歩兵科(ほへい)(英:Infantory:I)とは、
自らの足で歩いて戦闘を行う兵の総称。

しかし、現代では移動手段に車両や装甲車を用いることも多い。
古代から最も基本的な兵科であったが、あらゆる戦場に適応可能な柔軟性と、
その維持運用が他兵科の戦闘部隊と比較して低コストで済むことから、
現代に於いても各国陸軍の根幹を成している。

ただし、恒常的に戦争が行われている近代以降は、
世界的な規模で人的資源の不足が深刻化している。
その上、火器の発達した現代では有効な防御手段を持たない歩兵の損害は著しく、
できる限り消耗を軽減すべく各種の防御手段が講じられるようになる。
これが、後に装甲歩兵へと発展する。

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ハ行 軍事 兵科
最終更新:2010年11月28日 03:16