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ガープス/流派 - (2017/04/21 (金) 23:05:02) のソース

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*【帝国式重破闘術】
帝国の開祖である初代皇帝が使用していた闘技を源流としていると言われる流派。
自らが傷つく事を厭わず、重く大きな武器をどれだけ効果的に相手に叩きこむか、それに集中した技を秘伝としている。
流派の使い手は、始祖が用いた伝統的な武器として戦槌を好む。秘伝そのものは両手で用いる武器であれば使用可能である。
この流派は、帝国の重戦士たちの間でよく知られているが、この流派を身に着けて熟練者の域まで到達できるほど長く生きられる者はほとんどいない。
 
《重破・骨喰み》 5CP
武器を大きく振りかぶり、全力で一撃を叩きこむ技。防御しても衝撃が骨まで染みると言われる。
近接攻撃のオプションとして扱う。この攻撃は武器の射程が+1され、ダメージは+2される。また、相手の受けと止めには-2のペナルティが掛かる。
但し、バランスを崩すほど深く相手側に飛び込んで攻撃するため、攻撃側は次のターンにバランスを取り戻すまで膝立ちの姿勢として扱い、防御に-2される。
姿勢を戻したターンの攻撃は通常通り-4のペナルティを受ける。
 
《轟破・地断ち》 20CP
余りの衝撃に、受け止めた者の足元で地面が割れるとまで言われる奥義。
全力攻撃のオプションとして扱う。宣言すると即座に1d6点疲労し、以下の効果を得る。(通常の全力攻撃の恩恵は受けられない)
次の行動順が回ってくるまで、体力が<疲労点の最大値(体力と追加体力の分のみ。追加疲労点の妖力で上昇した分は含まない)>点上昇したものとして扱う。
 
《爆破・神鳴り》 30CP 前提:《轟破・地断ち》
受け止めようものならば対象は轟音のみを残して砕け散るとまで言われる秘技。
全力攻撃のオプションとして扱う。宣言すると即座に1d6点疲労し、以下の効果を得る。(通常の全力攻撃の恩恵は受けられない)
次の行動順が回ってくるまで、体力が<疲労点の最大値(体力と追加体力の分のみ。追加疲労点の妖力で上昇した分は含まない)の二倍>点上昇したものとして扱う。
 
《禍津・罪打ち》 15CP
自らの魂が帯びる”穢れ”を武器に魔力と共に纏わせ、敵に叩きつける秘技。
全力攻撃のオプションとして扱う。放たれた穢れを帯びた魔力は、黒い刃状の衝撃波となり武器が届く範囲に居る敵全てを1回ずつ攻撃する。
通常の近接攻撃を全ての対象に1回ずつ行い、命中した場合属性は《邪悪》となり、2点の邪悪属性追加ダメージを与える。
途中で1回でもファンブルすると、それ以降の攻撃は全てファンブルしたものとして扱いファンブル表を振りその結果を適用する。


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*【岩流斧闘術】
ドワーフ族に伝わる斧を用いた戦技を中心とした流派。
彼らが持つ岩や金属、無機物に対する目利きと斧の技の組み合わせがその本質であり、達人は鋼鉄の鎧をいとも容易く切り裂き、巨岩をも粉砕してのけると言われる。
構成員の多くはドワーフ族であり、同族の入門を歓迎するが、他の種族にも門戸は開かれている。
この流派の秘伝は<斧/メイス><両手斧/メイス>でしか使用できない。

《破岩》 
無機物の弱い点を見抜き、強烈な一撃を叩きこむ。
近接攻撃のオプションとして扱い、攻撃に《音波・振動》属性を追加し、鋼の体や岩の体、金属鎧による防護点を無視する。
但し観察に注意が割かれるため次のターンまで防御判定に-2の修正を受ける。

《破岩滅砕》 20CP
無機物の破砕点を見極め、その最も脆い部分に向けて全身全霊の一撃を叩きこむ。
全力攻撃のオプションとして扱い、以下の効果を得る。
そのターンの攻撃が命中した場合、相手の<~の体>、及び鎧として出現している全ての防護点を無視する。
もし対象が魔法的なゴーレムやゾンビなどの命を持たないもの(魔物娘はこれらに含まない)、若しくは壁や岩などの無生物だった場合、全ての防護点を無視し最終的なダメージを5倍にする。