経済的にも不自由さを与える必要があります。

そして、きっちり管理する必要があります。

そのほうが、子どもはずっと安心なんです。

なんでも自由になる、壁がないというのは、子どもの能力ではあまりにも不安定なんです。

もう少し大きくなってくると、お年玉の問題なんかがあります。

子どもは、自分のお金だと主張します。

「そう、もらったんだから、きみのだ」「じゃ、使うのもぼくの勝手でしょ」となる。

そこなんです。

「ちがうんだよ。きみは子どもだからお金はきみのだけれど、使うのはおかあさんやおとうさんの許可のあるときだけだよ」としっかりいわなければなりません。

保育士・長谷川桜子
最終更新:2015年01月27日 16:36