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『芸術および文学、文化的創造物の外郭に位置する架空創造物の保護に関する法律』

(略称:外郭架空創造物保護法)

~「外郭架空創造物保護法」制定運動にご協力下さい~

「外郭架空創造物保護法」は表現の自由を守る市民の集いが提案する2つ目の新法です。
法案の詳細は下記をご覧ください。


外郭架空創造物保護法は現在、第一次案を作成しています。
第一次案の詳細はリンク先をご覧ください。


尚、第一次案の作成途中ではありますが、外郭架空創造物保護法制定運動は無期限で凍結します。
参考までに第一次案についてはこのまま公開し続けます。

表現の自由を守る市民の集いでは、外郭架空創造物保護法に対する意見・質問を募集しています。
外郭架空創造物保護法に対して、意見や質問がありましたら、こちらのフォームからお寄せ下さい。

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外郭架空創造物保護法とは


 外郭架空創造物保護法は芸術的、文学的、文化的な価値のある創造物の外郭に位置する架空創造物(アニメ、漫画、小説など)を保護するための法律です。
 外郭架空創造物保護法により、法的な表現規制を特別に免除され、公権力による干渉も受けない創造物の聖域を設けます。
 そして、芸術的、文学的、文化的な価値のある創造物の外郭に位置する架空創造物は聖域の中にあるものとし、法的な表現規制から解放され、公権力による干渉も受けず、あらゆる表現を自由に用いて良いものとします。
 (文化的な価値のない創造物についても一部の創造物については差別的表現、暴力表現、犯罪表現、性表現、全てを自由に用いても良い事になります。)

なぜ外郭架空創造物保護法が必要なのか


 日本では実写、架空を問わず創造物に対して刑法175条(わいせつ物頒布罪)などの法的な表現規制が存在します。
 また、今日に至っては児童ポルノ禁止法改正案のような日本の架空創造物に対して致命的な打撃を与える事になる法の制定までが検討されており、
 日本の架空創造物は壊滅の危機に瀕しています。

 これまで児童ポルノ禁止法改正案のような架空創造物を壊滅させる規制が検討される度に規制に反対する側の私たちは、その都度、陳情や署名を行い規制と戦ってきました。
 しかし、この様な規制論が巻き起こるたびに場当たり的に規制に反対するだけのやり方だけではいずれ行き詰ることは明白です。
 今日のこの危機的な状況にしても、これまで私たちが場当たり的な事ばかりを繰り返してきた結果として招いてしまったものです。
 計画も戦略もなしに右往左往しているようでは守れる自由も守れません。
 これまでの私たちには計画や戦略が欠けていました。
 この先、日本の表現の自由を守り続けていくことを考えるのであれば、場当たり的規制に反対するだけのやり方から脱却し、もっと戦略的に行動する事と、もっと新たな戦い方を模索していく必要があります。
 その新しい戦い方の二つ目として表現の自由を守る市民の集いが提案するのが外郭架空創造物保護法です。

 「表現の自由」と言うものはその全てが守られて然るべきものです。
 しかし、いきなり表現の自由の全てを守ると言うのは不可能です。
 私たちは守り易い所から順番に強固な防御障壁を築いていき、そしてそれを徐々に全体に波及させていくような戦い方をしていく必要があります。
 外郭架空創造物保護法は城に例えるのであれば外堀にあたります。
 先に提案した文化的創造物保護法と合わせて外郭架空創造物保護法を制定できれば、内堀と外堀をもつ城が完成することになります。

最後に


 外郭架空創造物保護法は芸術的、文学的、文化的な価値のある創造物の外郭に位置する架空創造物を守るための法律であり、その保護範囲には限界があります。
 外郭架空創造物保護法による創造物の保護だけでは不十分だと思われる方は表現の自由を守る市民の集いが主催する別の創造物保護運にご参加いただくか、もしくは他団体さんが主催する創造物保護運動にご参加ください。
 外郭架空創造物保護法だけでもう十分だと思われる方は、ここでお別れになります。

最終更新:2010年10月04日 21:57