井上 聡
石:金(確実な助言と力)
能力:その場にいる石を持っている人間の中で、もっとも自分にとって危険な存在を特定し、その能力を封じられる。
「築地のマグロ」になった井上が滑ってたどり着く先が最も危険な存在と特定され、その能力が井上の石の中に冷凍される。
例)1つの部屋の中に井上以外にAB2人の石の能力者がいたとする。
A:井上とその仲間への害意がある、石の力は弱い
B:井上とその仲間への害意がない、石の力が強い
この場合は、あくまで「自分にとって」危ない存在を特定するので、Aの力が冷凍される。
また、肉体的な害、精神的な害どちらにも反応する。
条件:危険な人物に特攻していく形になってしまうというリスクがある。
しかも井上自身は完全に冷凍マグロと化すので、いっさいの攻撃/守備ができなくなり、
その場にマグロの姿のまま放り出される。一回の戦闘につき一回の、捨て身の技。
能力を解除した後、冷凍の後遺症でしばらくの間寒くてたまらなくなる。
また、その場の戦闘がすべて終わると 自然に井上は元に戻るが、
井上の石の中に冷凍された能力は、次に井上が他の人間に能力を使うまで使えなくなる。
河本 準一
石:サードオニキス/別名:赤縞瑪瑙(人間愛、夫婦愛。個性を引きだす。内臓への活力。)
能力
(1):例の顔マネと「お前に食わせるタンメンはねえ!」の台詞とともに中華料理屋の扉が出現、攻撃をはね返す。
(2):「そうは酢ブタの天津丼!」の台詞とともに指さした敵の行動を数秒止め、頭上に酢ブタと天津丼をおみまいする。
条件:扉のサイズ以上の範囲はカバーできない。出現するのは横にひいて開ける2枚扉でのれん付き。
街の中華料理屋やラーメン屋に多い磨りガラス製の扉。強度は銃弾を通さない強化ガラス程度。
反射できるのは物理攻撃のみ。
また、台詞をかんだり顔マネが中途半端だったりすると扉の強度が下がる。1日に3~4回くらいが限度。
酢ブタと天津丼は火傷するほど熱い。止められるのは河本の目に見える人間の運動行為のみで1人の敵につき1回が限度。
つまり「走り出そうとしている人」「人を殴ろうとしている人」「何か投げようとしている人」などを止めることはできるが、
「その場で動かずに何かおこなおうとする人」「頭の中で何か考えている人」「人が投げた物体」を止めたりはできない。
全能力を使った後、河本は朝から晩まで休みなく厨房で働いたくらいの疲労感におそわれ、まともに動けなくなる。
所属:
登場作品:◆yPCidWtUuM 「東京花火」/◆L2gLDbsqeY「君に捧げる青い春(井上)」
最終更新:2013年03月12日 20:35