CGMiner

CGMinerはC言語で書かれたオープンソースのASIC/FPGA/GPU マイナーで、Linux, Windows, OS Xに対応し、RPi, OpenWrtもサポートしている。

特徴


無駄な処理の少ないC言語で動くため、より多くの演算能力を採掘に回せる。
使用するハードウェアに合わせて細かいオプションの設定が可能。

ダウンロード

http://ck.kolivas.org/apps/cgminer(Linux, Windows)から必要なバージョンを選択しダウンロードする。
使用可能あるいは最適なバージョンがプールによって異なるため、それぞれのプールのスタートガイド(Getting Started)に従うこと。
セキュリティソフトによってはマルウェアと認識されるが、特にPCに損害は与えない。(ただし、過信・盲信は禁物である)

使用方法

プールによって設定が異なるため、各プールのスタートガイドに従うのが確実である。

ここでは例として、WeMineLTCにおいてLitecoinの採掘を行う方法を解説する。

1. WeMineLTCに登録し、各種の設定を行う。(事前にLitecoinのウォレットを作成し、Litecoinのアドレスを用意すること)
2. CGMinerのVer.3.5.0をダウンロードし、任意の場所に展開(解凍)する。
3. バッチファイルを作成する
CGMinerはコマンドプロンプトで動くが、起動のたびにコマンドプロンプトで入力するのは面倒である。
バッチファイルを作成することにより、この手間を省くことが出来る。

まず、テキスト編集ソフト(メモ帳等)を起動し、以下のように記述する。
 cgminer --scrypt -o [サーバアドレス:ポート] -u [ユーザ名] -p [パスワード]

例:
 cgminer --scrypt -o stratum+tcp://world.wemineltc.com:3333 -u coinwiki.1 -p 123

サーバアドレス:ポート プールで指定されているものを使う。
ユーザ名 WeMineLTCでは、生成したWorker名を使う(デフォルトではユーザ名に".1"をつけた文字列)。
パスワード ワーカーに設定したパスワードを入力する。知られても問題ないので適当で良い。

ここまで記述が終わったら、「名前をつけて保存」を実行する。
保存場所 : CGMinerのフォルダ
ファイルの種類 : すべてのファイル
ファイル名 : 適当な文字列に".bat"をつける  例: MyMiner.bat

imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (CGMiner_tutorial.png)
作成したバッチファイルをダブルクリックすれば採掘が開始される。

imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (CGMiner.png)
同じ要領で、様々なオプションのバッチファイルを作成することが出来る。
(バッチファイルの編集を行う場合は、右クリックして「編集」を選択)
オプションの設定の仕方については別途参照。

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最終更新:2013年12月08日 22:56