・名字は難読、名前は色。
・本編が「D.O.A」。到着時既に死亡、の意。
・BLにしたかった訳ではなく、単に女性が酷い目に遭うのは可哀想だなあという流れで被害者浅緋は男性に。
・他のキャラクタや番外編も沢山あったのですが、今やメインは黝織さんに。
・黝織さんと文研レンジャーで四角関係ものも設定だけは出来ていましたが胸の内にしまっておこう。
・彼女シリーズの設定も下の方に。
●雪 李乃(すずき りの)
いつも着物の女性。物腰が柔らかい専業主婦。外大卒で、英文科にいた。結婚7年目。契約結婚は3→5年と契約しており、そろそろ更新のための葉書が来そうである。夫の出張がここ半年ばかり多いのが気になっている。言うべきことはかなりはっきり言う。
●雪 浅緋(すずき あさひ)
出版会社に勤める李乃の夫。結婚に際して国内課に転属した。良識がありほのぼの幸せ結婚生活を送っていた筈なのだが、黝織に目を付けられてからは地獄のようなセクハラに堪える毎日を過ごしている。妻には隠しているつもりらしい。
●春夏秋冬 黝織(ひととせ ゆうしょく)
浅緋の上司にして李乃の同級生。契約的な妻との関係もそこそこに、あらゆる女性との(一部男性も含む)アバンチュールを楽しんでいる。人のものを奪うのが好きなので、うまくいっている浅緋の家庭をしっちゃかめっちゃかにすることもエンジョイ。仲を裂くことに目的はないが、仲を取り持つつもりもさらさらない。快楽主義者と思われる。
●春夏秋冬 牡丹(ひととせ ぼたん)
黝織の妻。結婚12年目で、こちらも更新のしどき。非常なリアリストで、家計のやりくりが素晴らしい。夫との仲はぱさついているが、それも彼女の望んでいたことである。黝織とは契約的恋愛を経験し、たまたま見合いの相手でもあった。
●遊馬 菜種(あすま なたね)
働く主婦。黝織らの同僚。帰宅しない夫とも何故かうまくいっている。さばさばした性格だが単になにも考えていないだけとも。娘を大層大事に扱っており、酒が入ると浅緋と娘自慢・嫁自慢をしあっている。それに対する感想は「家族思いな二人だ」か、「アホか」のどちらかに分かれるらしい。
●遊馬 青藍(あすま せいらん)
菜種の夫。結婚15年目。フリーライタで、一年の内半分は家におらず旅をしている。育児に関しても放任主義。浅緋の同級生で、彼に結婚の話を持ち出した。
●遊馬 茜(あすま あかね)
青藍の母。菜種と微妙な戦いを日々繰り広げている。孫に対しては結構甘い。結構な肝っ玉母ちゃんの筋。
●遊馬 蘇芳(あすま すおう)
青藍のルーツ。世界を救ったりしているため、家には帰らない。なのに稼ぎはそこそこという謎だらけの人。恐らく賭け事であろう。最早周囲には咎めることさえ諦められている。
●鴨脚 紫檀(いちよう したん)
会社では部長。李乃の父。捌けた性格で、重大なこともさらりと言ってのける。躾には厳しいがそれは妻に従っているだけかもしれない。
●鴨脚 飛和(いちよう ひわ)
李乃の母。真面目そうに見えて、影で手を抜いたりも出来るバランス感覚に優れた人。李乃の性格のベースとなったが、妙なところで紫檀に似てもいるのであららと思ってはいる。
彼女シリーズ
(和歌ノ原・うたのはら)
パパさん:しがないサラリーマン。
最近娘が東西南北先生とやらの話をよくするので目を光らせている。娘が何より大事。アクシデントにはべらぼうに弱い。
(四十物谷・あいものや)
ママさん:さすらいの専業主婦。
最近娘が恋をしているようなので青春だねぇ~と一人ほくそ笑んでいる。象が踏んでも壊れない。なにがあっても大丈夫。
(東西南北・ひがた)
先生:中学の先生。
理科教師。白衣を着ている。最近某お転婆な女生徒が懐いてくるのでそこそこに相手をしている。主人公の副担任。
(己己己己・いえしき)
師匠:何故か尊敬されている謎の人。どうやって生計を立てているのかも分からない。とんでもなく心が広いが頼ってはいけないタイプ。
(勅使河原・てしがわら)
隊長:クラスメイト。女性にアタックしては振られている。同級生のことが気になるがあまり相手にして貰えず、更には違う男性に心を奪われていく様をずっと間近で見ることになる展開が多い。
楊梅:やまもも。主人公。