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ガープス/カルト - (2017/04/29 (土) 00:59:19) のソース

*信仰と神々
 この世界には多くの神々が存在し、地上世界に様々な影響を及ぼしている。
 地上を生きる定命の者たちは宇宙を構成する諸力に多かれ少なかれ敬意を払って生活している。
 彼らの価値観であからさまに邪悪な神でも、不用意に侮辱すればどんな天罰があるかわからないからだ。
 普通の人々はあえて超自然の存在の怒りを買いかねない行動を犯そうとはしないのである。
 一部の者たちは特定の神を自分の守護神として祈りをささげ、神の示す正義の道を歩み、それを地上に広めようとする。
 そういった者たちは《神官》と呼ばれ、神から《祝福》と呼ばれる特殊な力を授けられることがある。
 以下に神々のリストと、主な祝福のリストを示す。
  
 神々は大きく分けて3つの立場がある。《主神派》《魔王派》《独立派》である。
 PCの神官は基本的に《魔王派》の神々を信仰することになる。
 GMが認めた場合は《独立派》や一部の《主神派》の神々を信仰してもよいが、必ず許可を得ること。
  
 
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*▼独立派
 独立派の神々は、主神と魔王の戦いに関心を持っておらず、特定の立ち位置を取ることなく独自の目的で行動する神々である。
 これには世界の運行以外に興味を持たない大精霊たち、太古より独自の勢力を保持していた強大な魔物や神々、
 魔王に堕落させられたものの魔王の思想と反りが合わなかった神々や魔神が含まれる
 独立派、と一まとめにされているが、上の記述通り纏まった勢力ではなく、魔王派にも主神派にも恭順を示さない存在が便宜上まとめられているに過ぎない。
 どっちつかずの存在として両方から攻撃を受けることも多かったが、2つの派閥の盟主が眠りについてからは彼らも余計な諍いを抱えることを避ける傾向にある。
 そのため、現在は表立った迫害は行われなくなっている。
 
  
*【”死の恐怖”】
#region(解説)
 ▼原理(神格の本質、能力、象徴を現すキーワード):死
 ▼象徴(神格が二次的に司るもの):名誉、真実、戦、剣、武器、終わり
 ▼性質:死は安寧。限られし命の者の定めなり。それを拒むことこそ、悪なり
 ▼信仰条件:”死の恐怖”を崇拝することによる特典と制約を理解した上で、信仰の誓いを立てること
 ▼祝福:
 《衰亡の加護》(25CP)
 あなたの手にした剣(剣、両手剣、ナイフ、短剣に属する武器)は死の力を帯びた輝きを放つ様になる。これは”死の恐怖”の信徒にのみ知覚する事ができ、周囲10mを十分な明るさで照らし出す。
 死の光を帯びた武器の攻撃は基本ダメージが《武器の技能レベルの五分の一(端数切捨て)》点増加し、実体のない相手にも通常通りの効果を与えることが出来る。
 《死の瞳》(2CP/LV)
 あなたは死にまつわる超自然の存在に対して鋭い感覚を持つ。あなたから(LV)m以内の範囲に不死者や霊魂が入り込んだ場合、それが魔術的に感知から守られていない限り自動的に気が付く。
 《暗殺者感知》(4CP/LV)
 あなたは不意打ちや敵意に対して鋭い感覚を持っている。あなたから(LV)m以内の範囲に敵意を持つ存在がいる、もしくはそうした存在が入り込んだ場合、
 それが魔術的に感知から守られていない限り自動的その程度や大まかな数を知る事が出来る。但し正確な場所や相手は特定できない。
 この祝福を得る場合、決して不意打ちを行わないという誓いを立てねばならない。破れば即座にこの祝福は失われ、神に何らかの償いをするまで取り戻すことは出来ない(GM判断)。
 《神の剣》(20CP)
 あなたの手にした刃は、剣の神の祝福を受け恐ろしい切れ味を発揮する。あなたはフリーアクションで3点までのエネルギーを消費し、加護を願う事が出来る。
 そうした場合、1分の間、あなたが手にしている刃を持つ武器(切り、刺しのタイプの攻撃)は消費したエネルギーと同じだけ基本ダメージが上昇する。
 (制約)
 あなたは自然の方法では決して子を為す事は出来ない。また、貴方は死の眷属ではあるが不死者ではない。その為、生命を感知する魔法やアンデッドを感知する魔法は貴方に一切の影響を及ぼさない。
 あなたはいかなる手段でも蘇生することは出来ず、アンデッドとして復活する事もない。
 この神の信徒を辞めることは出来ない。棄教した場合でも有利な特典は失われるが、不利な部分はそのまま残り、他の神を信仰する事も出来ないままである。
 ▼解説:
 死と真実、そして名誉を司る戦神。彼女は死という世界法則を世界に齎した女神であり、そして、その剣により「切り裂く者」「分離する者」でもある。
 彼女は生者と死者とを分け、死のありようを定め、死後の世界を形作った。彼女は信徒に対し無思慮な死の力の濫用を戒め、尊厳ある死の為に、誠実で誇り高き生を求める。
 故に真実と名誉を司る神でもあり、破られてはならない誓いに力を与える神でもある。この神を崇めるのは「死」を振るうことを生業とするもの、即ち戦士、兵士、職業軍人である。
 彼女は地上の”言葉ある種族”に定命の宿命を与えた神であり、戦うこと、死を恐れないこと、自己に厳しく生きる路を教える。
 その神像は全身鎧を着た騎士、或いは中性的な風貌の軽装の剣士として表現される。時には大地に刺さった巨大な剣の姿で描かれる事もある。
 ▼カルトの生態:
 このカルトを構成するのは主として専門の戦士や兵士、軍人、武芸者といった、人生を戦いに捧げる道を選んだ者たちである。
 彼らは決闘、闘い、強敵を好み、逆に嘘、裏切りを嫌う。それゆえ信徒は信頼されるが、愛されることは少ない。
 死の体現たるこの女神の重要性にもかかわらず、カルトはほとんど政治的影響力をもたない。
 兵士たちは軍隊を構成するが、しかし究極的な決定は他の者…貴族や王によってなされるのである。
 信徒は中立を旨とし、基本的には特定の勢力に加担すると言う事はない。
 例外は過てる「死」の形であるアンデッドである。この神の哲学では、肉体は精神から切り離しては維持できないと信じられている。
 ゾンビやスケルトン、その他のアンデットの様な創造物を生み出すことは呪われた事である。
 通常、親魔物国で崇拝されている宗派では、自我のあるアンデッド(魔物娘)は<そういう形の生き物>と見做され、不死狩りの対象とはならない。
 逆に反魔物国の宗派では、あらゆるアンデッドは須らく滅ぼされるべき対象と見做されている。
 ▼下位カルト
 以下はこの女神の別側面に対する信仰である
 【”冥府の王”ハーデス】
 ▼解説:
 この女神は”死”という世界法則を齎し、世界を生者と死者に切り分けた。その際に、死者の魂は自分の信仰する神の元へと向かう事が定められたが、
 神に従う道を知らず自らの道を見出すことも出来ない小さき者たちは、冥界で行き場のない迷い子となった。
 彼女はそれらの魂を憐れみ、正しき輪廻の道へと向かうための道を示し、冥界に彼らの居場所を与えた。
 それが”冥府”であり、新たな生命の輪廻を歩むまで死者が待機する場所である。
 其処には罪深き者たちが罰を受け、定められた時が訪れるまで幽閉するおぞましき場所も含まれている。彼女はそれらを支配し、守護している。
 この時の彼女は緩くウェーブの掛かった黒い長髪の、女王然とした雰囲気の妙齢の美女として描かれる。
 彼女のこの側面を崇めるものの多くは、強い宗教的な情熱で死者を弔う道を歩もうとするものである。時として葬儀屋や墓守が信仰していることもある。以下の祝福を獲得できる。
 《埋葬の儀式》10CP
 正しい儀式的な埋葬を行い、死者を”冥府の王”の保護下に送ることが出来る。この祝福の持ち主が埋葬の儀式を行った場合、その死体は自然にアンデッドになる事はなく
 魔法でスケルトンやゾンビ、マミーにする事も出来ない。但し、アンデッド系の魔物娘による”感染”を始めとした強制的なアンデッド化には効果が無い。
 《黄泉語り》20CP
 あなたは死霊系に含まれる魔法を、他の前提条件を無視して習得することが出来る。また、死霊系魔法の技能レベルに+3のボーナスを得る。
 但し、神託によって特別に許可を得た場合を除き、決してアンデッドを創造してはならない。この禁を破った場合、即座に全ての祝福を失う。使用していたCPは単に失われる。
#endregion 

*【”低き火”ヴェストカルテン】
#region(解説)
 ▼原理(神格の本質、能力、象徴を現すキーワード):創造と破壊
 ▼象徴(神格が二次的に司るもの):鍛冶、金属、炎、大地、火山、鍛錬、武具、道具、粉砕、情熱、執念、技巧、ひらめき
 ▼信仰条件:製作系技能一つが12レベル以上。もしくは芸術系技能一つが12レベル以上
 ▼性質:試すことを恐れてはいけない。未知の世界にのみ存在するものもある。
 ▼祝福:
 《十鉱の秘儀》(15CP)
 あなたは創造や芸術の分野の一つに霊感を得る。製作技能もしくは芸術系技能を一つ選択する。その判定に常に+1のボーナスを受ける。
 また、あなたは武器や防具を含むあらゆる道具について理解を深め、巧みに使いこなせる様になる。
 武器を装備した際に、その技能に+1のボーナスを得る。防具を装備した際、防護点に+1のボーナスを得る(魔物でもこの追加の1点だけは有効。生命力による限界も無視する)
 ▼解説:
 鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べ、創造と破壊の循環を司る神である。
 彼は定命の者にさらなる表現力があると感じ、常に彼らの想像の壁を押し広げようとしている。
 故に芸術家、鍛冶、武具職人といった、何かを生み出すことを生業とするもの全てに敬意を払われている。
 彼女は融けかけた金属の鎧を纏い、金属の槌を手にしたドワーフの女性として描かれる。
 ▼カルトの生態:
 彼女を崇拝するのは主に鍛冶職人、芸術家、戦場で武具に命を預ける戦士たちである。
 カルトは職人を束ねるギルドとしての性質を持ち、往々にして都市で影響力を持つ。
 農村でも道具を作り出せる職人は貴重な存在であり、農耕神ほどではないが崇拝が捧げられている。
 低き火……溶岩を統べる神でもあり、大地の怒りを象徴する神である彼女は時に祟り神として恐れられ、崇拝されない地域でも一定の敬意と恐怖を以って遇される。
 ▼下位カルト
 以下はこの女神の別側面に対する信仰である
 【”竈の守り手”ヘスティア】
 ▼解説:
 彼女は焔のあらゆる扱い方を人に授けた女神であり、日常生活の中で用いられる《制御された炎》も支配する。
 これはそのような守護者としての彼女の側面を信仰するカルトである。
 この顕現は、豊満な肢体を薄布に包み、優しい笑みを浮かべた黒髪の乙女の姿を取る。
 ▼祝福:
 《焔を支配する》 20CP
 あなたは火霊系に含まれる魔法を、他の前提条件を無視して習得することが出来る。また、火霊系魔法の技能レベルに+3のボーナスを得る。
#endregion 
 
*【”嵐の王”】
#region(解説)
 ▼原理(神格の本質、能力、象徴を現すキーワード):風
 ▼象徴(神格が二次的に司るもの):天候、雷、嵐、自由、解放、変化、交流、挑戦、冒険
 ▼信仰条件:狭量の特徴を持たないこと
 ▼性質:同じことが良いこととは限らない。自由こそよし。
 ▼信仰による特典:
 《七つの風の加護:最後の一息の風》 25CP
 瀕死になる様なダメージを負った際に、瀕死になる直前の<最後の行動>として本来の行動順番を無視し、1回だけ自分のターンが回ってきたものとして行動を行うことが出来る。
 その行動が終了すると即座に瀕死になる。この時、自分にHPを回復させる様な能力を使用しても無効となる。 
 この祝福は1日に1回しか効果を発揮しない。
 《七つの風の加護:囁く風》 5CP
 貴方は1週間先までの魔法や妖術の影響を受けない場合の天候を判定無しに正確に予測することが出来る。
 この祝福は、他の《下位カルト》を信仰していても獲得することが出来る。
 ▼解説:
 中空を統べる神々の王であり、風の精霊王でもある。雨風や雷といった天候を支配し、また吹き抜ける風は人と人をつなぐ言葉を運ぶため、交流や縁をも司る。
 また、古きしがらみからの解放、未知への挑戦といった事柄を守護し、信徒には常に固定観念に捕らわれず、新たな挑戦を恐れない生き方を教える。
 彼女は風の神々の王であり支配者の神でもあるが、その支配権は実力と美徳によって担保され評価されるべきものであり、血統による支配を否定している。
 そのため、彼女は都市部では主に天候の神として、或いは縁結びの神、吟遊詩人の神、戦士と冒険者の神として信仰されている。彼女を主に信仰するのは辺境の蛮族である。
 現れたのは神話の時代の後半で比較的若い世代ではあるが強大な魔神であり、上古の時代には主神や天空を支配していた太陽神と支配領域について激しく争い、
 幾度もの戦いの末に<天空>と<大地>の繋がりを引き裂いてその間に自らの領域である<中空>を生み出し、己とその眷属の支配領域としたという。
 現在は自らの領域に隠遁しており、滅多に顕現することはない。しかし、強い嘆願が送られれば、重い腰を上げて地上世界への干渉を始めるだろう。
 彼女は薄布を纏い超然とした雰囲気を持った細身の女性の姿で描かれる。  
 ▼カルトの生態:
 この神は、現在では主に天候を支配する風と雷の神として、或いは新たなことに挑戦する冒険者、挑戦者、戦士の神として信仰されている。
 カルトは個々の神殿で独立している事が大半であり、社会的な影響力は殆どない。
 ▼下位カルト
 以下はこの女神の別側面に対する信仰である。
 【”陽炎に舞う乙女”】
 ▼解説:
 穏やかな季節の中を吹き抜ける陽気な風であり、人と人を繋ぐ言葉を運ぶ吟遊詩人の神、交流と縁の神としての側面。
 この顕現は、薄布を重ね装飾を帯びた煽情的な衣装を身にまとう踊り子の姿で描かれる。時にその手には楽器が奏でられていることもある。以下の祝福を獲得できる。
  《七つの風の加護:縁結びの風》10CP
 1日に1回、反応判定の結果、若しくは≪吟遊詩人≫技能による判定の結果を振りなおすことが出来る。
 【”征服の風”ユピテル】
 ▼解説:
 彼女は神々の戦いの時代には世界中を吹き抜け、あらゆる場所で戦い、破壊と征服の証を示して回った。
 その恐るべき風の戦神としての側面は現在でも知られている。彼女が吹かせる戦の風は、闇を吹き散らし、炎を消し飛ばし、波を抑え込み大地を削り取る。
 この顕現は、手に雷霆を武器の如く握りしめ、武装した女戦士の姿で描かれる。以下の祝福を獲得できる。
 《七つの風の加護:戦の風》15CP
 貴方が電気属性もしくは風属性の攻撃を行った場合、発生するダメージは常に+1される。
 【”雷鳴轟かす者”】
 ▼解説:
 これは大気のあらゆる働きを統べる中空の神としての側面、天候神としての彼女を崇める下位カルトである。以下の祝福を獲得できる
 《七つの風の加護:高き風》 20CP
 あなたは風霊系に含まれる魔法を、他の前提条件を無視して習得することが出来る。また、風霊系魔法の技能レベルに+3のボーナスを得る。
#endregion 


*【”海の王”ポセイドン】
#region(解説)
 ▼原理(神格の本質、能力、象徴を現すキーワード):水
 ▼象徴(神格が二次的に司るもの):海、流れ、変化、循環、航海
 ▼信仰条件:海に関わる技能を12レベル以上で習得していること。
 ▼性質:敵を害する前に、己の身を省みよ。相手を許すもまた強き者の印なり。
 ▼信仰による特典:
 《海の王の祝福》 30CP 
 あなたは水中でも陸上と変わらず呼吸を行う事が出来る。また、あなたは接触を行うことで他者に同じ祝福を一時的に授ける事が出来る。この効果は1日間持続する。
 また、この効果を受けた者は望めば種族に関係なく《えら》の妖力を取得できる。PCである場合は必要な未使用CPを消費しなければならない。
 《水の祝福》
 ポセイドンは水の魔力の統括者でもあり、自らを崇拝する者にその魔力を惜しみなく分け与える。
 あなたは水霊系に含まれる魔法を、他の前提条件を無視して習得することが出来る。また、水霊系魔法の技能レベルに+3のボーナスを得る。
 ▼解説:
 水の神殿に属する神々を統べる大女神であり、水中に生きる動植物と深みの知識を統括する。
 また、海流を司る事から循環するもの、生と死の流れと関連付けられることもある。 元々は”主神”の配下であり、海洋を統べ神罰としての災厄を司る存在であった。
 しかし、”魔王”の思想に共感し、海洋の支配権を保持したまま天の神々の勢力から離反。
 現在は”魔王”の盟友として海洋を支配しており、それ故にこの世界の外洋は水棲の魔物が支配する領域となっている。
 彼女は緑色の髪に水着を着た女性の姿で描かれる。マーメイドやシービショップは自らの種族に似せてその神像を形作る。
 ▼カルトの生態:
 彼女を崇拝するのは主に海洋の魔物、知性ある海の動物たちであるが、船乗りや海兵、漁師など、海と関わる人間も彼女を崇拝している。
 本来陸に住むものたちの崇拝対象ではないため、地上ではカルトはごく小規模なものにとどまり沿岸部を除けば神殿も殆ど見られない。
 しかしシービショップやマーメイドの海洋都市では殆どの住人が何らかの形で彼女を崇めており、大規模な神殿も多数存在している。
 ▼下位カルト
 以下はこの女神の別側面に対する信仰である。
 【”深淵の恐怖”】
 ▼解説:
 ”海の王”は温和で忍耐強く、滅多に怒りを見せることは無いが、ひとたび激昂したならばだれにも止めることは出来ない。
 その怒りは荒れ狂う津波の様に押し寄せ、家々や不敬なるものたちを飲み込み、押し流す。
 この下位カルトは、彼女の海洋にまつわる災害と恐怖を統括する”深淵の恐怖”としての側面である。
 《》CP
#endregion