ARK「この作品は、東方projectの、二次創作です」
KYGN「この動画には、声当て、原作からのキャラ崩壊の要素が含まれています、苦手な方も、頑張って最後まで見てください!」
ARK「古明地さとり役 愛里華」
KYGN「古明地こいし役 虚元」
KHZ「火焔猫燐役 かはず」
KYGN「う~ん、やっぱりポチったら妊娠しちゃってるなぁ」
KYGN「もー、いったいどこのワンちゃんとちょめちょめしてきたのよ」
KYGN「あれほどしちゃだめっていったじゃない!」
KYGN「ただでさえうちはペットが山ほどいるのにこれ以上、子供は養えないよ」
KHZ「仕方ないですよ、こいしさま。ポチだっていまは発情期なんですから。」
KHZ「恋人の一人や二人いて当然ですってば。あ、犬だから恋犬ですかね」
KHZ「まぁ、孕んでしまったのは仕方ないですし、産むしかないですね」
KYGN「お燐、ダメだよ」
KYGN「今まではペットが妊娠してもお姉ちゃんに隠して産ませてあげれたけど、今回ばかりは流石に無理」
KYGN「いくらおねえちゃんだって新しい犬が一匹増えてたら気づいちゃうもん」
KYGN「ごめんだけど、ポチが妊娠したこと、おねえちゃんに言うしかないよ」
KHZ「ええ、そんな殺生な」
KHZ「さとり様に相談したら、堕ろせって言われるに決まってるじゃないですか」
KHZ「あの人は血も涙もないんですから」
KYGN「そんなこと言わないでよ。私だって辛いんだから」
KYGN「ペットが妊娠したなんて言ったら、お姉ちゃんネチネチ言ってきそうだし」
KYGN「はぁ~、もう今から憂鬱だなぁ~」
KHZ「頑張ってください、こいし様。あたいには何もできませんけど。」
KHZ「とにかく頑張ってください、頑張れ、頑張れ~!頑張って~♡」
KYGN「おねえちゃん、ちょっといいかな。少し…話があるんだけど」
ARK「あら、どうしたのですか、そんなに改まって」
KYGN「あの…そのね、言いづらいんだけど」
ARK「どうしたのです。悩みがあるなら何でも言ってください。私はあなたの姉なのですから」
KYGN「実は……子供ができちゃったの」
ARK「……はい?」
KYGN「妊娠してるのがさっきわかってさ。どうしよっかなって」
ARK「にん、しん? そんな……」
ARK(こ、こいしに子供が?)
ARK(以前から変な男に騙されないか心配だったけど、まさか不安が当たってしまうなんて)
ARK「それは、本当なのですか?」
KYGN「うん。ごめんね?おねえちゃん。おこってる?」
ARK(ううん、ダメよ。一番不安がってるのはこいしに違いないのです)
ARK(姉の私が慌ててどうするんですか。ここは落ち着いてこいしの話を聞かなければいけません)
ARK「怒ってはいませんよ」
ARK「ただ突然すぎたので驚いているだけです」
ARK「と、ところで父親は誰なんですか?」
KYGN「それがさ~誰がパパかわからないんだよねぇ~」
ARK「え、分からないってどういうことですか?」
KYGN「たぶん、どこかの野良犬だと思うんだけど…」
ARK「野良犬?!」
ARK「の、野良犬が父親なんですか!?野良犬相手にちょめちょめしたってことなの?」
KYGN「うん、まあ妊娠したって事はそうでしょ?」
ARK「そうでしょって、そんな簡単に言わないでください」
KYGN「普段から空き地に集まってた野良犬相手にやってたし」
ARK「貴女はなにやってるんですか!?」
KYGN「あそこの犬って盛りがついてて、女の子見たら飛びかかってくるようなのばっかりだしね」
ARK「なんてこと!もう二度とそこへは行かせませんよ!」
KYGN「そんなに怒らないでよぉ。私も管理不足だったって反省してるんだから」
ARK「管理不足とか、そういう問題じゃ有りません!」
KYGN「それで、どうしようか。堕ろした方がいいかな」?
ARK「堕ろすって本気ですか?」
KYGN「え、だって。うちもあんまりお金ないし、かわいそうだけど堕ろした方がよくない?」
KYGN「それか産んだ後に処分するか、ご飯代とか大変でしょ?」
ARK「馬鹿なこと言わないでください!堕ろして良いはずがないじゃないですか!」
ARK「貴女は命をなんだと思っているんです!」
KYGN「え。じゃあ産んでいいの?」
ARK「もちろんです。せっかく宿った命を殺していいはずがありません」
KYGN「やった。うれしいな」
ARK「こいし、子供ができるという事はとても大変なことです」
ARK「私も協力します。二人できちんと子供を育てていきましょうね」
KYGN「もう、大げさだなおねえちゃん。別にこれが始めてって訳じゃないし、私一人でも育てられるよ」
ARK「…え…初めてじゃない?」
KYGN「あっしまった」
ARK「ちょ…ちょっと待ってください、こいし」
ARK「これまでもって、子どもができたことが今までにもあったんですか?」
KYGN「う、うん…実はそうなの」
ARK「一体どれくらいの子供がいるんですか!?」
KYGN「言っても、怒らない?」
ARK「はい、怒らないから正直にいってください」
KYGN「えっと…」
KYGN(確かこのあいいだ、ミケが3匹産んだよね)
KYGN(その前はネズミのチューちゃんが10匹産んだし、その前は…)
KYGN「…合わせて…30くらい?」
ARK「30!?さん、じゅう!?」
KYGN「うん、たぶんそれくらいだと思う」
ARK「その子たちは、今どうしてるの?」
KYGN「おねえちゃんの目に見えないところで、ちゃんとご飯あげてるよ」
ARK「そうなの…」
KYGN「でもいくつかはもう死んじゃったけどさ」
ARK「こいし!」
ARK「何で貴女!そんな大切なことを私に、言わなかったのですか!?」
KYGN「えー、だってお姉ちゃんに言ったらどうせ『数が多すぎです。捨ててください』とか叱られそうだったし」
ARK「こいしいいいい!」
ARK「私がそんなこと、貴女に言うと思ってるんですか」
KYGN「お姉ちゃんそういうタイプじゃん」
ARK「も、もういいです。それで、今何ヶ月なんですか?」
KYGN(えっと、確か犬の妊娠期間は2ヶ月だったから…)
KYGN「いまだいたい一ヶ月くらい」
ARK「一ヶ月ですか?」
KYGN「うん、だから来月には生まれると思うよ」
ARK「……早すぎませんか?」
KYGN「え、でももう結構お腹大きくなってるし」
ARK「…………こいし、ちょっと私におなかを見せてみなさい」
KYGN「え、ちょ、なんでお姉ちゃん私の服を脱がそうとしてくるの!」
ARK「いいから、大人しくしてなさい!」
KYGN「や、やだ、やめてー、脱がさないでー!」
KHZ「にゃっ!ちょっと!お二人とも何やってるんですか?!騒いでると思ったら!」
KHZ「ああもう落ち着いてください!おちついてー…落ち着いてくださいってば-!」
KHZ「もー…この根暗姉妹はもー…おちついてー…あー、だからぁ!」
KHZ「にゃーーーーーーーーーーーー!」
最終更新:2017年12月17日 03:06