事件の概要

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事件の概要」を以下のとおり復元します。
*サマリー
2009年10/31(土曜早朝)引けに、くりっく365におけるZAR/JPY通貨ペアに、ごく短時間(1分以内?)&u(){Bid8.4円台、Ask11.5円前後(スプレッド3円!)}という価格提示があり、この時点の8.4円代で300枚(約3千万ランド=2.5億円相当)決済されたとされる。このBid8.4円台の価額は&u(){市場の実勢レート11.5円前後と比べ著しく乖離}しており、多くの参加者の予測の範囲を超えるものであったため、影響は8.4円台で決済された参加者以外にも及んだ。くりっく365参加業者の中にはこの8.4円台を基準としたポジションの価額評価によって、証拠金不足と判定された参加者に&u(){予測外のロスカット(損きり)処理}を発動させた業者があった。このロスカットは、土日を挟んだ翌11/2(月)朝方に多額の成行売りとして出された結果、11.4~10.8円台でポジションが決済され、意に反して強制決済された参加者は少なからず損失を蒙った。なお、11/2朝のZAR/JPY暴落には、この成行売りを見越した短期筋の売買も関与していたとされる。

#ref(http://www40.atwiki.jp/clickfxtrouble?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%8F%EF%BC%93%EF%BC%96%EF%BC%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88.JPG)



*タイムテーブル
&bold(){ ・2009/10/31 4:59:33}
  くりっく365にてbid11.5付近だったランド円が一瞬bid8.415を記録
  同時にbid8.415でロスカット判定が行われ、約500人の投資家のロスカット注文が執行される。

&bold(){ ・2009/10/31 5:00:00}
  市場クローズ
  多くのロスカット注文が約定されず執行中のままとなる
  クローズまでに約定したロスカット注文は僅か100枚のみ
  市場クローズ中にこのロスカットは異状な為、取扱業者に取り消しを求めるも、週末の為サポートセンター休み。メールも返信無し。

&bold(){ ・2009/11/2  6:10:00}
  市場プレオープン
  bid11.5付近で始まる
  多くのロスカット注文は執行中のまま

&bold(){ ・2009/11/2  7:10:00}
  市場オープン
  執行中だったロスカット注文が次々約定される
  大量のロスカット注文(ランド円成行売り注文)によって価格が暴落し、買値が安定的に提示されない状況になる
  値は10.3付近まで下落し、ロスカット注文による下落で更に多くの投資家がロスカットされる連鎖状態になる
  結局オープンから約30分で11.5→10.3と10%も価格が下落し、その後徐々に戻し翌日には暴落前のレート11.5に戻るという異常な動きを見せる

&bold(){ ・2009/11/2 PM}
  東京金融取引所(くりっく365)が10/31 4:59に付けたレートはマーケットメーカーが提示した正常な値と発表
  この発表を受けて各取扱会社も正常レートによる正常なロスカット注文処理と発表

&bold(){ ・2009/11/2~2009/11/6}
  多数の掲示板、ブログ等で上記事象に対して議論が行われる
  また被害者、個人投資家から各方面への責任追及、苦情申請が行われ、報道機関にも数多く取り上げられる

&bold(){ ・2009/11/6}
  東京金融取引所がbid8.415の値を異状なレートとし、これに起因しロスカットされたポジションを反対取引を行う事でポジション復活する特例措置を発表

&bold(){ ・2009/11/13頃}
  上記発表を受け、ロスカットされたポジションが戻る
  しかし、この間のスワップポイントは対象外(当然投資家に返還されるべきものであり、どこへ行ったのか?)
  また、当初問題が解決するかと思われたが、ポジション復活対象が10/31の8.415によってロスカットされた投資家のみで、
  11/2の暴落時にロスカットされた投資家は対象外となる事が発覚
  暴落時に付けた10.3の値はくりっく365が提示した8.415を起因とすると思われるが、対象外とされた事により多数の被害者が問題を抱えたままとなる
  実際11/2の暴落時にロスカットされた被害者の方が多く、より遅くロスカットされた人程より安値でロスカットされ損失額が大きくなっている



*各種資料

**時事通信社
09/11/04 FX「くりっく365」のランド円が謎の暴落=金融取は正常と主張 時事通信社
http://401k.jiji.com/401k/t-news/back_t-news/091104-3.html

 東京金融取引所が手掛ける外国為替証拠金取引(FX)市場の「くりっ
 く365」で前週末、南アフリカランド・円相場が1分間に一時30%近
 くも暴落する事態が発生し、業界関係者やネット投資家の間で「何かのミ
 スでは」と関心を集めている。金融取は「正常なレートであり、取り消す
 予定はない」と主張しつつも、店頭(OTC)FX業者などとのレートか
 らの乖離(かいり)は認めている。公正さを売りに成長してきた同市場だ
 けに、影響は尾を引きそうだ。
 
  金融取によると、暴落は10月31日土曜日の未明、取引終了直前の1
 分足らずの間に起きた。それまで1ランド=11.545円前後で取引さ
 れていたが、午前4時59分33秒に26.9%下落して8.435円に
 なり、そのまま終了した。しかし、週明け11月2日の午前7時10分に
 始まった取引では、11.450円と前週末比で35.7%上昇した。
 
  くりっく365の取引ルールでは、南アランド・円の証拠金基準額は1
 枚当たり4万5000円。45銭動けば証拠金が吹き飛ぶ計算だ。3円超
 変動したことで証拠金不足となり、資金追加を業者から催促された投資家
 もいたようだ。くりっく365の取引データによると、今回の暴落過程で
 250枚の取引が成立した。
 
  金融取は「OTC業者の為替レートとの乖離は事実。銀行間レートとも
 離れているかもしれないが、取引所としては、マーケットメーカー(M
 M)が出したレートを顧客に提示したもので、システムトラブルではない。
 正常な結果であり、成立した取引を取り消す考えはない」(広報室)とし
 ている。
 
  ◇制度上の問題点も
 
  金融取では現在、国内外の大手証券・銀行6社がMMとなり、レートお
 よび流動性を提供している。
 
  OTC業者のFXでは、カバー取引先の金融機関からかけ離れた為替
 レートが提示された場合、「バッドティック」(異常値)として除去し、
 顧客に提示するケースが一般的だ。くりっく365の場合、そうしたレー
 トの加工処理は行っておらず、ルール上、MMが公正なレートを提示する
 ことを求める内部規定はあるが、強制力はない。今回の暴落の背景には、
 制度上の問題点も垣間見える。
 
  暴落した要因については、今もって謎だが、あるFX業者は「暴落直前
 のくりっく365の開示情報を見ると、ランド買いのポジションが積み上
 がっており、そこを売り手が狙ったのだろう。ポジションが丸見えになる
 取引所取引は、そもそもFXにはそぐわない」と推測する。その上で「取
 引所で異常なレートがつくことで、日本の外為市場の信用性が揺らいでし
 まう」と影響を懸念する。
 
  元為替ディーラーでFXに詳しい立正大学の林康史教授は「取引所の異
 常値をめぐっては、巨額訴訟に発展した東証のジェイコム株誤発注問題の
 ような前例もある。金融取は原因を究明し、再発防止のための対策を取る
 ことが必要だ」と指摘している。(了) 


**ロイター記事
〔外為マーケットアイ〕「くりっく365」利用の個人が南アランドで損失の可能性、8円台の取引は短時間か 
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK034301020091102?sp=true

  〔外為マーケットアイ〕
  
   <15:10> 「くりっく365」利用の個人が南アランドで損失の可能性、
 8円台の取引は短時間か  
  
   南アランド/円で市場実勢と異なるレートを提示したTFXの「くりっく36
 5」取扱会社の間で動揺が広がっている。「くりっく」を取り扱う証拠金各社はT
 FX提示のレートに準拠するため、実勢より低くてもそれが公式レートとなり、口
 座を保有する顧客が強制的に損失確定の決済を発動するストップロスの対象となっ
 たためだ。「くりっく」に参加する証拠金会社関係者は「複数の顧客に対して損失
 確定の決済を行わざるを得なくなった。現在TFXに見解を求めており回答待ちの
 段階だが、現実問題として後になってから損失を補填するのは不可能。しかし、
 レートは実勢と大きく違う。どう対応したらいいのか」と話している。
  
  
   TFXの公表資料などによると、海外市場の終盤にあたる日本時間31日午前
 5時前、直前まで11円台でもみあっていた「くりっく」の南アランド/円レート
 は一気に8.415円まで急落。きょう2日は11.45円で取引が始まり、一時
 11.58円まで上昇した。
  
   ロイターが金融機関から提供された対ドルレートを元に算出したレートは31
 日午前5時過ぎまで11円台のもみあい。この日に入って一時10.74円付近ま
 で下落した。
  
   外為市場では通常、取引量の少ないクロス円のレートは対ドルレートを掛け合
 わせる形で算出している。前週末からきょう午前にかけてのドル/円とドル/南ア
 ランドの値動きから見ると「どう計算しても安値は10円台」(外銀)という。  


**FOREX RADIO
FOREX RADIO 第516回放送 
http://www.forexradio.net/radio.php?ID=704 
↑の28分から、今回のランド事件について語っています。

FOREX RADIO 第517回放送
http://www.forexradio.net/radio.php?ID=705
↑の42分くらい

   
**【ザイFX】記事
【ザイFX】特集 先週末、くりっく365の南アフリカランド/円で、異常な大暴落その時何が起こっていたのか?!  
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=tomo&art=128 
 

**Yahoo掲示板より
真実が知りたい!! < 2009/11/ 3 16:18 [ No.1783 ] >
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=552023137&tid=zarjpy&sid=552023137&mid=1783

 今までのみなさんの情報を総合すると、
 10/30
 ①MMの1社が8.4?円を提示。
 ②東京金融取引所がその値をくりっくに流す。
  (ここで正常値・異常値の判断が行われたのか?全て自動で行われているはずなので、
   システム上にその判断の機能は なかったと思われる。)
 ③くりっく市場で8.4?円で約定してしまう。
  (どなたかがいわれていましたが、取引所が金融庁の調査が入った時に上記ミスの言い訳のため
   場外で約定させた可能性あり。)
 ④くりっく365トレーダーは、自動的に8.4?円を基準にロスカットされる。大騒ぎとなる。
 
 11/2
 ⑤くりっく業者の数社がロスカットを強行する。又、不安に感じた人の投げ売りも始まる。
 ⑥大量の売り注文により、市場が暴落する。
 ⑦8.4円でロスカットされなかった人も、その暴落によりロスカットされる。そしてさらに大暴落する。
 ⑧インターバンク市場も10/30の一件で少なからず影響を受け暴落する。
 ⑨インターバンクに準じている店頭業者にも飛び火し、こちらも暴落する。
 ⑩ロスカット・投げ売り等の約定が一段落して、平常時に戻りつつある。
 
 説明がほしい内容は、
 ・某MMが8.4?円を提示した理由。(ミスか正当な理由があるのか?)
 ・東京金融取引所がその値を採用した理由。(システムの欠陥か?正常値との判断というのであれば根拠は?)
 ・ロスカットを強行した業者(スター為替、e-Bank?)はなぜ他社と足並みを揃えなかったか?
 (全部の業者が足並みを揃えてロスカットを強行しなければ、被害はもっと小さかったように思います。)
 
 今回は、クリック市場のみならず店頭にまで影響しているように思いますがどうでしょうか。
 MMと取引所に対しては真実を糾弾していきましょう。
 
 私も大きな損を出したのでできたら取り返したい。だが、何よりも真実が知りたい!!  


今回の事件の検証 < 2009/11/ 2 20:59 [ No.1577, 1580 ] >
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=552023137&tid=zarjpy&sid=552023137&mid=1577
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=552023137&tid=zarjpy&sid=552023137&mid=1580#under-deli 

  長文失礼します。
  
  為替関係者(証拠金ではなく、曖昧な書き方ですが、そちらにプライスを提供で
 きるサイド・・・クリックにはプライスは流していません)の者です。
  今までこのような掲示板にはできる限り出ないでいましたが、余りにも今回の事
 例は酷く許せない、と思い書き込んでいます。
  また今回の事件は決して「自己責任」の範疇ではなく、ある面詐欺というか犯罪
 に近いのではないかと思うくらい酷いと思っています。これがまかり通ったら日本
 の証拠金の為替は終わってしまうくらい酷い事件です。
  それと今回はランド円の流動性の低さが原因と指摘される方もいますが、それは
 一因であってもそれが全ての原因ではないです。むしろ今回のような事例はドル円
 でも起こりえます。(後に説明いたします)
  
  では今回の問題の起こった時間帯(東京時間の31日土曜日の4時半から6時と仮定
 して話します。正しいですか?)の動きから検証していきます。
  
  まずは基本的に何処の金融機関もZARYENのプライスはUSDZARとUSDJPYのプライス
 から
  金曜のNYKのCLOSEの1時間半くらい前(東京の土曜の04:30)からのプライスア
 クションを見ますと$円は89.94から90.15まで上がり静かな出会い。
  一方USDZAR0.7775-7.8100-7.8400-7.8100・・・まあUSDZARですので出会いは薄い
 ままで、東京時間の6時前には出会いはなくなりました。
  決して大口注文が入り、金曜の夜に入ったと言う事実はありません。CITの問題で
 ここで急に相場が動いたという事実も全くありません。これらをもし言い訳にして
 いる業者さんが要ればそれは間違えです。(市場関係者なら誰でも知っています)
  
  皆さんもご存知かと思いますが、クリックをはじめ証拠金の会社のプライスはど
 うやって皆様へ提供されるかですが・・・
  まずはどこの金融機関(銀行や証券)もプライスを提供する時はだいたいTR社とE
 社にあるプライスを元に算出します。例えばドル円が上記の相場なら90.00-05、US
 DZARは7.8100-7.8200の相場とした場合は、ZAR円のBIDは理論値では11.5089です。
 オファー(皆さんの呼び方ではASK?)は11.5153になります。それに色々とスプレッ
 ドを乗せたり、縮めたり、金融機関のポジションにより右に寄せたり左に寄せたり
 します。
  そしてその金融機関(銀行や証券)が出したプライスを元にクリックなり証拠金
 は皆様へプライスを出します。
  しかし・・・その大元にあるプライス(各金融機関が置いているTR社とE社のプラ
 イス)がたまに無くなったりします。例えば相場が急に動いてプライスを機械にさ
 す時間がなかったり、どうせつかないだろうから置かなかったり、そして一番厄介
 なのは金曜のNYKなどでもう後は休みなので機械に全くおかずに家に帰る支度をす
 るとき等です。
  そうなると、例えばドル円は上記と同じ、90.00-05のまま、USDZARもBIDは7.8100
 のままです、しかしオファー(ASK)を7.8200でしていたある金融機関がそれをオフ
 します。そうすると7.82以外はだれも近いのを置いていなく、次は10.70でオフ
 ァーしかなかった場合。7.8100-10.70などとなるとします。そうなった場合ZAR円
 は計算値では8.4112-11.513になります。金融機関はそれはそれで計算値なので、
 それを証拠金に提供する場合もありますし、それはあまりにもワイドなので証拠金
 には打てないようにする場合などいろいろな場合が考えられます(これは各金融機
 関のAIによりますので、どこがどうかは決められません)
 
  計算地で8.4112-11.513にのようにワイドになることは実際はありえることです。
 ただ金融機関の間で開いた=その開いた上下のストップを全てダンするということ
 は決してできません。そこが証拠金で戦っている皆様とは違います。金融機関の場
 合は9.0000の売りのストップ(逆指値っていうのですか?をダンにするのなら8.41
 12-9.0000になるか、9.0000より下の8.9990とかが付かない限りダンには出きませ
 ん。
  
  よって今回は某金融機関が8.4112-11.513のようにワイドにプライスを提供したと
 しても、金融機関はロスカットを宣告する権限はないし(そもそもそこにロスカッ
 トがあることも知らない)のです。金融機関も営利団体とはいえ、明らかに顧客が
 怒ること、また今回のように場外の取引で評判を落とすこと、そして最も厄介な金
 融庁の逆鱗に触れることは決してしません。
  しかし、今回のクリックが8円台をダンにしたというのであれば、クリックは一度
 顧客にダンと報告してしまったため、金融機関にも少しだけでも8円台でダンにし
 て取引を成立させたという形跡が残してあると思います。一方の金融機関もこのよ
 うな場外の取引を金融庁が知ったら自分の立場が危ういので、これは場外なの取引
 はナッシングと言っているとも思います。
  その場合はそれらのやり取りの会話は金融機関ですので、必ず電話なら録音、
 メールならそのエビデンスは残っているはずです。(そうしないと提供金融機関も
 金融庁に絶対に指摘されて窮地にたたされます)
  
  先ほどこれが通るならドル円でもおきると書きましたが、これがOKというのであ
 れば、今後ドル円でも90.00-10で取引されていたのが、NYKの引けに金融機関のデ
 ィーラーが帰るときに90.00をOFFして90.10のASKしか見えないとき、だれかが70.0
 0のBIDを入れたら皆様の預けたストップ(逆指値って言うんですか?)は70.00ま
 でついてしまいます。
  だから今回の件は泣き寝入りはしてはいけないと私は思っています。
  
  最後に今まで書いてあることを少しだけ指摘しますと
  「マーケットメーカー(証券会社など)を儲けさせることがマーケットメイクの
 目的」・・・仰るようにマーケットメイクは設ける手段です。しかし、今回の件は
 明らかにマーケットメイクではありません。
  また某大手米系が怪しいという意見もありましたが、多分違うと思うし、風説の
 流布につながるの書かない方が良いと思います。
  また一番重要なのは、今回の事件を度外視しても自分の生活費を為替で稼ごうと
 するのは本当にやめたほうが良いと、私も思います。   


誰が何をやったかのまとめ < 2009/11/ 3 21:57 [ No.1846 ] >
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=552023137&tid=zarjpy&sid=552023137&mid=1846
 
  投稿者 :  
  ninjya3594  
    
  訴訟とかの話も出ているので自分の「脳内」で、誰が何をしたのかまとめ
  てみました。
  
  マーケットメイカー業者
   インターバンク市場で為替市況を無視してASK(買い)はインターバンク
  に合わせたままBID(売り)の気配値のみを異常に下げてロスカット注文を
  誘発させて相場に混乱を引き起こした。市場が正常に反応する時間をおかない
  ように連休の休場前の30秒という空白の時間をねらったことも明らか。
  この事件の主犯。
  
  クリック365為替取引業者
   マーケットメイカーがおそらくは自己の利益のためにつけたBIDをもとに
  機械的にロスカット、マージンコールでの強制決済を行いユーザーに多額の損
  害を負わせた。インターバンク市場の状況からミスないし意図的な値決めが行
  われたことは明らかで対処する時間的余裕もあったのに月曜にもくもくとロス
  カットを強行した。
  
  東京金融取引所
   くりっく365という市場を提供してマーケットメイカーが公正な価格を提
  示していることを監視する立場にあるが何もしない。事故が起きた後でも何の
  アクションも起こさず正当化しようとしているともみえる。
  
  マーケットメイカーは主犯で為替取引業者(一部)、東京金融取引所は不作為
  という形で事件に関与していることに注意だと思います。また多くの方が指摘
  してるように東京金融取引所は天下り機関で実際的な仕事は何もしていないと
  思います、MM業者や為替取引業者の資金を不労所得的に吸い上げて官僚OB
  に配るのが目的の組織で良くも悪くもこの事件への積極的関わりはないでしょ
  う。苦情を言われても何もしないでしょうが自己の責任が問われそうになれば
  MM業者攻撃に参加するかもしれません。またMM業者についても悪事を働い
  たのは1社のみのようなので一緒にしないでくれと問題業者と距離を置くと思
  います。  


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