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投稿者：ヘイホーの叫び
投稿日：2024/7/22
ジャンル：[[技術・機構]]
環境：通常
情報番号：7

 構文
/execute 
①as <subject> at @s anchored eyes facing entity <object> eyes
②positioned as @s
③positioned ^ ^ ^1
④rotated as @s
⑤positioned ^ ^ ^-1
⑥if entity @s[r=x]
⑦run <command>

コピペ用
/execute as <subject> at @s anchored eyes facing entity <object> eyes positioned as @s positioned ^ ^ ^1 rotated as @s positioned ^ ^ ^-1 if entity @s[r=x] run <command>

※xを変更すると、許容する視線の角度のずれを調節できます。
許容する角度のずれをθとすると、xは以下のようにして求められます。
x=2sin(θ/2)
 説明
対象を見ていることを検知できます

 原理
前提: なす角θの単位ベクトルv,uについて、|v-u|=2sin(θ/2)です

vを<subject>の目元から<object>の目元への方向(①)、uを<subject>の視線方向とし(④)、<subject>の足元を原点として(②)、v-uに移動します(③+⑤)
その後、原点(<subject>)がr=x以内に居ることを確認(⑥)、すなわち2sin(θ/2)<=xのとき、コマンドを実行します(⑦)

逆に、最大許容角度差をθmaxとし、x=2sin(θmax/2)と定めることで<subject>が<object>の目元を一定の視野θmaxに収めていることを条件にできます