1994年 F1

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**開幕前 テスト走行(シルバーストーン) [初] Part1(197) J.J.レートがテスト走行中のクラッシュで、頚骨を折る重傷を負った。 彼は第3戦・サンマリノGPで復帰したが、再度クラッシュに遭ってしまう。 **開幕戦 ブラジルGP(インテルラゴス) 決勝 [初] Part1(89) J.フェルスタッペン(Benetton-B194)と、E.アーバイン(Jordan-194)が接触。 コントロールを失ったフェルスタッペンのマシンが、スローダウン中のM.ブランドル(McLaren-MP4/9)に追突。 追突した瞬間にフェルスタッペンは宙を舞い、その際に右リアタイヤがブランドルの頭に当たってしまった。 E.ベルナール(Ligier-JS39B)も行き場を失いコースアウト、合計4台がリタイアとなった。 アーバインはフェルスタッペンの進路を塞ぎ、クラッシュの原因を作ったとして1万ドルの罰金と出場停止が科せられている。 タイヤが当たったブランドルは無事で、次戦・パシフィックGPに参戦している。 [[F1 Verstappen crash Brazil 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=A1i6sQAwc2A]] **第2戦 パシフィックGP(TIサーキット英田) 決勝 [初] Part24(240) 鈴木亜久里(Jordan 194) スポット参戦していた鈴木亜久里が、45周目にマシントラブルでコースアウト。 リタイア後の津川氏によるインタビューで「次、ないんだよ」の発言は有名。 **第3戦 サンマリノGP(イモラ) [初] Part1(2) 1.金曜日フリー走行 R.バリチェロ(Jordan-HART) が最終シケインでコースアウト、タイヤバリアに突っ込み横転。 このクラッシュでバリチェロは鼻骨を骨折したものの、命にかかわる事にはならなかった。 [[Rubens Barrichello crashes heavily, Imola 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=au4TgMaf0Qw]] ‥ &color(red){削除済み} [[Barrichello Crash Imola 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=XSI27en56tg]] 他にも、ピットの上から撮影された映像がある。 2.土曜日・公式予選 タイムアタック中に、R.ラッツェンバーガー(シムテック)のマシンからフロントウイングがビルニューブコーナー手前で脱落。 コントロールを失ったマシンは時速310kmで、アウト側のコンクリートウォールに激突、 マシンはトサコーナーまでウォール沿いを滑りながらコース中央で停止。 ラッツェンバーガーは頭部に激しく衝撃を受けて意識を失っており、直ちに病院へ搬送されたが、約一時間後の現地時間14時14分に彼の訃報が伝えられた。 ウイング脱落の原因は、直前の周回で一度コースアウトしており、その際にダメージを受けていた可能性が高いと言われている。 事故の衝撃は、強度の高いカーボンモノコックに穴が開くほどのものであり、ラッツェンバーガーの体が露出してしまっていた。 F1のレースウィーク中の死亡事故は、1982年のR.パレッティのクラッシュ以後は発生していなかった。 #ref(1994 F1_Ratzenberger.jpg) [[Roland Ratzenberger Fatal Crash From a Distance (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=UTvui9hWuyM]] ‥ &color(red){削除済み} フェンス内側から撮られたアマチュアカメラの映像 [[Roland Ratzenberger Fatal Crash From a Stand (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=rd4vxEAG880]] ‥ &color(red){削除済み} クラッシュ直後から救助作業の映像 [[roland (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=KBaN7OjyrRQ]] 3.日曜日・決勝(スタート直後) 決勝スタート時、J.J.レートがスタートできず、そこへ後方からP.ラミーが突っ込んでしまう。 レースはセーフティーカーが導入された。 このクラッシュにより飛散したパーツで、観客に8名の負傷者が出た(ドライバーは軽傷で済んでいる)。 #ref(1994 F1 Pedro_Lamy.jpg) クラッシュ直後のP.ラミー(Lotus107C) [[GP San Marino 1994(GLOBO) - Lamy x Lehto (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=YD9vvfSgDhw]] ‥ &color(red){削除済み} 4.日曜日・決勝(再スタート後) セーフティカー明けの5周目、高速コーナー・タンブレロで突然コントロールを失ったA.セナ(Williams-Renault)のマシンが、アウト側のコンクリートウォールに激突。 マシンは右側部分が激しく壊れ、モノコックが曲がってしまうほどの衝撃を受け、コースすぐ脇に停止した。 すぐさま救助隊が駆けつけ、A.セナは応急処置の後にヘリで病院へ運ばれるが、搬送先の病院で死亡が確認される(死因は折れたサスペンションアームが、頭部を貫通したことによるダメージだとされている)。 セナはコックピットに、オーストリア(ラッツェンバーガーの出身国)の国旗を忍ばせていた。 [[Fatal Crash live - Ayrton Senna 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=HbWtjD344jQ]] ‥ &color(red){削除済み} 救出シーンの映像 [[Medical Team Helping Ayrton Senna *Very Gruesome* (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=WRztTX-QUTs]] ‥ &color(red){削除済み} 当日の国内中継 [[Ayrton Senna 1994 Imola Part1 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=siwfRryNRw8]] オープニング~事故映像 ‥ &color(red){削除済み} [[Ayrton Senna 1994 Imola Part2 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=hbtBfvflZnQ]] ローリングスタート~事故 [[Ayrton Senna 1994 Imola Part3 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=1-ljRUmE7DA]] 救護~ヘリ搬送 [[Ayrton Senna 1994 Imola Part4 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=hihC6BmPee8]] セナ逝去の報告 [[Ayrton Senna 1994 Imola Part5 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=zWINERzQwXI]] 後藤治インタビュー [[Ayrton Senna 1994 Imola Part6 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=tuZvz-e__VQ]] ミハエルインタビュー~エンディング ※関連動画は他にも多数あり 5.日曜日・決勝(再々スタート後) 44周の周回を終えたM.アルボレート(Minardi-M193B)は、ピットに入り作業を済ませたが、ピットアウトの際に、彼のマシンから右リアタイヤが脱輪。 外れたタイヤがピットのメカニックに襲い掛かり、フェラーリとロータスのメカニックが負傷してしまった。 [[F1 1994 - GP San Marin_M.ALBORETO(Minardi)_01-accident stand (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=fKeiGystbTk]] ‥ &color(red){削除済み} **第4戦 モナコGP(モンテカルロ) 木曜フリー走行 [初] Part1(197) K.ヴェンドリンガー(Sauber-C13)が、トンネルを出た後のシケイン手前でコントロールを失い、エスケープゾーンとシケイン間のタイヤバリアに激突。 彼は頭部をウォーターバリアに強打し意識不明、搬送先の病院で脳に水腫が認められており、昏睡状態が続いた。 ザウバーはモナコGP参戦から撤退し予選を走ることはなかった。 ヴェンドリンガーは命を取り留めたが、94年シーズンは復帰できなかった。 #ref(1994 F1 Karl_Wendlinger.jpg) この事故がきっかけとなり、モナコ自動車クラブでドライバーによる緊急会議の後、GPDA(Grand Prix Drivers' Association)が再結成された。 FIAは、このモナコGPよりピットレーンに速度制限を設け、スペインGP以降のマシン・レギュレーションの変更を示唆した。 後日、マシン・レギュレーション変更について、F.ブリアトーレは孤立闘争を覚悟で、M.モズレーへ抗議文を送付している。 シケイン前からの映像 [[Karl Wendlinger F1 Crash at Monaco in 1994 Qualifying (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=S49hQrWrqo0]] ‥ &color(red){削除済み} [[Incidente Wendlinger (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=mVQs7UlCARo]] ‥ &color(red){削除済み} 後方からの映像 [[Karl Wendlinger's Monaco Crash>http://www.youtube.com/watch?v=5XpFBMSVBA4]] ‥ &color(red){削除済み} **テスト走行中(シルバーストン) [初] Part6(610) スペインGP前のテスト走行中に、P.ラミーがクラッシュにより首を負傷。 94年シーズンを終えることになってしまった(95年・第10戦ハンガリーGPから復帰)。 **第5戦 スペインGP(カタロニア) フリー走行~予選 [初] Part6(610) 5月27日(金) 先の安全問題に対し5チーム9台を除くドライバーが、フリー走行をがボイコット。 マシン・レギュレーションの変更は導入されたが、GPDA側もコースにシケインを設けることを要求、FIAはこれを承認し、タイヤによりシケインが敷設された。 予選2日目、このGPから参戦したA.モンテルミニ(Simtek-S941)が、高速全開(約230km/h)で最終コーナーを飛び出し、タイヤバリアに激突。 救出されたドライバーに意識はあったが両足を骨折、来シーズンまで復帰を待つことになった。 #ref(1994 Andrea_Montermini.jpg) [[Andrea Montermini big crash at spain 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=M_WdrpP8bYk]] ‥ &color(red){削除済み} ※他にホーム・ストレート正面の映像もある。 **第9戦 ドイツGP(ホッケンハイム) [初] Part1(99) 1.決勝(スタート直後) スタート直後、隊列後方でA.デ・チェザリス、M.アルボレート、P.マルティニ、A.ザナルディが絡み、メインスタンド前で4台がリタイア。 隊列中央では、M.ハッキネンがD.クルサードとの接触から、コースを横切りグラベルへコースアウト(クルサードは難を逃れている)。 そしてハッキネンを避けようとした、M.ブランデルのマシンがコース中央でスピン。 ブランデルは横を向いたまま、H.H・フレンツェン、E.アーバイン、R.バリチェロを道連れにコースアウト。 レースが赤旗中断とならなかった為に、電気系でリタイアしたJ.アレジを含め11台が0周リタイアで姿を消してしまった。 ハッキネンはこの一件で、次戦出場停止のペナルティを受けた。 ストレート正面からの映像・空撮映像・観客席上部からの映像 [[Hockenheim 1994 start (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=qAdbWaSUVYk]] ‥ &color(red){削除済み} 2.決勝(引火事故) 15周を周回したJ.フェルスタッペンが、ピットイン。 給油の際に燃料が漏れて炎上、炎はピットクルーにも燃え移ってしまったが、直ちに消し止められ大事には至らなかった。 ピットでの給油が再び認められるようになってから、初めての火災事故である。 なお、序盤から混乱を極めたこのレースを制したのは、G.ベルガーで、フェラーリは59戦(3年10ケ月)ぶりに優勝した。 マシン正面と左側からの映像 [[Jos Verstappen F1 Benneton Pit Fire (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=WBPOqODqYB0]] 消化作業、発火時のマシン右後方から映像 [[Jos Verstappen pit fire (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=69ELCJbB8hM]] 当時のインタビュー映像など [[F1 Verstappen Hockenheim 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=qOSiQw_JAtg]] **第15戦 日本GP(鈴鹿) 決勝 (1)Lap3-4 [初] Part37(393) 井上 隆智穂(Simtek S941)、片山 右京(Tyrrell 022)、J.ハーバート(Benetton B194) #ref(1994 F1_Suzula.jpg) [[Suzuka 1994 Rain (YouTube 0:24)>http://www.youtube.com/watch?v=HOImrEB8k8U]] or [[Formula 1 Suzuka 1994 Simtek crash (YouTube 0:24)>http://www.youtube.com/watch?v=hQrhSug6jpY]] (2)Lap14 [初] Part2(735) 大雨の中で行われた決勝の14周目、既にリタイアしたJ.モルビデリのマシンを撤去しているコース脇の現場に、M.ブランドルが突っ込んでしまう。 この事故でオフィシャルが撥ねられてしまい、レースは赤旗中断となった。 オフィシャルは足を骨折、後遺症を残すことになってしまった。 中止を求めるドライバーもいる中、25分後にセーフティーカー先導の後に再スタート、中断前との合計タイムで争う2ヒート制となった。 [[1994 morbidelle and brundle crashs (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=K3sfezSeVXo]] [[Martin Brundle and Morbidelle crashes hard 1994 Suzuka (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=WoLiE2aYDMc]] ‥ &color(red){削除済み} **第16戦 オーストラリアGP(アデレード) 決勝 [初] Part33(230)? M.シューマッハ (Benetton B194)、D.ヒル (Williams FW16B) 92ポイントのシュマーッハ、91ポイントのヒル、僅か1ポイント差で迎えた最終戦。 36周目、それまで先頭を走っていたシューマッハが、コースアウトし外壁に接触。コース復帰後、後方からやって来たヒルが彼のインを突くが、シューマッハがこれをブロック。 両者は接触し、シューマッハのマシンは跳ね上がり、タイヤバリアにクラッシュ。 ヒルもマシンにダメージを追い、両者がリタイア。 チャンピオンはシューマッハに決定したが、彼の強引とも思える行為は非難された。 #ref(1994 F1_Adeleaide.jpg) [[Michael Schumacher vs. Damon Hill 1994 Adeleaide (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=oQC_LQI1Aiw]] [[Schumacher Hill collision, Adelaide 1994 (YouTube)>http://www.youtube.com/watch?v=IQOT7Y9YCio]] ----

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