Windows Media エンコーダで変換する
Windows Media エンコーダ(以下WME)はマイクロソフトが無料で提供している動画変換ソフトです。(実際は更に多くの機能があります。)
Windows Media エンコーダとWindows Media Player(以下WMP)の変換方法は同じと思われますので解説を避けていましたが、ある程度の説明をしようと思います。
本当は自分の環境ではWMEがまともに動かないからです。。。すみません
ダウンロード・インストールが済んでいることを前提にご説明します。
ファイルを読み込む
WMEは対応している形式が非常に少ないです。
そこで、DVDなどの映像の拡張子は「.MPEG」に、DivXなどの映像の拡張子は「.AVI」に変更しておくと読み込める確率が高くなります。(FlashVideoなどは携帯動画変換君等がオススメ)
WMEを起動すると「新しいセッション」ウィンドウが表示されます。
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「ファイルの変換」アイコンをダブルクリックします。
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「コピー元ファイル」で変換したいファイルを選択します。「出力ファイル」が自動的に入力されますが、任意の場所に(名前で)出力したい場合は各自変更してください。
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「コンテンツの配信」では「Windows Media ハードウェア プロファイル」を選択して「次へ」をクリックします。
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ビデオを「メインビデオプロファイル(低) (CBR)」、オーディオを「オーディオプロファイル L1(低) (CBR)」に設定し、ビットレートにチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリックします。
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題名と説明を入力します。gigabeatでは「題名」と「説明」の項目のみ有効です。
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「完了をクリックしたとき変換を開始する」にチェックが入ったままだと605kbpsでビデオが変換されます。ビットレートを変更したい場合はこのチェックをはずして「完了」をクリックします。
以下はチェックをはずしてビットレートを変更する方のみへの説明です。
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メニューバーの「ツール」の下方にある「プロパティ」ボタンをクリックします。
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「セッションのプロパティ」が左に表示されたら「圧縮」タブをクリックします。
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「配信先:」の右側にある「編集」をクリックします。
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「605kbps」タブをクリックします。
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「オーディオ形式」で「44KHz」が含まれた設定を選択し、「ビデオビットレート」でお好きなビットレート(推奨700Kまで)入力してください。「K」を入れるのを忘れずに。
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また、16:9の横長動画の場合は「ビデオサイズ」の「240」を「180」に変更します。設定が済んだら「OK」をクリックします。
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全ての設定が終了したらメニューバーの「コントロール」→「エンコードの開始」をクリックします。
最終更新:2007年11月01日 19:15