■■■長谷川桜子育児講座~発疹はかゆいのがふつう~■■■

発疹はかゆいのがふつうです。

発疹が出てきたら医者にみてもらって、手当をしなけれぱなりません。

熱があったり、気分が悪かったりすれば、なおさらです。

水痘は、天然痘やその他の病気と見分けがつきにくいものです。

薪しい発疹が出ている間は寝かせておきます。

カサブタを、かきむしって、はがしてはいけません。

ひっかいたところからバイキンが入って、化膿することがよくあるからです。

だから、1日に3回は、石けんで手を洗わせ、爪も、みじかく切ってやらなければいけません。

水痘の潜伏期間は、ふつう11日から19日くらいです。

水痘になったとき、熱が下ってから1週間後、あるいは新しい発疹が出なくなって2日たってからなら、外に出したり、学校へゆかせてもいいでしょう。

カサブタが乾いてしまうとうつりませんから、そうなったら、もう隔離しておく必要はありません。

しかし、学校によっては、カサブタが全部きれいにとれてしまうまで、来てはいけない、というところもあります。

保育士・長谷川桜子
最終更新:2015年11月19日 15:09