません)。
オレンジジュースをやめると、よくなることもあります。
いろいろなものを食べはじめている赤ちゃんやこどもが、ひどい湿疹になったときは、医者は、たべているものから、一つ一つ順ぐりにぬいてみて、どれがアレルギーの原因か、たんねんに調べます。
あまりひどくて、どうしてもよくならなけれぼ、いろいろな食品の試料をヒフに注射してその反応をしらべる〈ヒフテスト〉をやることもあります。
注射した食べものに過敏だと、注射のまわりにジンマシンが出ます。
太っている赤ちゃんや、どんどん体重がふえている赤ちゃんだったら、砂糖のはいった澱粉質のものを、なるべく食ぺさせないようにすると、よくなることもあります。
保育士・長谷川桜子
最終更新:2015年04月24日 14:25