Lv01 目覚め 
その1

部屋から出ると、そこは完全に知らない世界でした。
あなたは自分がなぜその部屋にいるのか、そこがどこなのかまったく分かりません。
まるで永い眠りから覚めたときのように、活力に満ちているのを感じます。
そして全身のわずかなエネルギーが、体中にいきわたります。拳から暖かいものが次々と溢れだし、
パワーが満ちてきます。その瞬間的な感覚以外にも、自分の名前は覚えています。
ただし他のことは一切思い出せません。もしかしたら、誰かに尋ねるのが一番いい方法かもしれません。
ここから少し先にいる貴婦人に聞いてみるといいでしょう。

報告対象:気のいいダイアナ 報酬:7シルバー

「ああ、目が覚めたのかい!」ダイアナは満面の笑みを浮かべながら、
あなたの体を確かめるように触れました。「よく眠れたかい?」
ここは私の家よ。ゆっくりしておくれ」

「この目で見るまで、あなたがあの「青きクリスタル」の中から
出てきたなんて信じられなかったわ。いったいどこから来たんだい?
どうやってクリスタルの中に隠れたの?」

「ああ、悪かったね。どうやら何も覚えていないようね」

「ここはアダル村よ。私はダイアナ。」彼女の親しみやすい笑顔は、未知の世界に対する
不安を和らげてくれるかのようでした。
「息子のドーミーは鉱山で働いているわ。そこの鉱山管理長が、青きクリスタルの中にいるお前さん
を見つけたのよ。ほんとに驚いたたと言っていたわ。なにせ、クリスタルの中に、生きた若者
が入ってたんだからね。」

「記憶を失ってショックだろうけど、大丈夫ここはいい人ばかりだから。」

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最終更新:2011年06月08日 22:40