新譜についての興味深い
インタビューがYoutubeに上がってたので、重要なところをざっくりと訳してみました。
(意訳・省略を含みます)
インタビュアー: Owais 'Vitek'(米国Metal Wani誌の編集長)
受け手:Michael Eriksen (Vo)
Michael:やあ。元気かい?
Owais:順調だよ。最近どう?
M:今日は天気が良かったから、ジムに行ってワークアウトしてきたよ!
O:いいね!ところで、Circus Maximusは最近どうだい?
M:そろそろ新譜の制作に向けて目を向け始めたところだ。
俺達はあまりにもたくさんのショーをこなしてきたからね。新譜に取りかかるのが遅れたんだ。
だから、今年はHollandとUKで1つショーをこなしたら、来年はショーは入れずにアルバムの制作に集中するつもりだよ。
O:では、新譜の発売は今年に計画してる?
M:いや。来年の3月だ。実は俺達はもう70%くらいはできてるんだ。
O:素晴らしい!今回は10分超えの曲は何曲ある?例えば、Gloly of the Empireとか1st Chapterみたいな。
M:2曲ある。1つは、ちょっと短いBurn After Reading part2、本当にパート2ってわけではないんだけど、同じような立ち位置ということで。もうひとつは、プログレッシブな長いソロのあるEmpire 2と呼んでいる曲がある。もちろん、これはまだ制作途中だから確証はできないけどね。
O:新譜を、端的に表すなら?
M:そうだな・・・"Barry white meets a Linkin Park"かな(笑)
O:それは想定外(笑)
M:これだけ言えるのは、Nineとは違う新しい新しいアプローチに取り組んでるってこと。去年インドのディスコミュージックをラジオで聴いて、強い影響を受けたんだ。アトモスフィアで、メロディラインはHakenのようにメロディアスでかこいいし、ギターはArrival Loveのようにピュアにメロディックだ。
O:デモが早く聞きたいね。
その他新譜以外についての話題概略
- 作曲過程など(経験を積んだり、ファンに意見を聞いたりしてるようです)
- 去年のPPUSAで1st chapterを演奏したのは、来年で1st Chapterがレコーディングされて10周年になるので、アニバーサリー企画として新譜発売の前にいくつかショーでのレコーディングをやっておきたかったのだとか。これは新譜にボーナストラックとして盛り込まれるかも・・・?
- IsolateのZeroは、当初日本盤のボーナストラックにと考えていた。最初はピアノとギターとバッキングボーカルだけの構成だったけれど、Isolateのストーリーに組み込んでいく中で重要な曲になった。
- Michaelいわく、「ギタープレイヤーはたくさんいれど、更にいい楽曲を書けるギタリストは少ない。100ドルあれば10人の良いギタリストを見つけられるけれど、その中で自分の曲を書ける人は1人だけだ。それがMatsさ。そして、その一人のMatsが言う、「この楽曲にはギターソロが必要だ」ってね(笑)」
- Isolateの制作は、1st Chapter2のような続編ではなく変化をつけようと思ったので、難航した。結果、3枚のどのアルバムとも違う音になったけれど、どれもメロディアスだし、違う雰囲気をまとっている。
- メンバー全員が日中の仕事を持って働いています。しかし、仕事中や夕食中でも曲づくりのインスピレーションは沸いてくるから、一日1時間は曲作りに関わっているとか。いいフレーズが思い浮かんだ時は、携帯で連絡を取り合ったりしているようです。
- MichaelとMatsはインドでのフェス参加に興味があるようです(去年はHakenを始めとした豪華ゲストが多数出演)
あと、インタビュアーさんが前のめり気味で途中から完全に音楽談義になっていて面白いですw
最終更新:2014年06月07日 00:50