トップページ > 芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動[おわりに]ページ

私たちは『芸術作品および文学作品、文化的作品の保護に関する法律』(略称:「芸術作品保護法」)の制定を求めます。

~芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動にご協力下さい~

[本論]
[TOP] [本論]
トップページ 1.はじめに 2.詳細へ 3.解説へ 4.おわりに 5.その他

4.おわりに

 芸術作品・文学作品・文化的作品はポルノ・猥褻物ではないものとし、日本の芸術・文学・文化を守り、不要な表現規制を撤廃するため、芸術・文学・文化の保護と表現規制の撤廃を求める運動にご協力下さい。

 刑法175条の実質的な全廃が芸術作品を守ることにならない以上、私たちがそれを求めることはありません。
 刑法175条による規制だけでなく、児童ポルノ禁止法による規制も受けないようにしない限り芸術作品を守った事にはなりません。
 結局の所、「芸術作品」を守るとは「芸術作品」は「ポルノ・猥褻物」ではないものとすると言う事です。
 それ以外に「芸術作品」を守る方法はありません。

 消費税の議論の時もそうですが、生活必需品の税率を下げろと言うと、必ず生活必需品の公明な基準がないと言って、それに反対する者が現れます。
 何をするにしても、基準がどうのこうのと言う者は現れるものです。
 このような者たちをイチイチ相手にするのは時間の無駄と言うものです。
 芸術作品の公明な基準がないのであれば、不公明な基準の中でやっていくだけです。

 いずれにせよ、一部に芸術であるかポルノであるかを区別する事が困難な創造物があるから、大多数の芸術作品を規制すると言うのナンセンスな話です。
 一部に芸術であるかポルノであるかを区別する事が困難な創造物があるのであれば、その一部は放棄し、大多数の芸術作品に対する規制を撤廃するだけです。

最終更新:2012年06月23日 09:21