その調子!


でもみんなもっとイヤらしい自慢しようぜ



一本自慢するなんてセコイ!!





プレッソルキナ69UL


私もタックルを紹介させていただきます。少しばかりおつきあいください。

今回は私のトラウトロッドについてです。先日行きました王禅寺では小野さんににタックルを貸していただきましたが、そんな私高橋もロッドを買いましたよ。

ロッドはダイワ精工のプレッソルキナ69ULです。市毛さんにベリーネットにでているという連絡をいただき気に入ったので、買ってしまいました。市毛さん連絡していただきありがとうございます。

さて、先日商品が届き、竿を振ってみると、なかなか良い感じでしたよ。パワーもありそう。最初は「ちょっと長いかな」と思いましたが、そうでもありませんでした。早く実戦デビューさてたいと思いながら部屋で眺めています。

やっぱりかっこいい・・・・


今のところ組み合わせるリールはダイワのルビアス2004を考えております。リールについても今度紹介させていただきます。

では、また。

( 高橋(祥))




まず
ダ〇ワ製品に手を出した高橋君、減点1

そして
私の店で取り寄せしないでベリーネットで購入した高橋君、減点1

そしてなにより
私の店で買わせないで、しかもダ〇ワを後輩に薦めた市毛君、減点10


早掛けの成績から引いておくので覚悟すること、以上。(麻田評)




HEARTLAND-X 602(茶色いやつ)


ええ、麻田さんからのバッシングにもめげず、市毛もダイワ竿です。笑

これは僕のお師匠から戴いた竿。

中学生の頃でしたか。3,000円の竿にバスパー(知ってますか?ケンクラフトのルアーです。笑)だけ結んで自転車で野池めぐりの毎日。

底の釣りを一向に覚えない僕に見かねて、師匠がくれたのがこの竿です。
ラバジ、テキサス、スプリットを極めろ、とりあえずこの3つだ、と言われて早何年だ?まだ片足踏み込んだ程度の熟練度です。笑

あ、でも、スモール46cm@阿武隈川はテキサスのズル引きでハートランドでしたな!繊細なアタリしっかり取れて、確実にかけられたし、底の地形も泥・落ち葉・ゴロタ、なんでも分かりました!なのに魚かけてからも全然バラす気しない!川のマッチョスモールしっかり寄せられる!どうしてこんなにバランスいいんだろ?

すげえ竿だなあ、って思いました、道具に関しては素人ですが心動かされましたよ。

いや、ほんと道具に関しては素人なんで自慢というか思い出話になってしまいましたね。笑

(市毛)




Taper&Shapeのうんちく


オマセな私は小学生の時にEDGEを握って以来、島津デザインの竿に陶酔して参りました。私もよろず相談のりますよ。竿に関しては柴君より詳しいですから笑
島津さんデザインのテーパー&シェイプのロッドには、大きく分けて2つの区分があります。

  • Glasswayシリーズ
キーワードは「Glasslove!」島津さんのグラスマテリアルに対する愛情が溢れております。ポイントはシャープでダイナミックなテーパーと、楽しすぎるキャストとファイト。

  • Curvesterシリーズ
キーワードは「ism」。ポイントは中弾性カーボンのフレキシビリティと、スムーズなテーパーデザイン、パワー。

どちらのシリーズも、島津さんのロッドビルディングの基本である

「ロッドは曲がることによって機能する」

という言葉に非常に忠実に作られています。

カーボンの高弾性化が進んだ進んだ結果、現在巷にあるロッドの殆どは

  • 硬い
  • 曲がらない
  • 釣り味が悪い
  • パワーバンド・トルクバンドが狭い

モノになってしまいました。(ロードランナは違うよね)

そんな中、テーパー&シェイプのロッドは弾性の低い(よく伸びる)素材を使用し、根元までブチ曲げて機能する「作品」に仕上がっています。

基本的な設計の方向性は、どちらのシリーズ、どの機種も同じです。
統一弾性カーボン・グラスマテリアルを使用し、それらの素材にプログレッシブなテーパーデザインを与えることによって、極上のスムーズさとパワーを実現しています。この素材、デザインの恩恵は、キャスティング・アキュラシーと飛距離、どんなルアーでも使える汎用性・トルクバンドの太さとなって顕著に現れると私は感じています。

上記基本設計をベースに、それぞれの釣法に特に必要な機能をプラスして、テーパー&シェイプのロッドは製品化されます。例えば、トラウトのミノー用ロッドであればロッドワークのレスポンス(市毛君も体感したでしょ)、エリアロッドであれば操作性とフッキングパフォーマンス。穴撃ちロッドであればルアーを低くシュートし、ランカーを引き抜く瞬間的なパワー。

プロが自ら必要性を感じて実戦の中で好みに仕上げる通常のロッドとは一線を隔する、ロッドビルダーがロジカルに考え抜いた末に作り上げた作品ですので、初めにタクティクスありき、ではなく、初めにロッドありきで、自らのタクティクスをロッドの特徴と融合させていく使い方がベストであると考えています。もちろん、タクティクスありき、でも、とんでもなくハイレベルに対応してくれます。

そういった意味では、ロッドの性能を100%発揮するためにはある程度使い手を選ぶのかもしれません。ただ、テーパー&シェイプのロッドはたとえその性能の50%しか発揮させることが出来なかったとしても、その辺で売っている高級ロッドの2倍は性能いいです。

現在ロッドデザイナーで、ここまで様々なことをロジカルに考えて竿をデザインしているのは、島津さんとウエダの西村さんだけじゃないかと思っています。


(asa)
最終更新:2011年01月29日 23:21