2006-11-6




two-circle roller

この不思議な立体はツーサークル・ローラーといいます。
サークルカッターで切り出した2枚の円盤を、中心間の距離が半径の√2倍になるように、90度にかみ合わせてあります。このようにつくった立体の重心の位置は、その立体の姿勢が変わっても上下に変化しないので、ボールのように転がります。

水平なテーブルの上で、軽く押してやったり、息を吹きかけたりすると、ボールが転がるように転がっていきます。よたよたと歩いているように見えて、とてもユーモラスな動きです。
今回は板目表紙で作りました。かなり軽いつくりになっているので、傾いたテーブルに置くと勝手に転がって行ってしまいます。金属で作れば重くなるので、傾斜で勢いよく転がるものがつくれるのでは。

動画はこちら


参考文献

「幾何学おもちゃの世界」へのGoogleリンク
↑「幾何学おもちゃの世界」へのリンクが、当サーバーの規制により設置できませんでしたので、Googleからのリンクになっています。このページの一番上、Geometric toyをクリックしてください。まったく安全なサイトに思えるのにどうしてなんですかね?
「幾何学おもちゃ」から「two-circle roller」へすすむとアニメーションが見られます。


  • Wow!!! Good job. Could I take some of yours triks to build my own site?y -- Smith (2006-11-16 23:21:17)
  • Very interesting website. Keep up the outstanding work and thank you... -- Sveta (2006-11-21 11:01:29)
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最終更新:2006年11月21日 11:01
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