帝国軍(仮)

順不同で兵器を書いていきます

帝国陸軍兵器


一式重戦車

戦場には出ておらず資料はあまり残っていない。
帝国軍が初めて作った重戦車であると同時に、初めて作った戦車でもある。試作段階で開発は中断しており、原因は重すぎる重量とエンジン開発の難航である。
初めて作る戦車が重戦車。なかなか帝国らしい。

一式中戦車

帝国が正式採用した初の中戦車であり、帝国が作った割には現実的な形をしている。
主砲は当時、最新であった40mm戦車砲であり、短身砲より少し長い程度の砲身をもった、40粍帝工(帝国重工業)戦車砲を採用し、装甲は鋳造装甲や単純な鉄板等で形成されており、当時としては標準的だったが、
少しずつ時代遅れとなっていく中、様々な改良が施され、この戦車が引退する頃には正面・側面増加装甲、履帯装甲、簡易側面空間装甲、改良型標準器が施されていた。

二式装甲車マクサー

帝国が二度目に正式採用した装甲車。
一式装甲車は重量と巡航速度の問題で戦場からすぐに姿を消してしまった(それなりに活躍はした)ので、その後続として開発された。
前作の失敗を経験に、装甲車として活躍出来る速度を出すために余計な装甲は積まないように設計された。
あと、エンジンは前作とは完全に別物を採用し、燃費は改善、そして燃料のディーゼル化により引火しにくくなった。
ちなみに後部にはスペースがあり、少しではあるが、予備弾薬や補給物資等を運ぶことができるので、便利である。
計画ではライトが積んである部分は20mm機関砲(制圧機関砲「門番」)になるはずだったが、予算やスペースを考慮して中止となり、武装は7mm機銃一丁と、装甲車と思えない(帝国並の感想)ことになっている。

重戦車破龍

帝国が初めて正式採用した重戦車である。
この中二病チックな名前には訳があるのだ。実はこの戦車、試作段階のものを急遽、そのまま制式化したもので、試作段階でのあだ名がそのまま正式名称として採用されている。
名前の割には主砲は40mm戦車砲と、標準的なものだ。一応、40粍帝工戦車砲二型を採用しているので、それなりの貫徹力はあったが、炸薬量はその程度である。
そして、防御面では重厚な装甲と当時最新の表面硬化装甲で、とても高い防御力を誇った。
お察しの通り、装甲による非常に大きな重量でロクな速度は出せなかったが、これで良かったらしい。

制圧機関砲プルバルク

陸軍が研究、開発した連装機関砲である。
設置して使用する。一応、戦車や装甲車への取り付けも想定された設計である。
発射レートは二問の割に遅い。その代わりに大きな貫徹力のある貫徹ベルトと炸薬が通常より多めにされている榴弾のベルトを選択して使用することが出来る。陸上で歩兵が使用する場合、大抵榴弾ベルトに少しの曳光弾を混ぜて運用される。
名前の通りその制圧力、攻撃力は高いが、その大きさと重量により持ち運びに難がある。

14式歩兵銃

陸軍が二度目に採用したボルトアクション式のライフル銃。
これと言って特徴は無い、7mmの弾薬を使用したライフルである。
流星戦争の初期に使用され、赤山連合の旧式ライフルより高性能であった。


帝国空軍兵器


試作飛行機ラツェ

帝国が初めて作った航空機である。
各国で航空機の重要性が唱えられ始め、帝国も強力な斥候として飛行機を考えていたので、設計を開始した。
外国の設計師の力も借り、完成した。
後に7mm機関銃一丁で簡単に武装化もされたが、実戦に投入はされなかった。
この機が作られたのは彗星戦争が起こる大分昔の話だ。

一式攻撃機

帝国の採用した攻撃機。
戦闘機の配備は終わったものの、攻撃、爆撃機の配備されていなかった帝国は、この攻撃機を開発した。
複葉の単座攻撃機であり、爆装量少なめである。攻撃機とは言ったものの、対地、対空用の7mm機銃を一門だけ
装備していた。
当時としては、標準的な性能であり、年式が古くなるに連れ、多少の改良を受け運用された。
この攻撃機が採用されてから、長い間爆撃機、攻撃機は開発されることが無く、長い間戦場に出ることとなる。
後続の攻撃機が開発された際には、同盟国に寄付された。

二式重戦闘機

名前通り二番目に開発された帝国の重戦闘機である。愛称は
旧式の一式戦闘機(もはや試作扱い)は、速度と運動性能に問題があった。簡単にいえば重量が重すぎてエンジン出力が足りなかったのである。
その一式戦闘機のエンジンを積み替え、少し改良を加えたのがこの二式重戦闘機なのである。
大きな火力で敵航空機、飛行艇を叩き割る事ができる。地上攻撃にも使用された。
最終更新:2016年07月08日 02:25