リトル・スパロー


リトル・スパローという紙ヒコーキを『静岡自然を学ぶ会』の方から教えていただきました。オリジナルは吉田辰男さんの『紙飛行機を飛ばそう』です。簡単に作れてよく飛ぶ紙ヒコーキで、うまく作ればくるっとUターンして手元に戻ってきたのをキャッチすることができます。




作り方


リトル・スパローの型紙のPDFファイルが楽しい紙ヒコーキひろば浜松のホームページのメニューからダウンロードできます。詳しい作り方もこのページにありますので参考にしてください。これをA4コピー用紙に印刷してください。1枚で9機分とれます。印刷したら1機ずつに切り離し、中心線で半分に折り曲げてください。ハサミで色のついた部分を切り落としてください。折れ線に沿って折り曲げ、ステイプラーでおもり部分を留めます。機体を開いて左右のバランスを整え、指先で翼の曲がりを丁寧に直してください。





リトル・スパローのPDFファイルのダウンロードはこちらから。
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作り方の説明書(Wordファイル)はこちらから。


飛ばし方


写真のように利き手でリトル・スパローの機首のおもり部分を持ちます。手首のスナップを利かせるようにして、ピュッと投げます。旋回半径1mくらいで、クルっと急旋回して手元に戻ってくるはずです。



もし戻ってこないようなら、翼のゆがみ・曲がりがないか、左右のバランスが狂っていないか、確認してください。主翼には少し上反角をつけてください(キャンバーをつける必要はありません)。2枚の垂直尾翼は少し開いて、主翼と垂直になるくらいが適当です。右利きのヒトは、機体を右45度くらいに傾けて投げるといいかも。

とはいえ、機体の調整は難しいです。とても軽い機体なのでホンのちょっとしたゆがみでキリモミになり、墜落してしまいます。よく飛ぶ機体と飛ばない機体を見比べても、その違いは(私には)よくわかりません。だから、何機か作ってキレイに飛ぶ機体を見つけるほうがいいかも。


参考文献



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最終更新:2005年09月08日 09:15