(Revision 1.07.06 説明書)
このバージョンでの更新点(1.07.05 → 1.07.06)
Magical Forces の画面要素はビットマップファイルから読み込まれ、TCanvas.CopyRect メソッドで単純に2倍に拡大されていますが、この処理で画面がおかしくなるとの報告を頂きました。CopyRectでなく、Pixels[]で直接2倍にする方法も取れるようにしました(/Sオプション)。
拡大するときにデータそのものを書き換えてしまうので、副産物として画面のメイドいや明度の調節も可能となりました。3面で詰まっている方もレッツ設定!
これで動かなかったら、『私の手の届かないところに原因があります』。
変更方法は mfdeep.txt オプション!の項を参照してください。
ラーツェの眼が恐かったので、ちょっとかわいらしい感じに……(冷汗)。後から描いた別の絵から持ってきただけです(滝汗)。あと、『協力 電気通信大学X680x0同好会』もロゴに含めました。ロゴは画像サイズの都合で含んでません(ぉぃ)
注意点
- 一人で始めた場合、2Pの途中参加はできません。
- 仕様は予告なしに変更される場合があります。
- 新キャラクタが入りましたが、最終的に(完成版になったとき)誰が最初から使用可能で誰が隠しキャラになるか、使用可能になる条件などははっきり決まっていません。(つまり1.04.02で使えるようになったアリザ、ユニ以外の新キャラも、そのうち隠される可能性があるということです)
動かないハード/ソフトウェアについて
- Magical Forces は、以下のビデオカードにおいて、正常に動作しないことが確認されています。“/S21”オプションをつけて立ち上げると正常に動作します。
RAGE 128 VR (動かないとの報告あり)
NVIDIA GeForce2 MX/MX400 (X680x0同好会内にて確認)
- Magical Forces は、以下のOSにおいて、正常に動作しない場合があることが
確認されています。
Microsoft Windows Millenium Edition(WindowsME)
動作環境
- 動作機種:NEC PC-9801/9821シリーズ、IBM PC/ATおよびその互換機
- 動作OS:Microsoft Windows95 または Windows98(WindowsNT でも動作するとの報告を頂きました。WindowsMeでの動作は保証外とさせていただきます)
- 処理能力:2倍(通常)サイズであれば、最低でも Intel Pentium 150MHz程度(2倍(通常)サイズであれば、Pentium200MHz以上推奨。1倍サイズであれば、i80486DX 75MHz程度でも遊べます)
- 必要メモリ:16メガバイト程度あれば動くはず(調べようがないので)
- 画面:解像度640×480以上、色数256色以上(800×600、65536色推奨)
- あると便利:
ジョイスティック(Windows用ゲームパッド)
MIDI音源(速度上、ハードウェア音源を推奨します)
PCM(WAVE)音源
具体的には、PC-9801-86,Sound Blasterなどの音源ボード
二人同時プレイをする場合には、友人、家族、恋人、同僚など、誰でもいいからもう一人。
※ウィンドウのクライアント領域の大きさは384×512(2倍サイズ)です。
本来のゲーム画面は192×256ですが、2倍に拡大しています(拡大せずに遊ぶことも可能です)。
ですので推奨解像度は800×600ですが、解像度640×480の環境でも何とか動くようにしました。
/D オプションをつけて起動してください。
※ランタイムライブラリは必要ありません(Delphi製なので)。
※WinG,DirectXなどは必要ありません。
(DirectX用にしようかとも考えていますが……)
処理落ちについて
このゲーム、タイマー間隔が50ミリ秒、すなわち秒間20コマ描画を目的としているのですが、作者のマシン(Pentium150MHz)では背景半透明処理をオンにすると派手に処理落ちし、秒間15コマ程度しか出ません。
Pentium200MHzなら、背景半透明処理がオンでも秒間20コマ出るものと推測されます。
もしあなたのマシンのCPUがPentiumIIやK6の300MHzあたりなら、65536色でも秒間20コマ出るでしょう。
(コマ数の表示は[F6]を押すと出ます)
某所でテストしたマシンは PentiumIII 600MHz程度のものだったのですが、ここまで行くと2倍サイズ・24ビットカラー・半透明処理オン、さらにBGMをソフトウェアMIDI音源で鳴らしても20FPSが出てしまいます(汗)。
(さすがに32ビットカラーでは重いようです)
※ゲームスピードは秒間18.5~19コマ程度を目安に調整してありますので、秒間18コマを下回る場合は設定を下げてみてください。
安定して(CPUパワーが余って)いれば 19.5コマぐらいになります。
画面サイズ・色数・半透明処理による処理速度の目安
1倍サイズ・ 256色・半透明処理オフ : i80486DX-75MHz~
1倍サイズ・ 256色・半透明処理オン : i80486DX-100MHz~
1倍サイズ・65536色・半透明処理オフ : i80486DX-100MHz~
1倍サイズ・65536色・半透明処理オン : Pentium 100MHz~
2倍サイズ・ 256色・半透明処理オフ : Pentium 150MHz~
2倍サイズ・ 256色・半透明処理オン : Pentium 200MHz~
2倍サイズ・65536色・半透明処理オフ : Pentium 200MHz~
2倍サイズ・65536色・半透明処理オン : PentiumII 300MHz~
2倍サイズ 1677万色・半透明処理オン : 450MHz~
65536色以上だとロード時間が短くなるので、可能ならば65536色でプレイしたほうがストレスが溜まらないと思います。
解像度と色数の組み合わせで速度が出たり出なかったり、最近のマシンの方が動作が怪しいようです。
所詮GDIなんて(愚痴。以下略)
最終更新:2010年11月14日 13:28