霊夢：白宮れい
魔理沙A：るか
魔理沙B：唄羽琥珀
魔理沙C：愛菓音
魔理沙D：Yuuh!*
魔理沙E：めぐる
おかあさん：衝動性マーガリン
アリス 永琳：AKIRA
霊夢B：るりま
リラン：いちご
ネコ：庚（KG姉貴）
霖之助：イセアモア
東方クリスマス2015 ボイスドラマ企画
魔理沙のお宝返品大作戦
001 N霊夢「東方クリスマス2015」
002 N魔理沙A「ボイスドラマ企画」
003 N霊夢「霊夢役 ○○○ 頑張ります！」
004 N魔理沙A「魔理沙役 ○○○」
005 N魔理沙B「魔理沙役 ○○○です」
006 N魔理沙C「魔理沙役 ○○○」
007 N魔理沙D「魔理沙役 ○○○」
008 N魔理沙E「魔理沙役 ○○○」
009 ○冬の朝 博麗神社境内
境内の大掃除をしている霊夢と魔理沙A
010 霊夢「今日は12月24日（にじゅうよっか）･･･今年ももう終わりね・・・」
011 魔理沙A「霊夢～、これはどこに置けばいいんだ？」
012 霊夢「あ、それはそこ。それからその箱を向こうに運んで」
013 魔理沙A「人使い荒えなあ・・・よっと」
014 魔理沙A「しっかし、今日はクリスマスイブだってのに、大掃除しかすること無いなんて寂しい女だな霊夢は」
015 霊夢「なによ、あんたも人の事言えないでしょ。私は巫女としての仕事をしているだけよ」
016 魔理沙A「そう言うなって、こうして手伝ってやってるじゃないか。さあさっさと終わらせようぜ」
○神社屋内
大掃除が終わり、霊夢と魔理沙Ａの二人が会話している
017 魔理沙A「言っておくが、私は今夜、予定があるんだぜ！」
018 霊夢「なによ」
019 魔理沙A「クリスマスイブといえばサンタ、サンタといえばプレゼント」
020 霊夢「うん」
021 魔理沙A「今夜は私はサンタになって、眠っているみんなのところにプレゼントを配って回るのさ」
022 霊夢「へえ、あんたにしてはなかなか気の利いたこと、考えたじゃない」
023 魔理沙A「うちの家も、借りてきたもので、だんだん手狭になってきてさ」
024 魔理沙A「いらない物を、夜中にこっそり、持ちぬしに返そうと思ったんだ」
025 霊夢「それただの不用品処分の大掃除じゃない！あきれた！」
026 魔理沙A「で、霊夢も手伝ってくれよな」
027 霊夢「はあ？なんで私が！」
028 魔理沙A「大掃除手伝ってやっただろ」
029 霊夢「う、それはそうだけど･･･」
030 魔理沙A「じゃあ今夜またここに集合な。私は帰ってゴミ・・・あらため、プレゼントを集めるからさ」
031 霊夢「しょうがないわね」
032 魔理沙A「今夜は魔理沙ンタと霊夢トナカイで、お宝返品大作戦だ！」
033 霊夢「私トナカイ！？」
034 ○雪の降る深夜 神社境内 屋外
一人、魔理沙の到着を待つ霊夢
035 霊夢「あー寒い・・・いつまで待たせるのよ・・・」
○遠くから空を飛んで魔理沙Bがやってくる
036 魔理沙B「おーい、霊夢ー！」（遠くから）
037 霊夢「来たみたいね」
038 魔理沙B「悪い悪い、ちょっと手間取っちまってよ」
039 霊夢「・・・あれ？」
040 魔理沙B「どうした」
041 霊夢「なんか･･･声とか雰囲気、違わない？」
042 魔理沙B「いや、実は、魔理沙役の人が、ネットで、東方ボイスドラマに出たら風評被害を受けて、住所特定されたり殺害予告されたりするっていうのを見て」
043 魔理沙B「もうやりたくないって言って降板しちゃったんだよね。で、私は代役。」
044 霊夢「えぇえええ！？・・・ていうか私も住所特定とかヤなんだけど！！」
045 魔理沙B「まあ、こんな企画、厳密に言えば、東方ボイスドラマでもなんでもないのにね。アハハハハ！」
046 霊夢「これ東方ボイスドラマじゃないのぉ！！？」
047 魔理沙B「もう寒いからさ、早く行こうぜ。このメモ通りに物を返していけばいいんだろ？」
048 霊夢「だろ？って、あんたが考えた、ていう設定でしょ！」
049 魔理沙B「そうなの？まあなんでもいいからさ、行こうぜ！」
050 ○同じく雪の降る深夜 アリス宅前
051 魔理沙B「まずはアリスの所からだな」
052 霊夢「どうやって入るの？」
○窓に手をかける魔理沙Ｂ、窓を開こうとするが、鍵がかかっていて開かない
053 魔理沙B「へへー、アリスはいつでも私が入ってこれるように、こうやっていつも、窓の鍵を開けててくれ･･･」（開けててくれる、と言おうとして途中で止まる）
○何度か窓を開こうとするが、やはり鍵がかかっている。
054 ○窓を叩き割る魔理沙Ｂ ガシャンと大きな音を立てる。
055 魔理沙B「フン！！」
○割れた窓から手を伸ばし鍵を開ける魔理沙Ｂ
056 魔理沙B「お、開いてんじゃーん！」
057 霊夢「あんたが開けたんでしょ！！！」
058 魔理沙B「しっ、しずかにっ！アリスが起きるだろ！」（声を殺しながら）
059 霊夢「なんで私が怒られてるの･･･」
060 ○アリス宅内 眠っているアリス
061 霊夢「おー、ぐっすり眠ってる」
062 魔理沙B「寝てるときは無防備で可愛いのにな」
063 アリス「あぁ～ん、魔理沙ぁ～らめぇ～・・・きのこ中に入れちゃらめぇ～」
064 霊夢「き、気持ち悪いわね。早く終わらせてましょう」
065 魔理沙B「お、おう・・・借りてた人形をここに置いて、と」
066 アリス「きのこと魔理沙の赤ちゃん出来ちゃう～、あぁは～ん」
067 霊夢「どうする？キノコとあんたの子供できたら」
068 魔理沙B「知らないよそんなの！頭痛くなってきた」
○屋外
069 霊夢「さあ、どんどん行きましょう。」
070 霊夢「次は、九十九姉妹（つくもしまい）、それから黒谷（くろだに）ヤマメの所によって、そのあとリリーホワイト、鍵山雛（かぎやまひな）の所へ・・・」
071 魔理沙B「ちょちょちょ、ちょっと待て！それは飛ばそう。」
072 霊夢「え？なんで？」
073 魔理沙B「これ、そういうのじゃないから。見てる人にわかんない人もいるし・・・そういうそれじゃないから、これ！」
074 霊夢「どういうのなの！（戸惑いのあまり笑いながら）」
075 ○永琳宅前 窓ガラスを割る魔理沙Ｂ
076 霊夢「永琳（えいりん）の所ね」
077 魔理沙B「フンッ！」
078 ○永琳宅内 眠っている永琳
079 魔理沙B「相変わらず薬臭い部屋だな･･･」
080 永琳「う～ん、姫様はいつも、自宅の警備ばかり・・・・」
081 霊夢「あ、これ！さっきと同じ声優さんだ！ね、これ、同じ声の人だよね！！！」
082 魔理沙B「いちいち騒ぐなよ、初めて声優文化に触れた中学生かよ･･･」
083 魔理沙B「永琳（えいりん）に返すのは、この風邪薬･･･」
084 霊夢「風邪薬いらないの？」
085 魔理沙B「これ失敗作だったんだよ、くだらねえもん掴ませやがって、ポイ！」
○投げた薬ビンが、色々な物に当たり、大きな音を立てて色々と割れる
086 霊夢「外道すぎる･･･」
087 永琳「姫様・・・いいかげんに働かないと、乳首に、砂糖水、塗りますからねぇ・・・」
088 永琳「どうです、カブトムシ、寄って来たでしょう・・・」
089 霊夢「こいつ、何の夢見てんの！？」
○屋外
090 霊夢「さて次は･･･」
091 ○魔理沙Ｂの携帯が鳴る 電話を受け通話する魔理沙B
092 魔理沙B「あ、ちょっと待って」
093 魔理沙B「はい、私だけど。どうしたの、なにそれマジウケル！（笑）」
094 魔理沙B「え、医大生？セッティングできた？マジ、全然大丈夫、すぐ行く！」
○魔理沙B、電話を切り、霊夢と向き合いウソをつくため重々しい表情を作る
095 魔理沙B「ごめん霊夢、すごく緊急の用事が出来て･･･」（深刻そうに）
096 霊夢「合コンでしょ！！！？」
097 魔理沙B「代役用意するから、いいだろ、な」
098 霊夢「東方ボイスドラマは風評被害で、人が集まらないんじゃないの？」
099 魔理沙B「大丈夫。何にも知らない、声優にあこがれる女の子を、適当にだまくらかせば、いいだけだから」
100 霊夢「メチャクチャ言うなあ！お前！」
101 魔理沙B「次の場面ではもう声優変わってるから、はいヨロシクゥ！」
102 ○屋外 場面切り替え後
魔理沙Cを心配そうに見つめる霊夢
103 魔理沙C「なにやってんだ霊夢～、置いてくぞー」
104 霊夢「・・・大丈夫なの？」
105 魔理沙C「東方シリーズが大好きです！頑張るぜ！」
106 霊夢「お、おう・・・じゃあ次は誰の所いくの？」
○メモを見る魔理沙C
107 魔理沙C「えっと・・・霊夢のところだな」
108 霊夢「は？私、ここにいるんだけど」
109 魔理沙C「で、でもメモに書いてあるし･･･」（おどおどしながら）
110 霊夢「わかったから、半泣きになるのやめて・・・」
○博麗神社屋内
眠っている霊夢B（前回企画の霊夢）
111 霊夢B「すー・・・・ くぅー・・・・すー・・・・・（寝息）」
112 霊夢「ほんとだ、霊夢だ･･･」
113 魔理沙C「借りてたチョコの作り方の本を返して・・・と」
114 霊夢「なんか、この子、うなされてる」
115 霊夢B「うーん・・・んん～・・う～ん・・・」
116 霊夢B「あんなボイスドラマ！！！・・・参加しなければよかった・・・！！！う・・・うぅ・・・！（寝言）（泣きながら）」
117 霊夢「えぇ・・・（ドン引き）」
118 魔理沙C「色々あるんですね・・・」
119 ○屋外 霊夢、銭湯が開いているのを見つける
120 霊夢「あ、風呂屋が開いてる！寒いから入って行きましょう」
121 魔理沙C「今からか？･･･別にいいですけど・・・」
122 ○銭湯 湯船につかる霊夢
123 霊夢「あー・・・温まるなあ」
○再び屋外
124 霊夢「よし、じゃあ行こうか」
125 魔理沙C「今のシーンいります？」
○リラン宅前
126 魔理沙C「つきました、ミラミカル・リランさんの家だぜ」
127 霊夢「誰！？」
128 魔理沙C「恐怖のイタズラ狐、ミラミカル･･･リランだぜ」
129 霊夢「知らない・・・」
130 魔理沙C「私も知らないです・・・」
131 霊夢「えぇ・・・とりあえず借りてたものを返しましょう」
132 魔理沙C「でも、どうやって中に入ればいいんだぜ？」
○窓ガラスを叩き割る霊夢
133 霊夢「フン！・・・よし」
134 魔理沙C「えええ・・・・」
135 ○リラン宅内 眠っているリラン
136 霊夢「この子がリランちゃん・・・狐の妖怪ね」
137 リラン「う～ん・・・むにゃむにゃ・・・おしえてやるよ、残酷な現実をな・・・」
138 霊夢「かわいい！いくら、これ？」
139 魔理沙C「売り物じゃないぜ！」
○袋からダークインフェルノ（棒状の武器）を取り出す魔理沙C
140 魔理沙C「リランさんに返すのは、これだぜ・・・？」
141 霊夢「なにそれ？棒？」
142 魔理沙C「えっと確かこれは・・・」
143 リラン「ん～・・・ダークインフェルノっ！」
144 魔理沙C「そう、ダークインフェルノです。」
145 霊夢「ダークインフェルノ！？」
146 魔理沙C「リランさんの武器で、舐めると飴のように甘いそうです」
147 霊夢「ちょっと舐めてみていい？」
148 魔理沙C「はい」
149 霊夢「ペロリ（口で文字を発音）あ、うまい」
150 霊夢「ペロ・・・ペロリ・・・んぐ・・・（口で文字を発音）」
151 霊夢「んぐ・・んぐ・・・じゅるるるう！グポジュボジュボボジュボ！！ブジュルルルル！！！」（激しく棒状のものに吸い付き、すする音を出す）
152 魔理沙C「ちょっと、なにやってるんだぜ！」
153 霊夢「れろれろれろ！！ジュボジュボボ！！ジュルルルル！」（同じく）
154 魔理沙C「やめて！！！！！」
155 魔理沙C「・・・とにかく、これを、そこのダークインフェルノ置き場に置いて、完了だぜ」
156 リラン「フフフッ・・・お前を、なき者にしてやろうかな♪」
○屋外
157 霊夢「リランちゃん、かわいかったなあ」
158 魔理沙C「いよいよ次が最後だぜ、えっと最後は･･･」
○突然、魔理沙Cの母親が怒りながら登場する
159 おかあさん「ちょっとあんた！！」
160 魔理沙C「おかあさん！？」
161 霊夢「おかあさん！？」
162 おかあさん「いつまでおきてんの！こんな夜遅うまで！大きい声だして！！！」
163 魔理沙C「おかあさん、あっちいっててよ！」
164 おかあさん「何言うてんの！あんた明日朝起きられへんで！おかあさん起こさへんからな！」
165 魔理沙C「でもボイスドラマが･･･」
166 おかあさん「勉強もせんと、わけわからん遊びして！また担任の先生に怒られんで！！」
167 魔理沙C「で、でも・・・」
168 霊夢「もう寝たほうがいいって・・・実家住みだとこういうことあるよね」
169 魔理沙C「じゃあすぐに代役の人が来ると思うんで・・・」
170 おかあさん「なにやってんねんな！はよ寝や！！！まったく、お母さんも明日パートやのに」
○母に引っ張られ退場する魔理沙C
171 霊夢「・・・今度はどんな魔理沙が来るのか、なんか楽しみになってきたぞ」
○場面切り替え、同じく屋外
登場する魔理沙Dと魔理沙E
172 魔理沙D「よお霊夢！魔理沙だぜ！！」
173 魔理沙E「よお霊夢！魔理沙だぜ！！」
174 霊夢「これは・・・！ダブルブッキング！」
175 霊夢「さすがに魔理沙ふたりはいらないでしょ」
176 魔理沙D「そんなこと言っても、収録してしまったものは、しょうがないんだぜ」
177 魔理沙E「そうだぜ」
○こそこそ話をする魔理沙Dと魔理沙E
178 魔理沙D「ていうか、あの霊夢、なんかおばさんくさくないか？」
179 魔理沙E「これなら私が霊夢やって、あのおばさんには帰ってもらったほうが」
180 霊夢「こらクソガキども！ナマ言ってんじゃねえぞオラア！！！」
181 魔理沙D「きゃー」
182 魔理沙E「冗談だぜ、冗談！」
183 霊夢「まじいい加減にしろよ舐めてんじゃねーぞ」
184 霊夢「最後は霖之助(りんのすけ)さんのところに行くから・・・て、いない！あいつらどこ行きやがった！」
185 ○同じく屋外 ネコと戯れる魔理沙Dと魔理沙E
186 魔理沙D「ほおら、よしよし、撫でてやるぞお」
187 魔理沙E「かわいいやつだなあ」
188 ネコ「にゃあ・・・にゃあ・・・」
189 霊夢「なにやってんの？」
190 魔理沙E「おお霊夢！ネコだぜ、ネコ！」
191 ネコ「んにゃ～～あ」
192 魔理沙D「かわいいだろお！」
193 霊夢「どこかの飼い猫みたいね、よしよし」
194 ネコ「にゃあ～お・・・んにゃ～お・・・」
○どこかへかけていくネコ
195 魔理沙D「あ、いっちゃった」
196 魔理沙E「迷子になるなよー」
197 霊夢「もう猫しか出歩かないほど夜も更けてしまったわね、急ぎましょう」
○森近霖之助宅内
198 魔理沙D「鍵、開いてるな」
199 魔理沙E「おーい、こーりんいるかー」
200 霊夢「霖之助(りんのすけ)さん、留守なのかしら」
○ゴリラのような不気味な顔をした霖之助、上半身サンタ、下半身ふんどしの姿で現れる
201 霖之助「メリークリスマァァース！」
202 魔理沙D「うわ！こーりん！」
203 霊夢「ていうか、なんかキモくない？」
204 魔理沙D「この前、風邪気味だって言うからえーりんの所から借りた薬を飲ませたんだけど」
205 魔理沙E「それから、なんかおかしいんだよな。あの薬絶対、失敗作だぜ」
206 霊夢「お前ら・・・」
○数拍の間をおいて、突然セクハラ発言を開始する霖之助
207 霖之助「○○○（霊夢役の方の名前）のうんこ食べたい」
208 霊夢「はあ！？」
209 霖之助「○○○のウンコを口に含んだ状態で、○○○にクンニしてえなあ！」
210 霊夢「え、なに気持ち悪いんだけど！」
211 魔理沙E「うえええ・・・」
212 霖之助「○○○のウンコを食べながら射精した精液は、顔に塗ると美容に効果がある」
213 霊夢「私のハンドルネームで呼ぶのやめてよ！！！(悲痛に)」
214 霖之助「○○○、好きだ。○○○と種付け前提で交際したい」
○魔理沙Dと魔理沙E、霖之助に向けてマスタースパーク（必殺技）を放つ
215 魔理沙D「恋符（こいふ）、マスタースパーク！！」
216 魔理沙E「恋符、マスタースパーク！！」
○屋外
217 霊夢「これで、全部返し終わったわね・・・」
218 魔理沙D「それじゃ帰ろうか」
219 魔理沙E「じゃあな霊夢」
220 霊夢「あんたたち気をつけてかえんなさいよ」
221 魔理沙D「おーう」
○ケラケラと話しながら退場する魔理沙Dと魔理沙E
222 魔理沙E「ね、このあとどうする」
223 魔理沙D「カラオケ行こうか」
224 魔理沙E「いいね」
225 魔理沙D「アハハハハ」
○冷たい風の吹く中、一人残される霊夢
226 霊夢「・・・さぶっ・・・私もかえろ・・・」
227 ○一人帰宅する霊夢 遠くから魔理沙Ｂがやってくる
228 魔理沙B「おーい！霊夢ー！」（遠くから）
229 魔理沙B「よっと、（箒から降りる）なんだもう返し終わったみたいだな」
230 霊夢「二番目の魔理沙じゃない、合コンはどうしたの」
231 魔理沙B「だめだめ、ハズレ。抜け出してきちゃった。やっぱおぼっちゃんはだめだね」
232 魔理沙B「でさ、霊夢と一緒に飲みなおそうと思ってよ。酒、持って来たぜ。」
233 霊夢「いやよ、私はもう寝るんだから」
234 魔理沙B「冷たいこというなよークリスマスだろー」
235 霊夢「あーもう暑苦しい！くっつかないでよ」
○切なそうに訴える表情で霊夢を見る魔理沙
236 霊夢「しょうがないわね・・・」
○手をつなぎ歩き出す二人
237 魔理沙B「・・・やっぱりクリスマスの夜は、一番大切な人と過ごさないとな」
238 霊夢「もうっ・・・調子いいんだから」
239 魔理沙B「霊夢」
240 霊夢「なによ」
241 魔理沙B「メリークリスマス」
242 霊夢「・・・メリークリスマス、魔理沙」
ED 『霊夢と魔理沙達によるジングルベル合唱』
最終更新：2018年05月03日 16:05
