インディ500(インディアナポリス)
1.5/17 練習走行中
[初] Part2(296)
S.ブレイトン *** 死亡事故 ***
参戦15回目にして初のポールポジションを獲得した6日後、およそ235mph(時速約370km)で走行中にT2入り口で右リアタイヤの破裂からスピン。
コントロールを失ったマシンは、トラックの外周に左側から激突。
意識不明のまま救出されたドライバーは、インディアナポリスのメソジスト病院へ搬送されたが、事故から約30分後の午後12時50分に死亡が確認された。
彼の死後から現在まで、各年のインディ500において不屈のパフォーマンスを見せたドライバーに対して "Scott Brayton Trophy" が贈られており、2003年・テキサスでの大クラッシュから生還し、2005年のインディ500に参戦したケニー・ブラックなどが受賞している。
2.決勝
[初] Part3(561)
最終ラップでグリーン・フラグが振られた後、後方集団にいたR.ゲレロ(Roberto Guerrero) がスピン。
A.ザンペドリ(Allessandro Zampedri) のマシンは、ウォールとゲレロのマシンに挟まれる形になり、飛び上がった車体はノーズから金網に激突して空中で回転した。
2人の直後を走行していた、E.サラザール(Eliseo Salazar) も、このクラッシュに巻き込まれている。
最終更新:2007年05月04日 06:30