モンティ・ホールのジレンマの答え

これはモンティ・ホールのジレンマとして知られる問題ですが、実は3囚人問題と同じ構造の問題です。Marilyn vos Servant がParade誌に「switchすべし」との記事を載せました(1990年)が、その記事に納得できない読者から非難・中傷が殺到しました。ニューヨーク・タイムズにも取り上げられ、論争を繰り広げたそうです。その後、マーチン・ガードナーがマリリン女史の妥当性をSkeptical Inquirer誌に解説しました(1992年)。

つまりこの問題は、それくらい直感的判断と理論的な結論が大きく食い違っている問題なのです。
最終更新:2006年05月09日 21:42