最終更新日:2012年03月13日 (火) 16時29分46秒
基礎知識
旧ピーシーワークス。当時は「給与の高いITベンダー」だった。
東京労働局海岸庁舎 需給調整事業部 需給調整事業第一課によれば、この会社は特定労働者派遣事業を営む派遣会社である。
会社から提供されている情報では、
ビジネスプロデューサーというセールスに特化したポジションや、
コンサルティングサービスでもハンズオンスタイルを採用するなど他社と一線を画す存在。
インダストリは、製造、小売、サービス、メディア、金融、エネルギー、官公庁と幅広く手がける。
等としているが、
- 「ビジネスプロデューサー」(BP)とは、派遣のコーディネータ
- 「ハンズオンスタイル」とは、客先常駐のいわゆるSES契約(偽装請負)
- 「インダストリが幅広い」とは、適正を考慮されずどこにでも派遣される
というのが、実質的な意味である。
コンサルの名前を使って人集めをしている会社の代表格。戦略部門もまだ小さいながらあるらしいが、ほぼ稼動しておらず、商品(派遣対象となる技術者)を集めるための単なるカンバンであり、メイテックのような技術者派遣会社と言った方が適切との声もある。
なお、
- 帝国データバンクによると、この会社の業種は「ソフトウェア受託開発」となっている(2012年3月確認すると、業種は「経営コンサルティング」と変わっている。以前の「ソフトウェア受託開発】と同様、実態を表しているかは不明。)
- みんなの就職活動日記」でも、「コンサル・シンクタンク」ではなく、「情報処理・システム」に分類されている
- 派遣会社(届出番号 (特)13-300122。スタッフサービス・エンジニアリングやメイテックと同じ業態であるところの特定派遣会社)である。またこのことを、会社は隠蔽している
以上の点に十分留意したうえで、応募すべきである。
「設立してまだ13年ながら順調に増収増益を達成している。」などとされている一方、社員一人当たりの売上高が安く、収益構造には疑問符が付く。
参考:
最終更新:2012年03月13日 16:29