1997年 Other Category

全日本ツーリングカー選手権(JTCC)
第16戦 INTER TEC(富士スピードウェイ)

1.光貞秀俊 大クラッシュ
[初] Part6(487)
第一コーナーを抜けたAコーナー手前で、スポット参戦の光貞秀俊のマシンのブレーキ・ペダルが破損。
真横を向いてしまったマシンは、猛スピードで滑走し宙を舞ってタイヤバリア前方の土手に着地した。
この事故で彼は、レース活動を一時休止。
翌年の8月、FIA国際F3000選手権レースにおいて再びレース活動を開始した。

2.中子・本山事件
[初] Part2(177)
70kgのウェイトハンデを積載した中子修は、スタートで出遅れて5番グリッドから7位へ後退。本山哲は、4位にポジションを上げてトップ集団に入った。
中子は徐々に追い上げ、レース中盤にはこのトップ集団に追いついた。
そして16周目、100Rでスピードを乗せた中子はヘアピンでインを突くが、アンダーステアで曲がりきれなかった中子は本山のマシンを押し、さらに立ち上がりでリアにヒットして本山は完全にスピン、トップ集団から置いていかれる状態となった。
チャンピオンの可能性が絶たれた本山は、レースに復帰するとゆっくり1周待ち、100Rで再び中子に遭遇すると、彼をコースアウトへ追い込みスポンジバリアに激突させた。

レース後、審査委員会に呼ばれた本山と中子には、それぞれペナルティポイント2点と1点が課せられ、罰金が言い渡された。



最終更新:2007年01月06日 13:56
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